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<title>笹公人の短歌プロジェクトBlog 笹短歌ドットコム</title>
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<description><![CDATA[- ブログの概要]]></description>
<dc:date>2008-05-10 04:16:48+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/118">
<title>『抒情の奇妙な冒険』一首評　by・斉藤真伸</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/118</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>おかげさまで、「風呂」の総評をほとんど書き終えました。UPしようと思ったら、斉藤さんの一首評が届いたので、先にこちらをUPさせていただきます。
ちなみにこの金田一耕助のオマージュ短歌は、劇団☆新感線の「犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート」
（作・演出 いのうえひでのり 出演 古田新太　宮藤官九郎　勝地 涼　ほか）という舞台のパンフレットについた角川文庫のパロディー文庫本に発表した歌です。

<div align='center'><a href="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/var_20080509024519.jpg" target="_blank"><img src="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/img.php?i=var_20080509024519.jpg" style="border:none;" alt="var_20080509024519.jpg" /></a></div>

ほかの執筆者が、中島かずき、戸梶圭太、大倉崇裕、米光一成、ほしよりこ、喜国雅彦、大森望、（敬称略）などなど超豪華で、執筆者のみなさんと一緒に舞台を観に行ったのも良い思い出です。おもしろかったなぁ。
では、お楽しみください。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>よろしく哀愁☆

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

<b>「この人が村に来たら要注意！！」</b>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_02.gif' style='border:none;'>こんにちは。斉藤真伸です。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_10.gif' style='border:none;'>アシスタントのカワです。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>前回に引き続き、笹師範の<a href='http://www.amazon.co.jp/%E6%8A%92%E6%83%85%E3%81%AE%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E5%86%92%E9%99%BA-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AFSF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-J%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4152089075/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1208397657&sr=8-1' target='_blank'>『抒情の奇妙な冒険』</a>の一首評をやっていこうかと思います。
今回取り上げるのはこの歌！


<span style='color:#009900'><b>血塗られし系図の上を駆けてゆく黒い羽織をひらりなびかせ</b></span>


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_06.gif' style='border:none;'>「角川ジェネレーション」という章のなかの、一首ですね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_10.gif' style='border:none;'>いわゆる「角川映画」の映画史的評価については、映画評論家にまかせるけど、金田一耕助を国民的なキャラクターにした功績は大きいね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_11.gif' style='border:none;'>そりゃまたどういうわけで？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_02.gif' style='border:none;'>一時期の日本の推理小説って、松本清張に代表される「社会派」一色になってたんだ。だから、金田一シリーズのような、おどろおどろしい伝奇ミステリの面白さを日本人に再認識させた功績は大だ。
　金田一ブームがなければ、いわゆる「新本格」や、京極夏彦だって存在できなかった可能性もある。その意味では日本のミステリの多様性を守ったとも言える。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_06.gif' style='border:none;'>実際の作品について語ってください。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_10.gif' style='border:none;'>上句の「血塗られし系図の上」ってのは、金田一シリーズの特色をよく言い表してるね。金田一さんの扱う事件って、因習や伝統に縛られた大家族で起きる殺人事件が多いから。で、そこを「駆けてゆく」としたのも、躍動感があって面白い。
　しかし、下句の描写も読み落としてもらいたくないね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_12.gif' style='border:none;'>どうしてです。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_02.gif' style='border:none;'>上句だけだと、どうしても作者の「機知」が勝った印象になっちゃうんだ。「機知」だけで作られた歌って、案外面白くないんだよ。そこへいわば「血肉」を与えるのが「黒い羽織をひらりなびかせ」という描写なんだよ。金田一さんのあの野暮ったい和装って、映画やドラマでもうお馴染だから、読者の心にイメージがぱっと湧くしね。ここで読者の「感心」が「感動」に転換されるんだ。

歌集に「金田一シリーズ」と銘打たれた歌は三首あって、この歌はその真ん中の作品ですね。他にもう一首取り上げてみます。


<span style='color:#009900'><b>廃駅に兆せる凶事のまぶしさに金田一耕助が手を振る</b></span>


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_10.gif' style='border:none;'>「廃駅に〜」も、金田一シリーズをよく捉えた一首だね。やはり「手を振る」という動作が効いている。
　山梨の某所に、金田一シリーズの原作者・横溝正史の記念館があるそうだから、今度笹師範を誘って一緒に行こうかな。]]>
</description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-05-09 02:19:16</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/117">
<title>All About Japanインタビューなど</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/117</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_big.gif' style='border:none;'>How manyいい顔シテル？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>やっと「総評」に取り組めるぞ！
と思った矢先に風邪をひいてしまい、扁桃腺が腫れて炎症を起こしていて食べ物が喉に通らない状態の笹師範です。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_10.gif' style='border:none;'>大変ですね・・・・・・。
でも、痩せられるからよかったんじゃないですか？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-3.gif' style='border:none;'>早くも２キロ痩せたけど。
嫌でも痩せるなこれは・・・・・・。痛くて固形物が食べられないんだもん。
１９歳の頃も親知らずの手術をしてから１週間くらい流動食みたいのしか食べられなかったのだけど、あの時も１０キロ痩せたからね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_07.gif' style='border:none;'>むかしの痩せてた頃の笹師範に戻れるチャンスですね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>６月に映画のロケも控えてるから、ちょうどよかったかもしれない。
イタイイタイダイエットと名付けて流行らせたいですね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>流行るかそんなもん！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>All About Japan「テクノポップ」のインタビュー（インタビュアー・四方宏明氏）を久しぶりに受けさせて頂きました。
いつもながらテクノポップにむりやり結びつけて本の紹介をしています。
ぜひご覧ください。
<a href='http://ps.allabout.co.jp/entertainment/technopop/closeup/CU20080505A/' target='_blank'>アーティストインタビュー「笹公人の念力短歌トレーニング」</a>


吾妻ひでお先生が<a href='http://azumahideo.nobody.jp/' target='_blank'>公式HPの日記</a>で
『抒情の奇妙な冒険』について書いてくださいました。
（「ひでお日記」の１６ページです。２ページには『念トレ』の帯を書いたことも書かれています。）


<b><span style='color:#009900'>軒下で裸電球呑みくだすナショナルオオミミズをこのごろ見ない</span></b>　（笹　公人）


を取り上げてくださっています。

荻原裕幸さんも<a href='http://ogihara.cocolog-nifty.com/biscuit/2008/04/2008414_5662.html' target='_blank'>日記</a>でこの歌を取り上げてくださったけど、通好みの歌なのかもしれない。


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>お知らせです

<b><span style='color:#FF0000'>５月１１日（日）２１：０５〜２１：５５</span></b>

NHKラジオ第一
<a href='http://www.nhk.or.jp/tanka/index2.html' target='_blank'>「夜はぷちぷちケータイ短歌」</a>
に出演します！

司会：青木実アナウンサー　だいたひかる
ゲスト：舞の海秀平　歌人：笹　公人

<a href='http://www.nhk.or.jp/tanka/next.html' target='_blank'>サイエンスフィクションなトレーナー</a>が一抹の哀愁を漂わせてます。

ぜひお聴きください！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>とりあえず、喉の痛みと熱と戦いながら「総評」に取り組んでいます。
もう少々お待ちください。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>よろしく哀愁☆]]>
</description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-05-06 19:39:02</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/116">
<title>G・Wですね。斉藤さん１首評</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/116</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'><b><span style='color:#FF0000'>人形供養してますか？</span></b>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_12.gif' style='border:none;'>なんですかその不気味な登場の仕方は・・・・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>楳図かずお先生に、僕についてのインタビューで、
「笹不気味人（ささぶきみひと）」と言われた（<a href='http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%83%A1%E3%82%BE%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC-%E6%84%9B%E8%94%B5%E7%89%88-%E6%A5%B3%E5%9B%B3%E3%81%8B%E3%81%9A%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%A3%E3%81%8B%E3%81%91%E3%81%8A%E6%95%A3%E6%AD%A9%E6%BC%AB%E7%94%BB-P-Vine-BOOks/dp/4860202619/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1209720736&sr=8-1' target='_blank'>『ウメゾロジー』P.２３４参照</a>）
笹師範です。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_05.gif' style='border:none;'>ダジャレもお上手な楳図先生です。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>たくさんの誤植報告をありがとうございました。
増刷された暁には必ず直します。
しかしたくさんあったなぁ・・・・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_09.gif' style='border:none;'>「正誤表」だけで一冊になるという噂も・・・・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-3.gif' style='border:none;'>そこまでじゃねえよ！
とはいえ、発売中の『短歌』５月号（角川書店）
の「私を変えた一冊」でもまた、
岡井隆先生の歌に抜け字を発見してしまいました。

×
<span style='color:#0000FF'>図書館は本を返せと言つて来ぬ図書館森のやうに野蛮だ</span>
↓

○
<span style='color:#009900'><b>図書館は本を返せと言つて来ぬ図書館は森のやうに野蛮だ</b></span>


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>師匠の歌を紹介する時は、なぜいつも間違えてしまうのだろうか・・・・・・。
ま、自分の代表作も間違えるくらいだから仕方ないか。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>自分の歌くらい覚えろよ！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>
朱川湊人×笹公人
<a href='http://www.poplarbeech.com/haguruma/haguruma.html' target='_blank'><span style='color:#FF0000'>「遊星ハグルマ装置」</span></a>
更新されました！
今回は僕の短歌「謎麻呂」です。
そういえば、歌人の謎彦さんは元気かな？

取材やインタビューで慌ただしかったのですが、ようやく少し落ち着いてきたので、「湯・風呂・温泉」の総評をG・W中に手がけようと思います。本が出てからアクセス数も上がっているし、締め切った「お題」に投稿している人もあらわれているので、なんとかがんばりたいです。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_12.gif' style='border:none;'>ここまで遅れると、なんかもう「更新」というより「復帰」という感じですね・・・・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>クルム（伊達）公人と呼ばれてますから。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>呼ばれてねえよ！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>では、それまで
斉藤真伸さんの１首評をお楽しみください！
よりによってまた不気味な歌をとりあげてくれましたね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>よろしく哀愁☆

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_10.gif' style='border:none;'>みなさんおひさしぶりでーす。斉藤真伸です。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_11.gif' style='border:none;'>アシスタントのカワです。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>さて、いよいよ発売になりました笹師範の第三歌集<a href='http://www.amazon.co.jp/%E6%8A%92%E6%83%85%E3%81%AE%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E5%86%92%E9%99%BA-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AFSF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-J%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4152089075/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1208397657&sr=8-1' target='_blank'>『抒情の奇妙な冒険』</a>。今回から数回に渡りまして、この歌集の一首観賞をやってみたいと思います。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_06.gif' style='border:none;'>具体的にはどういうところを観賞するつもりなの？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_02.gif' style='border:none;'>そうだね、みんな意外とこういうところを読み落としているんじゃないかなーって部分を、僕なりに観賞していこうと思う。それと、みなさんが実作をやる上で、具体的にどういう部分を参考にすべきかというところも解説したいね。さて、まず第一回目はこの歌を取り上げたい。


<span style='color:#009900'><b>もう誰もぶら下がらない健康器にぶら下がりいる不成仏霊</b></span>


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_12.gif' style='border:none;'>なんか怖いのかシュールなにかよくわかんない歌ですね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_05.gif' style='border:none;'>笹師範の歌には「霊界ネタ」の作品が数多くあるけど、これはこのなかでも出色じゃないかな。「不成仏霊」という言葉のインパクトを除けば、ずいぶんとシンプルな作りなんだけど。
　ところで、怪談噺に出てくる幽霊たちって結構不条理じゃない？　「えーっ！？　なんでこの人に祟るの！？」とか「えーっ！？　なんでこんなことするの！？」とか、現世の人間からすると「筋が通っていないことも珍しくない。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_12.gif' style='border:none;'>まあ、生きている人間とはすんでいる世界が違うからかもしれないけど。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_10.gif' style='border:none;'>その怪談噺のある種の不条理性が、この歌の下句「健康器にぶら下がりいる不成仏霊」によく表れている。じっくり味わっていくと、この「不成仏霊」の行動の意味のなさが、不気味な光を放ってくるね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_08.gif' style='border:none;'>ふーむ。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_05.gif' style='border:none;'>「もう誰もぶら下がらない健康器」を、この家の「隠された（もしくは隠そうとしている）過去」の暗喩として読んでも面白いぞ。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_06.gif' style='border:none;'>シンプルなのに、いろいろ深読みできる作品ですね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_02.gif' style='border:none;'>実作をする上で学ぶべき点はそこだね。歌のポイントが決まったら、あとは余計なことを言わずに、そのポイントが光るよう言葉を絞り込んでいく。これが出来るか出来ないかが歌の出来を決めてしまう。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_06.gif' style='border:none;'>ところで笹師範の幽霊の歌って、何に影響受けているんでしょうか？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_02.gif' style='border:none;'>新倉イワオさんの「あなたの知らない世界」の影響があるのはまず間違いないと思う。これは昔、日本テレビのお昼のワイドショーでやってたコーナーで、一般視聴者の怪奇体験を再現ドラマにしたものなんだ。けっこう怖くてさ、トラウマになってる人も多いよ。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_10.gif' style='border:none;'>真っ昼間から怪談観たって怖くないでしょ。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_05.gif' style='border:none;'>それがさー、意外に完成度高いんだよ。それに解説の新倉イワオさんの語りがうまいから説得力満点で…。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_10.gif' style='border:none;'>次回はどんな歌とりあげるんですか？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>次回もけっこう怪奇系だよ。ではこのへんでさようなら。]]>
</description>
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<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-05-02 16:30:02</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/115">
<title>掲載情報　「読売新聞」広告など</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/115</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_big.gif' style='border:none;'>
<a href='http://www.amazon.co.jp/%E7%AC%B9%E5%85%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%BF%B5%E5%8A%9B%E7%9F%AD%E6%AD%8C%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-%E7%AC%B9-%E5%85%AC%E4%BA%BA/dp/4594056318' target='_blank'>『笹公人の念力短歌トレーニング』（扶桑社）</a>
と
<a href='http://www.amazon.co.jp/%E6%8A%92%E6%83%85%E3%81%AE%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E5%86%92%E9%99%BA-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AFSF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-J%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4152089075/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1208397657&sr=8-1' target='_blank'>『抒情の奇妙な冒険』（早川書房）</a>
の掲載情報を公開いたします。

まずは、念力短歌トレーニングの新聞広告が載ります！！

<b><span style='color:#FF0000'>４月１９日（土）「読売新聞」朝刊</span></b>

コーナーを獲得したのに惜しくもコーナー掲載は見送られた異能兄弟さんと、コーナー獲得に王手のかんな（佐田やよい）さんの短歌を掲載しています。どの歌かは見てのお楽しみということで。
新聞広告に自作の短歌が載るなんてことは滅多にないことですから、永久保存版にしてください。
しかもなぜか美の女神の著書と同じ枠に載ってます。念トレ、完全に浮いてます・・・・・・。


発売中の
<b><span style='color:#FF0000'>『週刊新潮』４月２４日号</span></b>
の「新々句歌歳時記」で、俵万智さんが、

<span style='color:#009900'>・ジャイアンに追いかけられるのび太たち　春の空き地は昭和の匂い　</span>
（笹　公人）

『抒情の奇妙な冒険』（早川書房）より

を採り上げて鑑賞してくださっています。
この連載好きだったので、登場できてうれしいです。


<b><span style='color:#FF0000'>『わしズム』春号（小学館）</span></b>
発売中です！
締切日が２冊の本の校正中に来てしまったので、苦肉の策として「昭和のベストセラー」をテーマにし、『ツービートのわッ毒ガスだ』（ツービート・著）へのオマージュ短歌と、『サラダ記念日』（俵万智・著）のパロディ短歌を意識が朦朧とするなか即興でつくってしまいました。
『短歌往来』に発表した『サラダ記念日』評論エッセイ「百匹目のサラダ現象」では俵さんに感謝されたけど、今回のはほんとにくだらないので、どうか俵さんに読まれませんように・・・・・。
集大成である『抒情の奇妙な冒険』も出たので、これにて「昭和懐古シリーズ」はいったん卒業します。


<b><span style='color:#FF0000'>『週刊現代』（講談社）４月２６日号</span></b>
<a href='http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG7/20080414/41/' target='_blank'>「カリスマ書店員さんのとっておきオススメ本」</a>
で『抒情の奇妙な冒険』をとり上げていただきました。


１８日（金）発売
<b><span style='color:#FF0000'>『サイゾー』５月号（サイゾー）</span></b>
のジャニーズ特集で、２ページに渡ってジャニーズ短歌を発表しています。
タイトルは「新・GENJI物語」です。
念トレ、抒情も写真付きで宣伝させて頂いてます。


発売中の
<b><span style='color:#FF0000'>『図書新聞』４月１９日号</span></b>
で、小説家であり歌人でもある小嵐九八郎先生が、
『抒情の奇妙な冒険』（早川書房）を紹介してくださってます。
紹介の仕方が相変わらずおもしろおかしいです。
小嵐先生はデビュー当時から応援してくださっていて、今回も新聞のコピーと一緒に激励のお手紙をくださり、感激しています。
『図書新聞』では、来月くらいに１面丸ごと使った僕のロングインタビューが載る予定です。


発売中の
<b><span style='color:#FF0000'>『ネムキ』５月号（朝日新聞社）</span></b>
にて、連載ページと読者プレゼントのページで念トレを紹介しています。

<b><span style='color:#FF0000'>『SFマガジン』６月号（早川書房）</span></b>
風野春樹さんが『抒情の奇妙な冒険』の書評を書いてくださいました。


☆過去の掲載情報☆

<span style='color:#FF0000'><b>「毎日新聞」３月３０日</b></span>
で『抒情の奇妙な冒険』が紹介されました。


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>よろしく哀愁☆]]>
</description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-04-17 23:20:12</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/114">
<title>おひさしぶりです！</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/114</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>おひさしぶりです！
何から手をつければいいのかわからないくらいやることが山積みで途方に暮れている笹師範です。
<a href='http://www.amazon.co.jp/%E7%AC%B9%E5%85%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%BF%B5%E5%8A%9B%E7%9F%AD%E6%AD%8C%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-%E7%AC%B9-%E5%85%AC%E4%BA%BA/dp/4594056318/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=books&qid=1207482593&sr=1-5' target='_blank'>『笹公人の念力短歌トレーニング』（扶桑社）</a>おかげさまで好評です！
みなさんの投稿作品が予想以上に良かったともっぱらの評判です。
歌を厳選した甲斐がありました。
いろんな有名歌人の方からもご感想をいただいてますが、
○○さんの歌が良かった。とか、○○さんのファンです。
といった感想もあって喜んでいます。（本人にこっそりお伝えします）
もしかしたら俺の買いかぶりかも・・・と思う投稿者の歌の評判も良く、ほっとするものがありました。
おのれの選歌眼が問われるわけですから、プッシュするのにも覚悟がいるわけです。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>いまは立ち直りつつありますが、
いくつかのありえない誤植（打ち間違い）を発見して、数日間落ち込んでいました。
大きな間違いは、

Ｐ．２１５
「歌はパズルではない」の文章で、 
魂で詠んだ歌として初期の代表歌

<span style='color:#009900'>中央線に揺られる少女の精神外傷（トラウマ）をバターのように溶かせ夕焼け</span>　
（笹　公人） 

を紹介しているのですが、 
「夕焼け」を「夕暮れ」と打ち間違えてしまいました。 

× 
<span style='color:#0000FF'>中央線に揺られる少女の精神外傷（トラウマ）をバターのように溶かせ夕暮れ</span>　
（笹　公人） 
↓ 
○ 
<span style='color:#009900'>中央線に揺られる少女の精神外傷（トラウマ）をバターのように溶かせ夕焼け</span>　
（笹　公人） 


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_07.gif' style='border:none;'>魂で詠んだ歌をふつう打ち間違えますかね〜？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-3.gif' style='border:none;'>傷口に塩を塗るようなことを・・・・・・。
ところでおまえは敵なのか、味方なのか・・・・・・？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_06.gif' style='border:none;'>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>不眠不休で二冊の本の作業を同時にやっていたので、意識が飛んでしまっていたようです・・・・・・。 

ほかにも師匠の岡井隆先生の歌に誤植があったり（これは読めばわかると思うので書きません）、
いくつものケアレスミスを発見してしまい、一冊残らず回収したい気持ちになり、落ち込んでいました。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_12.gif' style='border:none;'>投稿作品は大丈夫でしたか？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>それが・・・・・・
投稿者のイマカコさんの名前がイカマコになっていたり・・・・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>なんですかそれは！
イカの子供じゃないんですから！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>イカ界の石野真子と呼ばれてるらしい。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>なんだよイカ界って！
少しは反省しろ！！
「今」と「過去」を合わせた素敵なペンネームなのに。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-3.gif' style='border:none;'>はい、すみません・・・・・・。
お詫びをこめて<b>イマカコ</b>さんの歌をご紹介いたします。


P.107
<span style='color:#FF6600'>・暖冬でツアーのMCひとつ減る「外は寒いが中は熱いぜ」</span>　
（イマカコ）

こちらの２首は間違えていませんでした。

P.１３４
<span style='color:#FF6600'>・山手線９９周したのちに旧江戸城に到着します</span>　
（イマカコ）

P.１４７
<span style='color:#FF6600'>・「来福」の文字で歓迎されたくて福島福井福岡に行く</span>　
（イマカコ）


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>あと、主役かってくらいに歌がたくさん載ってる笹井宏之さんの名前が一カ所だけ笹井広之になってました（P.69）。この場を借りてお詫び申し上げます。
まぁでも彼の歌はたくさん載ったし、歌集も評判になってるようだし、いいでしょう。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>そういう問題じゃないでしょ！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>はい、すみません・・・・・・。
もし万が一誤植を見つけても、
激昂して師範をdisる短歌をつくってＢｌｏｇで公開したりせずに、すみやかに
kimihitosasa@yahoo.co.jp
までお知らせいただければありがたいです。

マスコミへの謹呈用の本には大急ぎでつくった正誤表を入れたので、二次災害は避けられると思います。

そんなこともあり、この本だけはなんとしてでも増刷してほしいです。


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>お知らせです。

朱川湊人×笹公人
<a href='http://www.poplarbeech.com/haguruma/haguruma.html' target='_blank'>「遊星ハグルマ装置」</a>
更新されました。
今回は朱川さんの小説「ラビラビ」です。泣けます。

僕とおなじ「未来」という短歌結社に所属する黒瀬珂瀾さんが 
<a href='http://www.amazon.co.jp/%E8%A1%97%E8%A7%92%E3%81%AE%E6%AD%8C-365%E6%97%A5%E7%9F%AD%E6%AD%8C%E5%85%A5%E9%96%80%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-1-%E9%BB%92%E7%80%AC-%E7%8F%82%E7%80%BE/dp/4781400140/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1207568126&sr=8-1 ' target='_blank'>『街角の歌』</a>という本を上梓されました。 
拙歌もとりあげていただいてます。 
短歌もバラエティに富んでますし、文章も上手で読みやすく、 
とても良い本です。 オススメです！ 

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>あいかわらずの忙しさで、
「総評」を書くのにまだしばらく時間がかかってしまいそうです・・・・・・。
本当に申し訳ありません。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_12.gif' style='border:none;'>このままじゃ半年に１回のコンテストになっちゃいますよ・・・・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-3.gif' style='border:none;'>まぁそうだけど・・・・・・。
ところでおまえは敵なのか、味方なのか・・・・・・？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_06.gif' style='border:none;'>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>今月中になんとかしたいと思っていますが、その間、われらが斉藤真伸さんに、僕の歌でも『念力短歌トレーニング』に載っている歌でも茂吉の歌でもなんでもいいので、＜１首評＞を書いていただこうと思います。
まずは僕の歌をとりあげてくださいました。
では、お楽しみください。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>よろしく哀愁☆

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>では、まいりますよ。


<span style='color:#009900'>負傷した西郷どんが昼寝するほの暗き春の保健室なり　</span>
（笹　公人）　　　　　　　　　

『念力図鑑』（幻冬舎）より


西南戦争の最後の激戦である城山の戦いで西郷隆盛が負傷し、その後自決したのは確かな史実である。
だが、この歌に詠まれているのは史実の西郷隆盛ではない。日本の民衆の心のなかにある西郷隆盛である。
そう、兵児帯をしめて犬を連れている、あの上野の西郷隆盛像のことだ。民衆はあの像を、好もしい日本人の代表として長い間親しんできたのではないか。
笹公人は「正史」は詠まない。彼の作品の住人である漫画やアニメのキャラ、超能力少女や幽霊などのオカルト世界の人間たちは、現代の「正史」からはことごとく漏れ落ちてしまう存在である。
だが笹の手にかかれば、たとえ「正史」の住人であろうと、この歌のようにあやしいぬめりを帯びた光を放つ。
大文字の歴史からはこぼれ落ちてしまうものたち。
その愛おしさと物悲しさを五七五七七にうたいあげたものこそ、笹公人の世界に他ならない。


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>ではまた。]]>
</description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-04-16 02:41:01</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/113">
<title>『笹公人の念力短歌トレーニング』（扶桑社）　詳細発表！！</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/113</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>おひさしぶりです！
あいかわらずバタバタしていますが、
『笹公人の念力短歌トレーニング』（扶桑社）の詳細を発表いたします！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_02.gif' style='border:none;'>時は来た・・・！


<a href='http://www.amazon.co.jp/%E7%AC%B9%E5%85%AC%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%BF%B5%E5%8A%9B%E7%9F%AD%E6%AD%8C%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-%E7%AC%B9-%E5%85%AC%E4%BA%BA/dp/4594056318/ref=sr_1_5?ie=UTF8&s=books&qid=1207482593&sr=1-5' target='_blank'><span style='color:#FF0000'><b>『笹公人の念力短歌トレーニング』　笹　公人・著</b></span>

<div align='center'><a href="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/var_20080402112356.jpg" target="_blank"><img src="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/img.php?i=var_20080402112356.jpg" style="border:none;" alt="var_20080402112356.jpg" /></a></div></a><b>
定価　1,365円（税込）
ISBN: 978-4-594-05631-5
発売：（株）扶桑社

イラストレーション：杉木ヤスコ　
帯文＆イラストレーション：吾妻ひでお
デザイン：中川まり</b> 

<b><span style='color:#FF0000'>４月１０日（木）</span></b>には都内大型書店に、
１１日（金）以降は全国書店にて発売となります！！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>この本に関わっている人の数が半端じゃなかったから、いろいろと本当に大変でした。
ここには書けないことがいっぱい。
たぶん、寿命が縮まりました・・・・・・。
それだけに超力作に仕上がったと思います！！
短歌入門書としても投稿作品集としても楽しめる内容になったと思います。
投稿者のみなさんが主役の本です。
宣伝＆営業よろしくお願いいたします！！

帯文＆イラストレーションは、<a href='http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%BE%E5%A6%BB%E3%81%B2%E3%81%A7%E3%81%8A' target='_blank'>吾妻ひでお先生</a>からいただきました！
吾妻先生には４年前くらいに『新現実』や『うつうつひでお日記』などに拙歌を採り上げていただいたのがきっかけで、それ以来お世話になっています。

投稿作品にお名前がよく出てくる人から頂きたいなと思っていたのですが、<a href='http://www.sasatanka.com/detail.php/88' target='_blank'>「漫画家」</a>のお題で吾妻先生を詠んだ歌がたくさんあったこともあり、お願いに上がりました。
こんな作品もありましたね。


<span style='color:#FF6600'>足首太き制服少女が溢れ出す吾妻ひでおに統べられた街</span>　（魚虎）


僕をはじめ投稿者のみなさんにも吾妻先生ファンが多いようなので、きっと喜んで頂けるでしょう。
吾妻先生からは帯の原画を頂いてしまい感激しています。家宝にします。
出版記念パーティーの時、会場に飾ろうと思います。


<a href='http://www.amazon.co.jp/%E6%8A%92%E6%83%85%E3%81%AE%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E5%86%92%E9%99%BA-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AFSF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-J%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4152089075/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1207102046&sr=1-1' target='_blank'>
『抒情の奇妙な冒険』（早川書房）
<div align='center'><a href="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/var_20080315090637.jpg" target="_blank"><img src="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/img.php?i=var_20080315090637.jpg" style="border:none;" alt="var_20080315090637.jpg" /></a></div>
もおかげさまで好評です。
ぜひみなさんの感想を聞きたいので、遠慮なく感想を書き込んでください。

『抒情の奇妙な冒険』が短歌コーナーに置かれておらず、小説のコーナーに置かれていたというお知らせがたくさんきています。
大型書店では両方のコーナーで置かれている場合が多いのですが、探すのが大変で申し訳ありません・・・・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>僕もどこに置かれているのかわからない書店があったので、店員さんに
「笹公人の『抒情の奇妙な冒険』って本ありますか？」
と聞いたら、店員さんは笑顔で「ありますよ！」と言って案内してくれたのですが、案内された場所は、なんとコミック売り場の『ジョジョの奇妙な冒険』のコーナー。

ジョジョと間違って買ってしまうウッカリさんを期待したのですが、
これじゃ逆に俺がジョジョに貢献してるじゃねえかよオオオオオ！！
「おっ、ジョジョの新刊出たの？」とかいってふつうに買って帰ってしまったし・・・・・・。
こうして勝ち組はますます勝ち、負け組はますます負けるという
格差社会の縮図を見たような気がしました。

<a href='http://www.amazon.co.jp/%E6%8A%92%E6%83%85%E3%81%AE%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E5%86%92%E9%99%BA-%E3%83%8F%E3%83%A4%E3%82%AB%E3%83%AFSF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA-J%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3/dp/4152089075/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1207102046&sr=1-1' target='_blank'>アマゾン</a>でも画像がまだ出てないし・・・・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-3.gif' style='border:none;'>『念力短歌トレーニング』よ、
じょ、じょ、抒情の仇を討って、く、れ・・・・・・。バタリ。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_12.gif' style='border:none;'>なんですかその傷だらけのソルジャーみたいな言い方は・・・・・・。
まだまだこれからじゃないですか。
めげずにがんばってください。
２冊買ってもＣＤ一枚より安い！
みなさんぜひセットで買ってくださいね☆

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>この２冊両方買ってくれた人には目の前で「千の風になって」を歌います。
ちゃんと第二ボタンまではずして。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>そんな特典いらねえよ！
たしかにちょっと似てるけど・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>よろしく哀愁☆]]>
</description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-04-02 11:19:16</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/112">
<title>トリビアの小池　ｂｙ・斉藤真伸</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/112</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>笹師範です。
少しは楽になるかと思ったら大間違いで、まだろくに寝る暇もない生活を送っております。
僕の場合、二十代の頃は眠りたい放題眠って怠けていたので、いい経験かもしれないと思ってがんばっています。

朱川湊人×笹公人 
<a href='http://www.poplarbeech.com/haguruma/haguruma.html' target='_blank'>「遊星ハグルマ装置」</a> 
更新されました！
今回は僕の短歌「白魔術の女」です。

<b>３月２０日（金）</b>

<a href='http://www.amazon.co.jp/%E6%8A%92%E6%83%85%E3%81%AE%E5%A5%87%E5%A6%99%E3%81%AA%E5%86%92%E9%99%BA-%E7%AC%B9-%E5%85%AC%E4%BA%BA/dp/4152089075' target='_blank'><span style='color:#FF0000'><b>笹　公人　第三歌集　『抒情の奇妙な冒険』</b></span></a>
<div align='center'><a href="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/var_20080315090637.jpg" target="_blank"><img src="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/img.php?i=var_20080315090637.jpg" style="border:none;" alt="var_20080315090637.jpg" /></a></div></a>

定価　1,365円
ISBN: 978-4-15-208907-6　刊行日: 2008/03/20

<b>イラスト：とり・みき　
デザイン：岩郷重力＋Y.S
帯文：山田太一　解説：栗木京子
発売：（株）早川書房 </b>

が全国書店にて発売されます！
ぜひ買ってください！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>今回の真伸さんのエッセイは、
僕も尊敬している歌人・小池光さんについてです。
『念力図鑑』で跋文を書いてくださっているので、名前を知っている人も多いでしょう。

では、お楽しみください。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

<b>「トリビアの小池」　ｂｙ・斉藤真伸</b>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>たとえば皆さんが観光地に行ったときに歌を作るとしたら、どんな事柄を素材にしますか。

まあ、たいていの人はそこの土地の名物ですとか、名所を詠み込むと思います。ですが歌人の小池光さんに言わせると、それでは本当に面白い歌は作れないのだそうです。
その土地の名物や名所を歌に盛り込むだけでは、「絵ハガキ」みたいな歌しか作れません。特に古くからの名所旧跡だと、だいたい有名な歌人が何らかの歌を残していますから、それに勝つことは到底不可能です。
では、観光地で小池さんはどこに注目するのかというと、観光客が足を踏み入れないような裏道なんだそうです。そこには、観光地で暮らす人間（土産物屋やホテルの従業員など）たちの生活臭に満ちています。
そこにこそその土地の「リアル」があると小池さんは言います。

小池光さんは一九四七年に宮城県で生まれました。「短歌人」という結社の主要歌人の一人です。初期は


<b><span style='color:#009900'>父の死後十年　夜のわが卓を歩みてよぎる黄金蟲あり

いちまいのガーゼのごとき風たちてつつまれやすし傷待つ胸は</span></b>


といった繊細でロマン性の高い作風が特徴でした（共に歌集『バルサの翼』）。いまでもその基調は変わっていないとは思うんですが、その後はだんだんと人を食ったような作品が多くなっています。


<b><span style='color:#009900'>佐野朋子のばかころしたろと思ひつつ教室へ行きしが佐野朋子をらず</span></b>


たとえばこの一首。『日々の思い出』という歌集の中の一首です。小池さんは長いこと高校の物理の先生をされていましたから、「職業詠」と言えましょう。でも、この一首が発表されたとき、あまりにも「短歌らしさ」を裏切っているので、どう評価するかみんな困ったみたいです。

で、今回小池さんの歌から何を学んで欲しいかというと、自分が発見したことをどう歌にしていくかということです。


<b><span style='color:#009900'>聴衆にねむる人かならず居りたればねむりの品（ひん）をわれ観相す</span></b>


『滴滴集』（短歌研究社、二〇〇四年）という歌集の一首です。どこかに講師として呼ばれたときの歌でしょうか。上句はたしかに「発見」といえば「発見」なのですが、恐ろしいのが下句。「それ、堂々と居眠りしている人間の様子でも観察してやろうか」なんて余裕を持って構えています。こんな講師の前ではおちおち居眠りもできませんね。『滴滴集』から何首か引いてみましょう。


<b><span style='color:#009900'>鳥偏（とりへん）にふしぎなる文字（もんじ）あまたありそのひとつ「鴆（ちん）」、鴆のこゑいかに</span></b>


小池さんには漢字という文字の面白さをテーマにした歌が多くありますが、これはその一つです。内容としては<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_07.gif' style='border:none;'>「ただそれだけかい！」と突っ込みたくなるのですが、なぜか読者をもその「鴆」という鳥の不思議さに引き込んでしまう一首です。「鴆」という鳥の正体が知りたい人は漢和辞典を引くか、そのままググってみましょう。この歌に隠されたもう一つの仕掛けがわかります。


<b><span style='color:#009900'>をさなき日八犬伝に出会ひたる軍手五倍二（ぬるでごばいじ）の名をば忘れず</span></b>


これはまさに「軍手五倍二」という人名のインパクトを伝えるためだけの歌です。この人が「八犬伝」中でどんな役割を果たしているかはあんまり重要ではありません。たぶん作者自身もどんな人物かは忘れてます。これもおそろしく人を食った歌ですが、幼い日の郷愁ですとか、ノスタルジーがなんとなく伝わってくる変な作品です。

まえに穂村弘さんの「なるべく具体的で小さな違和感」という言葉を紹介しましたが、今回紹介した小池さんの歌は、「具体的ででっかい違和感」だらけです。でも裏を返せば、どんな素材でも歌にできるんだと、これらの歌は教えてくれているのです。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_02.gif' style='border:none;'>ではまた。]]>
</description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-03-18 08:42:46</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/111">
<title>第三歌集『抒情の奇妙な冒険』詳細＆お知らせ</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/111</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>どうも、ジミー佐古田です。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_12.gif' style='border:none;'>その懐かしさと新しさが交差する名前やめてください・・・。
ところで修羅場は越えましたか？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>なんとか・・・。
２冊の本の校正、各種連載、雑誌の撮影、ラジオなどなどで
睡眠時間２〜３時間の生活を１週間以上送ったので、死にかけました。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_12.gif' style='border:none;'>売れっ子アイドルじゃないんですから。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-3.gif' style='border:none;'>自分は睡眠時間はなるべく７〜８時間しっかりとるタイプなので、今回はほんとにきつかったな。気が狂いそうになりました。
この１週間だけなら「情熱大陸」撮っても映像がサマになったかも・・・。
Ｔさん、また取材に来てください。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_10.gif' style='border:none;'>１週間だけ燃え上がるって蝉みたいですね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>そういう時を狙って来てほしかったですね。
またしばらくスローライフに戻ると思います。
でも「情熱大陸」はいつか出たい番組であります。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>お知らせがあります。

発売中の
<div align='center'><a href="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/var_20080312021247.jpg" target="_blank"><img src="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/img.php?i=var_20080312021247.jpg" style="border:none;" alt="var_20080312021247.jpg" /></a></div>
<a href='http://www.bunshun.co.jp/mag/bungeishunju/index.htm' target='_blank'>『文藝春秋』４月号</a>
の短歌欄に
<b><span style='color:#FF0000'>「奇人たちとの春」</span></b>
という連作を発表しました。
ぜひご覧ください！


３月１４日（金）発売の
<a href='http://www.dokushojin.co.jp/' target='_blank'>『週刊読書人』</a>
に、寺山修司についての評論エッセイを発表しています。 
福島泰樹、高取英、笹公人という、
いかにもという感じの（まぁ僕はオマケのようなものですが）ラインナップです。
僕のエッセイは軽い寺山論になっています。


<a href='http://www.amazon.co.jp/%E6%9C%88%E8%9D%95%E6%9B%B8%E7%B0%A1%E2%80%95%E5%AF%BA%E5%B1%B1%E4%BF%AE%E5%8F%B8%E6%9C%AA%E7%99%BA%E8%A1%A8%E6%AD%8C%E9%9B%86-%E5%AF%BA%E5%B1%B1-%E4%BF%AE%E5%8F%B8/dp/4000227718' target='_blank'>寺山修司さんの未発表歌集『月蝕書簡』</a>
については、いろいろ書きたいところがあるけど、それはまた今度。
この本に関してはけっこう早い段階に佐佐木幸綱先生からお話を聞いていたのだけれど、幸綱先生が解説で書かれたこととだいたい同じ感想かな。

そして、寺山さんの未発表歌集と同じ時期に出版されるというのも何か運命的ですが、
ついに！　第三歌集の作業が終わりました！

本邦初公開の詳細です。

<div align='center'><a href="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/var_20080315091934.jpg" target="_blank"><img src="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/img.php?i=var_20080315091934.jpg" style="border:none;" alt="var_20080315091934.jpg" /></a></div>


<span style='color:#FF0000'><b>笹　公人　第三歌集　『抒情の奇妙な冒険』</b></span>

定価　1,365円
ISBN: 978-4-15-208907-6　刊行日: 2008/03/20

イラスト：とり・みき　
デザイン：岩郷重力＋Y.S
帯文：山田太一　解説：栗木京子
発売：（株）早川書房 

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


<b>寺山修司は「架空の私」を、
笹公人は「他人のノスタルジイ」を
手に入れた。

　　　　　　　　　　　山田太一</b>

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


本歌集は、２００５年春から２００８年春までの作品の中から約２５０首を厳選して収めました。
主に、『ＳＦマガジン』（早川書房）の巻頭連載「地球（テラ）スコープ」、『わしズム』（小学館）の連載「タイムスリップ３１」、『サイゾー』（インフォバーン）の連載「念力画報」、『星星峡』（幻冬舎）の連載「抒情の奇妙な冒険」、
歌誌『未来』『短歌』『短歌研究』『短歌往来』『短歌ヴァーサス』
などに発表した歌をつなぎ合わせて新たな物語を構築しました。

今回、憧れの山田太一先生から身に余る帯文をいただけて、感無量です。
自分の名前が、「寺山修司」「山田太一」という多大な影響を頂いた巨人に挟まれているところも泣けます。
栗木先生の解説も、とりさんもイラストも素晴らしいです。
３月２０日に全国書店にて発売となります。
画期的な歌集になったと思います。
楽しみにしていてください！！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>そして、

<b><span style='color:#FF0000'>『笹公人の念力短歌トレーニング』（扶桑社）</span></b>

の作業もほぼ終わりました。
すごく難産（まだ産めてないけど）でしたが、
とても良い本になりそうです。
こちらも素晴らしい表紙＆帯です！
先日のＮＨＫ文化センターの受講者のみなさんにお見せしたら
「おお！」という感じでどよめいてたからね。
（あの時いた受講者のみなさん、まだ内緒にしていてください）

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_10.gif' style='border:none;'>あー、早く見たい！！
もちろんボクも表紙に載ってるんですよね？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>まぁね。
実写だけど・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>実写？！
リアルすぎるし、意味わかんねえよ！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>まぁそれは冗談だけど、
楽しみにしていてください。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>またしてもお詫びを。

ページ数の都合で、新たに
「春」もカットさせていただきました。

<b>「商品名」「テレビ・テレビ番組」「事件」
「田舎・ふるさと」「色」「春」</b>

がカットされたことになります。
「優秀作品」に選ばれていたみなさん、ごめんなさい。
でも、何日もかけて原稿を加筆修正してボツになった僕が一番へこんでいます。
とはいえ、この本がもしも売れたら、すぐに第二弾を出せるだけの原稿があるということですから、そちらに希望を持ちましょう。
そのためにも、みなさんにはぜひ２冊、３冊、４冊・・・と買っていただきたく思います。
そして、なんと４４冊買うとイベントに招待されます。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>ＡＫＢ４８のニューシングルか！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>時事ネタが出たところで、よろしく哀愁☆]]>
</description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-03-12 01:45:12</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/110">
<title>「バックナンバーを読む」その４　ｂｙ・斉藤真伸</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/110</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_01.gif' style='border:none;'>斉藤真伸です。
「バックナンバーを読む」
今回は、「色」と「春」です。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>では、まいりますよ。

<b>「色」</b>

<span style='color:#FF6600'>・銀色のナイフが光る　ミルフィーユみたいに体を重ねた夜は</span>　
（ラブタイタイ）

下句の「ミルフィーユみたいに体を重ねた夜は」が面白い。甘いものを詠んでいるのに、なんか気だるくて退廃的なムードがあります。「重ねた」という過去形じゃなくて「重ねる」という現在形の方がいいです。なぜなら、短歌は基本的に「瞬間」を切り取るジャンルですから、過去形と現在形とじゃ臨場感がまったく違うんですよね。
その一方で、肝心の「色」というお題に対応した「銀色のナイフが光る」はあまり面白くありません。「ただ単に置いてみました」みたいな感じで、あんまり迫真性を感じないんですよ。「銀の刃にひかりが走る」とか、ちょっと工夫すればなんとかなる部分だと思います。
現代歌壇で「性愛のうた」というと、なんといっても加藤治郎さんでしょう。加藤さんに「性愛のうたを作るコツはなんですか？」って正面から聞いた人間てあんまりいないと思うから、今度聞いてみよっと。


<span style='color:#009900'>・くちびるに形ありやと思うまで抱きあう夏のふたりなるかも

・まぐわいは男女（おとこおみな）の定型詩まなことじればなべてうつくし</span>

両方とも、加藤さんの歌集『サニー・サイド・アップ』から引きました。


<span style='color:#FF6600'>・黒かった君の陣地をまっしろに塗り替える午後　オセロも恋も</span>　
（小野伊都子）

こちらは「色」というお題を、「オセロと恋」という素材の組み合わせによって見事にクリアーしてます。でも結句があんまり感心しません。「オセロも恋も」なんて言わなくても、「ああこれはオセロだな」、「ああこれは恋の歌だな」って読む側にはきちんと伝わります。
だから結句はかえって興ざめです。
細かいところを直すとすれば、「黒かった君の陣地」は「真っ黒のあなたの石」「塗り替える」は「ひっくり返す」とすれば、よりオセロらしくなるでしょう。厳しいことを言いましたが、「余計なことは言わない」は、短歌創作においては重要なスキルですので、ここを押さえるだけで、歌はグッとうまくなります。



<b>「春」</b>

<span style='color:#FF6600'>・春の夜にマツモトキヨシを訪れてシャンプーのほか買うものはなし</span>　
（水野加奈）

ぱっと見では読み過ごしてしまいそうな歌ですが、なんか捨て難い味があります。なんだろうと思ってよく読んでみたんですが、その理由は三句の「訪れて」にあるんじゃないかと気付きました。
「シャンプーのほか買うものはなし」という下句につなげるならば、普通ここは「訪れど」、または「訪ねたが」と、まえに述べた事柄を裏切る展開があることをほのめかす表現にしないと収まりが悪い。もちろん「訪れて」→「シャンプーだけを買った」みたいな展開だったらまったく問題はない（でもそれだと面白くない）。ですから、「訪れてシャンプーのほか買うものはなし」と言葉が展開されると、違和感があるし、なんだか投げっぱなしな感じがします。
でもなんか新鮮。気まぐれな感じがいかにも春らしい。文法に厳しい人だと許さないような気もしますけど、新しい表現というのは、案外こういうところから出てくるのかもしれません。
でも「春の夜に」という初句は、あまり魅力がありません。あ、いっそ「春の夜は」とかすると、いっそう「変なカンジ」になって面白いかも。


<span style='color:#FF6600'>・オロナミンＣのハフラウ看板が昭和の春から微笑みつ放し</span>
（酒井景二郎）

初句から三句にかけて、かなり無理して「オロナミンＣのハフラウ看板が」という言葉を五七五のなかに収めているんだけど、読んでみるとあんまり違和感がないのが不思議。その一方で結句の「微笑みつ放し」は、無理しすぎだし力みすぎかな。「笑みを絶やさず」とかソフトに収めた方が、歌のムードに合っていると思います。あ、今思いついたんだけど、「微笑みかへす」としてみても面白いんじゃないかな。なんか謎めいたムードになるな。どちらにしてもこの結句じゃまだまだ動きます。動くということは、より佳い作品になる余地がまだあるということです。


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_05.gif' style='border:none;'>僕の住んでいる甲府盆地に「不老園」という梅の名所がありまして、二週間ほどまえに行ったんですが、「今年の厳しい寒さの影響があった」とかで、臘梅以外はほとんど咲いていませんでした。どうりで通常「500円」のはずの入場料が「特別割引300円」だった訳だ…。いまどうなってるんだろ？]]>
</description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-03-02 09:09:07</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/109">
<title>お知らせと「和歌ドリル」講評</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/109</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'><b>Ｃ調短歌に御用心！</b>
笹師範です。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_12.gif' style='border:none;'>なんですかその死語と伝統詩型の奇妙なコラボレーションは・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>まずはお詫びから。

あいかわらず２冊の本の校正などで自宅にこもっておりますが、 
ちょっと申し訳ないお知らせを。 

<span style='color:#FF0000'><b>『笹公人の念力短歌トレーニング』（扶桑社）</b></span>
３月下旬に発売予定でしたが、 
出版社の都合で、４月上旬に発売が延期となりました。 

よって、 
ＮＨＫ文化センター 
<a href='http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_458638.html ' target='_blank'>「笹公人の青山短歌キャンプ」</a>

開催日 ：3/8　3/22 3/29 
曜日・時間 ：第2・4・5土曜 15:30〜17:30 
期間 ：3月 
回数 ：3回 

の３月２９日（土）の講座のあとに出版記念祝いミニイベント＆パーティー をやると言っていましたが、 
本が出来ていないのに出版記念祝いはできないので、 
ミニイベント＆パーティーは延期させていただきます。 
この日はふつうの懇親会をやらせていただきます。 
何卒ご了承ください。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>もうひとつお詫びを。 

ページ数の都合で、「テレビ・テレビ番組」と「田舎・ふるさと」のお題を新たにまるごとカットさせていただきました。 
残念ですが、仕方がないです。 
講座に参加してくださったみなさんには、 
その幻の原稿（レイアウト済）を特別にプレゼントいたします。 

今回の「青山短歌キャンプ」特別に回数分の代金で参加できるようにしましたので、１回でも２回でもよいのでぜひご参加ください。
その場合、ＮＨＫ文化センター（０３３４７５１１５１）の阪西さんまでお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。

出版記念イベント＆パーティーは４月に、
扶桑社のおチカラを借りて、やや大きめの規模のイベントにしようかと考えています。 
殿堂入り投稿者のみなさんにはスピーチをしてもらおうと思っています。 
なにか出し物をやりたい人は事前にお知らせください。
僕も永六輔×滝口順平のモノマネ「永六輔のぶらり途中下車の旅」などをやる予定です。 
講座の懇親会でそのへんの打ち合わせもできればと思います。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_01.gif' style='border:none;'>で、「総評」は？

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>毎日睡眠時間を削って本の作業や連載などの仕事をしてるけど、まだ「総評」にまで手が届きそうにないです。
本当に申し訳ないですけど、もう少々お待ちください。

困った時のバックナンバーということで、
昨年、<a href='http://www.1101.com/ajisha/index.html' target='_blank'>天久聖一さん</a>との朝カルの講座で行った
<a href='http://www.sasatanka.com/detail.php/70' target='_blank'>「和歌ドリル」</a>の投稿作品の講評をさせていただきます。

俵万智さんの『サラダ記念日』の短歌の穴空き問題でした。
（輝かしい秀歌をこんなくだらないことに使ってしまって、俵さんごめんなさい。）


<b><span style='color:#009900'>・この曲と決めて海岸沿いの道とばす君なり「［　　　　　　］」</span>　　（俵万智）

　　　　　　　　　　　　　　　　正解・ホテルカルフォリニア</b>


恋人の運転するスポーツカー（推測）で海岸沿いの道を走っているというバブリーな青春風景を詠んだ歌です。
この時、恋人が「この曲」と決めてかけた曲とは・・・？

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＜笹公人師範の回答＞

<b>
「ヨイトマケの唄」 丸山明宏

「もののけ姫」 米良美一

「Bugってハニー」 高橋名人

「大きなのっぽのライブドア」 kobaryu
〜ライブドア２００５年度忘年会バージョン〜

「さびしんぼう」 富田靖子
（ショパンの「別れの曲」に歌詞をつけた大林映画の主題歌）

「ラバウル小唄」（軍歌）

｢エンマの数え歌」 麻原彰晃

「夜霧のハウスマヌカン」 やや

「北風小僧の寒太郎」 北島三郎＆ひばり児童合唱団

「野に咲く花のように」 ダ・カーポ

「きんさんぎんさんの101回目の誕生日」 きんさんぎんさんとCOCODORS </b>

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>短歌は予定調和になってはいけないとよく言われますが、こういったシチュエーションが決まっている歌ほど、いかに読者の予想を裏切るオチが用意できるかが勝負になってきます。
（俵さんの場合は、短歌に新しい風を吹き込むために、
あえてベタな感じでやったと思うので例外とします）
で、今回みたいな場合は、おしゃれなムードをぶち壊すようなソングを入れるしかないでしょう。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_05.gif' style='border:none;'>なるほど。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>石黒謙吾さんの回答に「君が代」があったけど、国歌みたいな荘厳な曲も大変効果的です。
それか、むかしのＢ級タレントの企画ものソング。
これも破壊力があっていいです。
満員電車でイヤホンから音漏れがしたら恥ずかしいなぁと思うような曲を持ってくれば、まず間違いないでしょう。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>そんなわけで、優秀回答を発表！

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


<b><span style='color:#009900'>この曲と決めて海岸沿いの道とばす君なり「［　　　　　　］」</span>　　
（俵万智）

「　　　　　　」の中に入る曲名を答えなさい。</b>

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

まずは、あきえもんさんの回答です。

<b>「荒城の月」 滝廉太郎

「魔王」（独唱） 

「心の旅」（吉田栄作バージョン）
　　　　　
「それ行け！　サマー・ビーチ」 よめきんトリオ

「シティ・コネクション」 エマニエル坊や</b>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>わかっているな、という感じのラインナップでした。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

かんちゃんさんです。

<b>「そして伝説へ」 鴻上尚史</b>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>なつかしいなぁ。
いい線ついてます。


<b>「わたし歌手になりましたよ」 浦辺粂子</b>

<div align='center'><a href="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/var_20080224055540.jpg" target="_blank"><img src="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/img.php?i=var_20080224055540.jpg" style="border:none;" alt="var_20080224055540.jpg" /></a></div>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>これは素晴らしい！
脱力と哀愁が交差する光と影のレイザリアムです。
<b><span style='color:#FF0000'>９５点</span></b>。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

帯一　鐘信さんです。

<b>「私・湘南マタンゴ娘」 高田暢彦・川崎徹</b>

<div align='center'><a href="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/var_20080224055706.jpg" target="_blank"><img src="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/img.php?i=var_20080224055706.jpg" style="border:none;" alt="var_20080224055706.jpg" /></a></div>
<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>
「天才・たけしの元気が出るテレビ」の企画モノ曲。
この間、川崎徹さんにお会いした時に
「マタンゴ娘のレコードは持ってますか？」とお聞きしましたら
手元にないとおっしゃってました。
誰かあげてもいいという人がいたら僕にお知らせください。


<b>「カナダからの手紙」 平尾昌晃、畑中葉子</b>

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

沼尻つた子さんです。
　
<b>デュークエイセス「ミレニアム・ボックス」</b>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>コーラスグループもアリだよね。
そういえばこの間、和田誠さんから（和田さんがたくさん作詞をしている）デュークエイセスのＣＤを贈っていただきました。


<b>「すずかん・レボリューション」（鈴木寛参議院議員）</b>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>政治家とか相撲とりとかプロ野球選手とかが勢いで出しちゃった感じの曲も狙い目です。
このＣＤうちにあったけど、鈴木議員ご本人から貰ったような・・・。
あきえもんさんに「賞品」であげたんだよね（ここだけの話でお願いします）。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

１０４heroさんです。

<b>「山口さんちのツトムくん」</b>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>「みんなのうた」系の曲や童謡なんかも効果的です。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

中村成志さんです。

<b>「般若心経」</b>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>テンション下がるなぁ・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>っていうかこれ曲かよ！

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

魚虎さんです。

<b>「リンゴ追分」 美空ひばり</b>

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>一瞬にして車内を戦後に変えてくれます。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

最優秀回答発表！

最優秀回答は、

<b>「わたし歌手になりましたよ」 浦辺粂子</b>

<div align='center'><a href="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/var_20080224055540.jpg" target="_blank"><img src="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/img.php?i=var_20080224055540.jpg" style="border:none;" alt="var_20080224055540.jpg" /></a></div>

かんちゃんさんです！

おめでとうございます！
賞品はありません。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>かんちゃんさんにはぜひ４月の出版記念パーティーで、
「わたし歌手になりましたよ」（浦辺粂子）をカバーして頂きましょう！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_12.gif' style='border:none;'>罰ゲームかよ！

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>以上です。
なんだか昭和の匂いがぷんぷんするコーナーでしたね。

昭和といえば、

<span style='color:#FF0000'><b>３月１日（土）２１：０５〜２２：５５</b></span>
ＮＨＫラジオ第一
<a href='http://www.nhk.or.jp/tanka/index2.html' target='_blank'>「土曜の夜はケータイ短歌」</a>

司会：魚喃キリコさん　歌人：笹公人　ゲスト：半田健人さん 

企画は
<a href='https://www.nhk.or.jp/tanka/form2.html' target='_blank'>「昭和短歌」</a>
です。

若いのに昭和のカルチャーにやたら詳しいという共通点を持つ
半田健人さんとの初共演です。
とはいえ、さすがの僕も半田さんには負けるかも・・・。

３年前に、この番組で、岡田斗司夫さんとふかわサンと
「死語短歌」という企画をやって、凄く盛り上がったのだけど、
今回もあんな感じで盛り上がれたらいいなと思います。

「昭和短歌」といえば、

<span style='color:#FF0000'><span style='color:#FF0000'><b>笹公人第三歌集『抒情の奇妙な冒険』（早川書房）</b></span></span>

こちらは予定通り<b><span style='color:#FF0000'>３月２５日</span></b>に全国書店にて発売される予定です。
昭和短歌も満載で、かなりの自信作です。
お楽しみに！！


歌集といえば、J-WAVE時代からの常連投稿者で、現在は、
僕も所属している短歌結社「未来」で活躍を始めた
笹井宏之さん（J-WAVE時代のペンネームは「ささね」）が歌集を出しました！

<a href='http://www.bookpark.ne.jp/cm/utnh/detail.asp?select_id=59' target='_blank'>『ひとさらい』笹井宏之</a>

爽やかなポエジーを感じる歌集です。
最近の作品のほうが好みだけど、これはこれで無防備な感じが魅力になっていて良いんじゃないかな。

<span style='color:#FF0000'><b>『笹公人の念力短歌トレーニング』（扶桑社）</b></span>
にも笹井さんの歌がたくさん載っているので、
楽しみにしていてください！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>ということで、よろしく哀愁☆]]>
</description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-02-24 05:43:34</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/108">
<title>「バックナンバーを読む」その３　ｂｙ・斉藤真伸</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/108</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>斉藤真伸です。
今回は「事件」と「ミュージシャン」の作品評です。

では、まいりますよ。


「２・２６事件」
<span style='color:#FF6600'>・銃剣の先で二月の東京に真っ赤な薔薇を咲かせ散る君　</span>
（新井蜜）

「２・２６事件」（一九三六年）は、実は短歌の歴史と関係が深い事件です。この事件に関わりがあったとして処罰された軍人のひとりが斎藤瀏という人なのですが、この人は歌人で、代表的な短歌結社のひとつである「短歌人」の創設者のひとりです。
また、瀏の娘もまた歌人で、斎藤史（一九〇九ー二〇〇二）といいます。事件を起こした青年将校たちの多くとは顔見知りで、その処刑は史の生涯と歌業に大きな影を落としていると言われております。「２・２６事件」についての史の歌としては、

<span style='color:#009900'>・春を断る白い弾道に飛び乗つて手など振つたがついにかへらぬ

・濁流だ濁流だと叫び流れゆく末は泥土か夜明けか知らぬ</span>

などが有名です。
さて、新井さんの作品ですが、結句に問題があります。「咲かせ」まではいいんですが、「散る」は余計。後世の人間は、「真っ赤な薔薇を咲かせ」た青年将校たちがどうなったかはよく知っていますから、そこまで言わなくていいでしょう。ですが、あの凄惨な事件の諸々のことを「銃剣の先」という具体物に象徴させたのはなかなかいいと思います。


「ネット集団練炭自殺」
<span style='color:#FF6600'>・最後まで頼る相手を間違えてフロントガラスに母の幻影</span>　
（朝倉ここ）

すごい辛辣な歌ですね…。でも辛辣なだけではなく、「なんでもっと他に頼る人がいなかったんだろう」というやりきれない思いも込められています。「母の幻影」はちょっと疑問。「幻影」って、いかにも「詩らしい」言葉なんで、使うとかえって陳腐な印象を与えてしまうことがあります。「母の微笑み」とか、もう少し具体的な描写にするべきでしょう。それと、「最後」は「最期」にしたほうがいいかな。


「ブルーハーツ」
<span style='color:#FF6600'>・帰り道リンダリンダを口ずさみペダルを漕いで駆け抜ける夜　</span>
（まいひら）

「リンダ・リンダ・リンダ」って映画面白かったですね。香椎唯好きだったので、オダギリ・ジョーと結婚してしまったときは悲しかった…。
それはさておき、シチュエーションとしては「ややベタ」ですが、曲の雰囲気とはよくあっています。ただし歌の後半はややゴタゴタしているので、もうちょっと整理したいところ。「夜」と体言（名詞）止になってます。体言止は印象は強まる反面、「余韻」というものが途切れてしまうことが多いので、注意して使いたい技法です。この場合は「夜を駆け抜ける」でもいいかな。果たしてどんな夜だったのか、もうちょっと描写が欲しい気もします。星がみえたか、それとも月の光がつよかったのか。または、乾いていたか湿っていたか。そういう描写ひとつで歌の雰囲気はまるで違ってきます。


<span style='color:#FF6600'>・ラジオからはジプシーキングス　向日葵の金の地平にただ風渡る</span>
（虫皮）

下句の情景がすばらしい。まるでちょっと昔の洋画のワンシーンみたい。「向日葵の金の地平」という物言いも、思い切りがあって面白いです。しかも美しいし。瑕があるとすれば、五句めの「ただ」でしょうか。こういう言葉って変に意味ありげだから注意した方がいいですね。
「意味ありげ」な言葉って、歌の雰囲気をくどくすることが多いんですよ。「風吹き渡る」で十分だと思います。初句も六音で破調ですから、できれば「ラジオから」で収めたいところ。


前回のエッセイで吉川宏志さんの作品を紹介しましたが、彼の歌は、「眼に見える具体物」からまず出発します。
短歌（特に写実派の歌人）が具体的な「モノ」や「コト」を詠むのにはきちんとした理由がありまして、それは自分の思いや情感をそういった「モノ」や「コト」に代弁させているからです。
吉川さんが高い評価を得ているのは、そういった短歌の技法を現代歌壇に再認識させたという点も大きいのです。昔の歌人はさかんに植物や花を詠んでいますが、それも理由は同じです。
昔の人間にとっては、そういった「自然物」に自分の感情を乗せることに、十分なリアリティがあったということです。
ですけど、現代に生きる人間と昔の人間とでは、「自然物」に対する「リアリティ」がまるで違います。詳しく述べていくと大変なので、はしょって話しますが、現代人は「自然」というものに対して、それほど強い「リアリティ」を感じなくなっているのではないでしょうか。また、「環境問題」も、現実の驚異としてわれわれの上にのしかかっています。

そういった情況のなかで、「新しい自然観」に基づく「自然詠」を作り出すことができるのか。これは今の歌人に与えられている課題なのかもしれません。]]>
</description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-02-10 21:21:45</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/107">
<title>ＮＨＫ全国短歌大会＆斉藤さんエッセイ</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/107</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>チョイス！
画像のアップロードに失敗して１時間以上かけて書いた原稿が
すべて消えてしまった笹師範です。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_12.gif' style='border:none;'>ボクのツッコミもやり直しです・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-3.gif' style='border:none;'>鮮度落ちるよね。
気を取り直して、記憶をたどりつつ省略バージョンで書きたいと思います。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'><span style='color:#FF0000'><b>『笹公人の念力短歌トレーニング』（扶桑社）</b></span>
ほとんどの部分を書き終えました。
投稿作品はページ数の都合でかなり厳選した感じになっています。 
たくさん投稿してくれた人は１首でもいいから載せたい、
でもこの歌を載せたらあの人のこの歌も載せなくては不公平になるし・・・という感じで１首を前にして１０分以上悩むこともザラにありました。 
そんな感じで寿命が縮まるほどエネルギーを注ぎ込んだ本です。 
正直、若いうちにしかつくれない本だと思います。 
楽しみにしていてください！

<span style='color:#FF0000'><b>第三歌集『抒情の奇妙な冒険』（早川書房）</b></span>
のほうもこれから大急ぎでとりかかります。 
どちらも<b>３月下旬発売予定</b>です。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_04.gif' style='border:none;'>楽しみです！
ところで、
<a href='http://www.n-gaku.jp/life/tanka/index.html ' target='_blank'>「ＮＨＫ全国短歌大会」 </a>
ふつうの格好でしたね。
期待してたのに・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>あれはねぇ、実は、ジュリーの「ＴＯＫＩＯ」の衣装で行ったんだけど、パラシュートが入口で引っかかって通らなかったからあきらめたの・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>ウソつけ！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>というか今回は客席で挨拶だったから、客席で気合いを入れてコスプレするのも馬鹿みたいだから、ふつうの服で行くことにしたの。 

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_09.gif' style='border:none;'>賢明です。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>ということで、僕が<a href='http://www.n-gaku.jp/life/tanka/jr_01.html' target='_blank'>中学生の部の大賞</a>に選んだ歌をご紹介します。


<span style='color:#FF6600'>・おみやげを両手いっぱい買わされた千手観音腕をください　 </span>
（森裕紀・中三） 

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_06.gif' style='border:none;'>なんてバチあたりな・・・。
でも、おもしろい！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>選考会でこの歌を大賞に推した時は、 「え！？　この歌を大賞に推しちゃうんですか・・・？！」という感じで会場がざわめいたのだけど、そのムードを押し切って大賞に選んでよかった。
どうみても「ユーモア賞」くらいの歌だけど、僕が選者になったからにはそのくらい思いきったことをしたい。 


<span style='color:#FF6600'>・剣道部夏合宿の思い出は小手の臭いでもみけされてた　 </span>
（木家　李・中二） 

という歌も印象に残りました。 
こういう他の選者が絶対採らないであろう歌を引き上げるのも自分の使命だと思ってます。 


そして、
<a href='http://www.n-gaku.jp/life/tanka/jr_01.html' target='_blank'>小学生の部の大賞</a>
に選んだのはこの歌です。


<span style='color:#009900'>・<b>きのうはねしゅくだいなくて大はしゃぎサッカーボールもはずんでいたよ</b></span>
（日向市坪谷小１年　富山海都くん）


素晴らしい歌です。
大人の部の選者であり、お世話になっている伊藤一彦先生によると、この富山くんが通っている小学校・日向市坪谷小学校は、あの若山牧水の母校だそうです。
しかも全校生徒が２１人の学校だそうです。
これは凄いことですよ。

１月２９日（火）の
<a href='http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=5122&catid=74' target='_blank'>「宮崎日日新聞」の一面記事</a>
にもなりました。
伊藤先生から送っていただいた新聞をみると、東国原知事の広いおでこの横にちょうど僕の名前が・・・！
なにかの暗示でないといいけど・・・（ロゲインを塗りつつ）。

今回入選された小・中学生のみなさん、
これからもぜひ短歌をつくり続けていってください！


いま発売中の<span style='color:#FF0000'><b>『短歌』２月号（角川書店）</b></span>の特集 
<a href='http://www.kadokawagakugei.com/zasshi/tanka/ ' target='_blank'>「現代万葉集・投稿歌人の秀歌」 </a>
でも、「笹短歌ドットコム」に寄せられた歌を紹介させていただいてます。
鶴太屋さん、かわらさん、松本響さん、佐田やよいさん、帯一鐘信さん、砺波湊さんの歌を紹介させていただきました。
松本響さんは、隣のページの香川ヒサさんも採っていますね。
暮夜宴さん、瑞紀さんも。
あと、高野公彦先生がてこなさんの歌を採っていますね。
ぜひ買って読んでみてください。 


<span style='color:#FF0000'><b>『わしズム』冬号（小学館）</b></span>発売されました！
連載「タイムスリップ３１」
今回のテーマは、
<b>「昭和のオカルトブーム」</b>です。
つのだじろう先生の写真付きです。
僕の顔がなぜか与謝野晶子みたいに映っていて不思議です。
まさにオカルト・・・？


朱川湊人×笹公人 
<a href='http://www.poplarbeech.com/haguruma/haguruma.html' target='_blank'>「遊星ハグルマ装置」 </a>更新されました！
今回は僕の短歌
<span style='color:#FF0000'>「アイスクリームショップガール」</span>
です。


<span style='color:#FF0000'>２月３日（日）午前７時３０分〜８時３０分</span>
ＮＨＫ教育テレビ
<a href='http://www.n-gaku.jp/life/tanka/index.html ' target='_blank'>「ＮＨＫ全国短歌大会」 </a>
が放送されます！
イベント自体が盛り上がって楽しかったですし、
僕もちょこっと映るかもしれないので、ぜひご覧ください。


ＮＨＫ文化センター
<a href='http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_458638.html' target='_blank'>「笹公人の青山短歌キャンプ」</a>

受講者募集中！

開催日 ：3/8　3/22 3/29 
曜日・時間 ：第2・4・5土曜 15:30〜17:30 
期間 ：3月 
回数 ：3回 

<span style='color:#FF0000'>※日程に変更がありました。</span>

<span style='color:#FF0000'>３月２９日（土）</span>の講座のあとの懇親会で出版記念ミニパーティーをやろうと思います。詳細はまた書きます。
投稿者のみなさんには全員参加していただきたい気持ちです。
サプライズゲストもお招きする予定です。
ぜひご参加ください！

前回のシブヤ大学の講座の時の記念写真。
<div align='center'><a href="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/var_20080131150721.jpg" target="_blank"><img src="http://blog.charablo.com/sasashihan/var/img.php?i=var_20080131150721.jpg" style="border:none;" alt="var_20080131150721.jpg" /></a></div>
抽選に当たった受講者のみなさんと。

「総評」は、もうちょっとお待ちください。
申し訳ありません。

では、お待ちかねの斉藤真伸さんの短歌エッセイです。
穂村さんのお話、とてもわかりやすいです。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>よろしく哀愁☆

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_01.gif' style='border:none;'>

「どーでもいいもの」ｂｙ・斉藤真伸

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>先日、歌人の穂村弘さんの講演を聞く機会がありました。名前を聞いたことのある方も多いと思いますが、穂村さんは歌集『シンジケート』などで知られている歌人で、つい最近、『短歌の友人』（河出書房新社）という評論集を出されたばかりです。

いろいろと興味深い話を伺ったんですが、その中に、「いい歌の条件」（とされるもの）についての話もありました。ひと口に「いい歌」と言ってもいろいろあるんですが、穂村さんはその一つとして、「実感の表現」、つまり「現実の手触りを高い精度で」再現できているかどうか、ということを挙げています。

では具体的にどういうテクニックがいるかというと、穂村さんによれば、「なるべく具体的で小さな違和感」を歌に盛り込むことなのだそうです。これは、言い換えれば、自分がモノをみたり考えたりするうえで違和感を感じたり、ちょっと引っかかったことを歌にするということでしょうか。そしてこの「なるべく具体的で小さな違和感」を捉える名人として穂村さんが名前を挙げたのが、今日ご紹介する吉川宏志さんです。

吉川宏志さんは一九六九年生まれですから、僕（一九七一年）より二つ年上ですが、歌の実力や実績ははるかに吉川さんの方が上です。最新歌集『曳舟』（短歌研究社）から何首か引いてみましょう。

<span style='color:#006600'>・秋の日のかやつり草を教えしが子は蚊帳知らず我も知らない

・六時半には長針も短針も垂れさがるなり青暗き部屋

・書店にて人を待ちつつ白き本に巻かれし帯のゆがみを直す</span>

一首目、人間の道具である「蚊帳」は、もうとっくの昔に廃れてしまったのに、その名をつけられた植物はいまだに生えている、ということに気付いてしまったときの違和感をすくい取った歌です。「子は蚊帳知らず我も知らない」ですから、もはやジェネレーションギャップどころの問題じゃないですよね。ちなみに以前吉川さんご本人から「自分も短歌を始めるまえは草花の名前なんて全然知らなかったんだけど、短歌を始めてからは図鑑とか買ってきて徐々に覚えた」みたいな話を伺ったことがあります。

二首目、これは眼が捉えた微かな違和感を見逃さずに、まさに言葉を使って「捕獲した」作品です。「六時半には長針も短針も垂れさがる」は、言われてみれば当たり前なんですが、いままでそんなことに注目した人っていますか？　「なるべく具体的で小さな違和感」のよき例でしょう。

三首目、これもまあ、どうでもいいと言えばどうでもいい場面なんですが、頼まれもしないのに「帯のゆがみを直す」作者の行為から、やるせなさや、かすかな苛立ち、もしくは現実からちょっとズレたような律義さを感じますね。

また穂村さんの話に戻りますけど、「なるべく具体的で小さな違和感」って、「現実的社会的には役に立たない情報」つまり、一般的には「どーでもいいもの」の方が望ましいんだそうです。その「どーでもいいもの」が「短歌的なリアリティ」を生み出す源なんです。

ここにあげた吉川さんの歌って、内容的には確かに「どーでもいいもの」なんですが、それがなぜ読者の心を揺さぶるのか、なぜ読者は書かれているもの以上の広い世界を感じるのか、それが少しでもわかっていただけたら有り難いと思います。以前紹介した花山多佳子さんを「常人には見えないものが見える人」だとすれば、この吉川宏志さんは「常人にも見えているけど見過ごしているものを捉えて言語化する人」だと言えます。

吉川さんの短歌世界はほとんどが「現実」に立脚したものですが、非現実的な世界を描いた作品でも、この「なるべく具体的で小さな違和感」って有効なんですよ。次回はそのへんの話もしたいと思います。ではまた。]]>
</description>
<dc:subject></dc:subject>
<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-01-31 13:44:34</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.sasatanka.com/detail.php/106">
<title>「バックナンバーを読む」その２　ｂｙ・斉藤真伸</title>
<link>http://www.sasatanka.com/detail.php/106</link>
<description>
<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>こんにちは。笹師範です。
あいかわらず『笹公人の念力短歌トレーニング』（扶桑社）の原稿で、修行のようなカンヅメ生活を送っておりますが（かなり時間のかかる作業で、ようやく６割くらい終わりました）、
うれしいニュースもありました。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>桜庭一樹さんの<a href='http://www.asahi.com/culture/update/0116/TKY200801160364.html' target='_blank'>直木賞受賞</a>です！
桜庭さんは、かねてからいろんなところで笹短歌の愛読者だと公言してくだっていて、 
『野生時代』（角川書店）の桜庭一樹特集でも『念力図鑑』（幻冬舎）をフェイバリット本として選んでくださったり、 
<a href='http://www.amazon.co.jp/%E6%A1%9C%E5%BA%AD%E4%B8%80%E6%A8%B9%E8%AA%AD%E6%9B%B8%E6%97%A5%E8%A8%98%E2%80%95%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8A%E3%80%81%E6%9C%AC%E3%82%92%E8%B2%B7%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%A0%E3%80%82-%E6%A1%9C%E5%BA%AD-%E4%B8%80%E6%A8%B9/dp/4488023959' target='_blank'>『桜庭一樹読書日記』（東京創元社）</a>に「念力三部作」について書いてくださったりと素晴らしい御方で、また僕も桜庭さんのファンなだけに、今回の直木賞受賞は自分のことのようにうれしかったです。 
桜庭さん、本当におめでとうございます！！

直木賞といえば、
朱川さんですが（僕の中では）、

朱川湊人×笹公人
<a href='http://www.poplarbeech.com/haguruma/haguruma.html' target='_blank'>「遊星ハグルマ装置」</a>
最新の回「暗号あそび」by・朱川湊人
本日公開されました！ 
今回はちょっぴりブラックなショートショートです。
ぜひご覧ください！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>もうひとつうれしいニュースを。

「遊星ハグルマ装置」のイラストを描いてくださった
諸星大二郎先生の『栞と紙魚子』が<a href='http://www.ntv.co.jp/shiori/' target='_blank'>日テレでドラマ化</a>されました！
去年、ＮＫＨ-ＢＳ「マンガノゲンバ」でこの作品を取り上げて
レビュアーを務めさせて頂いただけに、よけいにうれしかったです。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_04.gif' style='border:none;'>よかったですね。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-5.gif' style='border:none;'>しかしこういう時は短歌をやっててよかったと思うね。
小説書いても誰にも褒められないと思うもん。下手クソだから。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_12.gif' style='border:none;'>下手というかあまりのキテレツさに
あの久世光彦先生が絶句したらしいですからね・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-3.gif' style='border:none;'>直前になって『念力姫』への収録を見送った処女小説「昼下がりの儀式」ね。
あれがあまりにもひどかったから久世さんの寿命を縮めたという噂もあるくらい・・・。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/kanta_08.gif' style='border:none;'>恐怖新聞かよ！

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-6.gif' style='border:none;'>またつのだじろうネタでフィニッシュしましたが、
斉藤真伸さんの「バックナンバーを読む」第２弾を公開いたします！
第２弾は、「酒」「格闘技」「魚介類」の回です。
あいかわらず鋭い歌評です。
では、お楽しみください。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>よろしく哀愁☆

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>では、まいります。（シャキーン）


<span style='color:#FF6600'>・カンパリのグラス透かせば叱られて夕日の中を歩く子がいる</span>
宮田ふゆこ

カンパリ（言葉の響きもいい）というちょっとお洒落な感じのお酒と、寂しい思い出との組み合わせがいいです。固有名詞の歌って、作者の言葉のセンスがモロに問われるんですが、この一首を読む限りではこの作者のセンスはなかなか優れているようです。「歩く子」は作者自身として読むべきでしょう。
うまく作られていますが、改良する余地がないわけではありません。三句「叱られて」がまだ動きます。「うつむいて」とか「ベソかいて」とかした方が、より「目に見える」歌になります。ちょっとしたところを「具体的に」表現できるかどうかが、歌の優劣を決めるのです。


<span style='color:#FF6600'>・どの酒も同じコップで呑む父を本物の酒呑みだと思う</span>
カー・イーブン

なんかものすごく変わったところで自分の父親の人物像を捉えてますね。こういう「父親の歌」はちょっとないのではないでしょうか。まあ贅沢を言えば、どういう「コップ」なのか描写が少しでもあれば、もっと「父」の人物像が鮮明になるんですが。一口に「コップ」といっても様々な種類がありますので、お父さんにピッタリなのを選んであげてください。たとえば「タンブラー」だとこうなるでしょう。
<span style='color:#0000FF'>・どの酒もこのタンブラーで呑む父を本物の酒呑みだと思う</span>
これは余談ですが、僕の配偶者が持ってたワインの本をたまたま読んだら、ワイングラスだけでもものすごい種類があったんで驚愕しました。


<span style='color:#FF6600'>・さすらいの蜂蜜売りは知っている　馬場さんが欅だったことを</span>
笹井宏之

故ジャイアント馬場さんの風貌は、何人をもってしても替え難いものがありますね。それをこの一首は「馬場さんが欅」だったと大胆に表現しています。これはちょっとうなってしまう。
しかし発想はいいのですが、この歌には大きな問題があります。下句で「句またがり」を使っていることです。これは「意味のうえでひと続きの語句が二つの句にまたがっていること」（三省堂『現代短歌大事典』）です。俵万智さんの歌でもよく使われています。
しかしこの歌の場合、四句五句の計十四音にむりやり収めるために無理やり使われている感じがします。ちょっと言葉を動かせばもっときれいに収まるのに。
<span style='color:#0000FF'>・さすらいの蜂蜜売りは知っている　ジャイアント馬場は欅だったと</span>
結句は一音か二音足りない方が余韻が増す場合があるので、この場合最後の「と」はとってしまってもいいかもしれませんね。ちなみに馬場さんの本名は「馬場正平」といいます。
<span style='color:#0000FF'>・さすらいの蜂蜜売りは知っている　馬場正平は欅だった</span>
「句またがり」とは反対に、「一句または複数句が、意味的に二つ以上の文に割れていること」（同）を「句割れ」といいます。どちらにせよ必要のないときには使わない方が無難です。


<span style='color:#FF6600'>・力道山の空手チョップに団欒の祖父の血潮のしづかに炎（も）える</span>
鶴太屋

光景としてはギャグ漫画に既にありそうですが、歌としては非情にきちんと整っています。ただ三句の「団欒の」という語がうまく収まっているかどうかは疑問です。「ちゃぶ台の」なんてやっちゃうと、ますますギャグ漫画っぽくなってまずいかな。こういうときは枕詞を使うといいかもしれません。
<span style='color:#0000FF'>・力道山の空手チョップにたまきはる祖父の血潮のしづかに炎（も）える</span>
「魂極る」（「たまきはる」、新仮名だと「たまきわる」）は本来、「命」とか「われ」にかかる枕詞なのですが、血が燃えたぎっているおじいさんにはピッタリかなと思って使いました。枕詞は基本的に言葉の意味自体には関わりませんので、この空白をうめたいけど、なかなかいい言葉がないなーなんてときには有り難い場合があります。古語辞典の巻末なんかに一覧が載ってますので、一度目を通してみてください。


<span style='color:#FF6600'>・深海の魚の何にたとえればこの絶望は受容できるか</span>
異能兄弟

数年前、おまけ付きお菓子（いわゆる食玩）ブーム真っ盛りの頃、某社が海洋深層水を使った飲料のオマケに深海生物のフィギュアを付けたことがありました。フィギュアの出来もさることながら、深海生物たちの珍妙さ（もちろん人間の主観なんですけど）に魅かれて、僕もけっこう買ってしまいましたよ。
それはさておき、発想はなかなか面白いと思います。でも結句の「受容」が惜しいなぁ。漢字の熟語ってどうしても堅苦しくなります。「この絶望に耐えられるのか」とか「この絶望を飲み込めるのか」とかした方が、歌に込められた作者の感情に切迫感が出てきます。「受容」では、どことなく他人事っぽいんですよね。
ちなみに上記の「深海生物」食玩を集めていたことの僕の一首。

<span style='color:#009900'>・深海のコウモリダコの如くには光れぬゆえにあやふやに笑む</span>　（斉藤真伸）


<span style='color:#FF6600'>・海老天のしっぽも残さぬひとだった　転居先不明の賀状の朱印</span>
沼尻つた子

「海老天のしっぽも残さぬひとだった」という人物像が面白いですね。いろいろな人柄が想像できますが、少なくともあんまりおおらかな人物ではなさそう。下句の「転居先不明の賀状の朱印」も効果的ですね。あれこれ言わず、事実のみで詠いおさめたのがいい。あれこれ言って説明過多になってしまった作品がなぜいけないのかというと、余韻が無くなってしまうから。言い換えれば読者が想像する部分が無くなってしまうからです。
あ、いまうっかり「事実」って書いちゃいましたけど、それが「現実にあったかどうか」はまったく問題にする必要がありません。あくまで歌の上での「事実」であればオーケーです。
この歌の場合、「説明」は必要最低限のものだけなので、読者の想像する余地が大きいのです。それは読者を信頼してるということでもあります。


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>次回はエッセイを書こうと思います。]]>
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<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-01-18 10:49:56</dc:date>
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<title>「バックナンバーを読む」ｂｙ・斉藤真伸</title>
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<![CDATA[<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-7.gif' style='border:none;'>おひさしぶりです。
２冊の本の構成や加筆修正などでカンヅメになっていて、当分の間「総評」を書けそうにないので、斉藤真伸さんに「バックナンバーを読む」という企画をやってもらいます。
第１弾は、「テレビ」と「アニメ」の回です。
では、どうぞお楽しみください。

<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/sasa-4.gif' style='border:none;'>よろしく哀愁☆

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<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/k_01.gif' style='border:none;'>では、まいります。

<span style='color:#FF6600'>・廃品になってはじめて本当の空を映せるのだね、テレビは</span>
笹井宏之

「廃品」となってごみ捨て場に置かれていたテレビ。その画面（おそらくブラウン管でしょう）には空が映っていた…という「実景」を見逃さなかった作者の視線には鋭いものがあります。
でも残念なのは三句めの「本当の」ですね。ちょいと理屈っぽい。「テレビの世界なんて実は虚飾・虚栄」というニュアンスが込められているのはわかります。でも「テレビの世界なんてウソっぱち」というのは割合よく言われていることです。誰もが言っている理屈を歌に持ち込んでも、それは歌の面白さを殺すことにしかなりません。ですからここは「本物の」としたいですね。そうすれば「理屈」ではなく「事実」を述べていることになりますから。
この作品のように「自分がふと見た景色・光景から歌を作る」というのは、実は短歌の基本でもあります。見習いたいところです。


<span style='color:#FF6600'>・リモコンのどこを押してもすなあらしテレビも僕をおきざりにする</span>
佐田やよい

この作品も「リモコンのどこを押してもすなあらし」という“現実”からスタートしています。でも下句がいま一つ。四句「テレビも」の「も」という副助詞ですが、これは「類似した事柄を列挙したり、同様の事柄が、まだあることを言外に表したりする」（『新明解国語辞典』より）ものです。ですから「他にもいろいろなものに僕は置き去りにされてしまった」という意味が込められています。でも表現としてのインパクトはもう一つ。なんか既視感があります。こういう場合はいろいろと言葉をいじっているのも手です。
<span style='color:#FF6600'>リモコンのどこを押してもすなあらしテレビは僕をおきざりにする</span>
どうでしょうか。四句めの「テレビも」を「テレビは」とするだけで、だいぶ印象が違うでしょ。ちなみに僕に短歌を教えてくれたのは上野久雄という歌人ですが、この人は「歌を理屈っぽくする」といって「も」という副助詞を嫌っております。
<span style='color:#FF6600'>リモコンのどこを押してもすなあらしテレビは明日をおきざりにする</span>
「僕を」という一人称を思い切って消してしまいました。理屈としてはよくわからないけど、どことなく謎めいたフレーズだとは思いませんか。歌を推敲するというのは、誤字脱字を正すだけではなく、そこに使われている言葉の可能性を探る作業なのです。


「ロボットアニメ全般」
<span style='color:#FF6600'>・合体のパーツがひとつ足りなくて超合金が鉄屑となる</span>
松本響

時たま友人や従兄弟の子供のオモチャをいじらせてもらうんですが、いまのロボット玩具ってよく出来てますね。テレビ通りの変形をして、しかもプロポーションも設定通り。昔のロボット玩具はそのどちらかを犠牲にするしかなかったのに…。
それはさておき松本さんのこの一首は、三十代から二十代後半の「男の子」には涙なしには読めません。せっかく買ってもらったオモチャが、自分のささいなミスで全部台無しに…。しかもこういう「合体もの」ってけっこう値が張るから、親に「また買って」とは言えないし…。しかも松本さんのこの一首は、このことだけではなく、大げさに言えば人生や人間社会における「何か」をも表現しているように読めます。


「Ｄｒ．スランプ」
<span style='color:#FF6600'>・日暮れにはペンギン村のあぜ道で両手ひろげて飛行機になる</span>
暮夜　宴

アラレちゃんのおなじみのポーズと自分自身（おそらく子供のころアラレちゃんの真似をよくしたのでしょう）をうまく重ね合わせています。初句の「日暮れには」は、「夕暮れる」とが「日が沈む」とでもした方が臨場感がでます。「には」だと、なにか断わりを入れているようでうるさい感じがしますね。
「ペンギン村のあぜ道」という舞台設定も効いた一首です。


<img src='http://blog.charablo.com/images/emoji/s_08.gif' style='border:none;'>次回は、「酒」「格闘技」「魚介類」です。お楽しみに！]]>
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<dc:creator>sasashihan</dc:creator>
<dc:date>2008-01-13 07:29:31</dc:date>
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