2008年05月06日

「ひでお日記」など

How manyいい顔シテル?

吾妻ひでお先生が公式HPの日記
『抒情の奇妙な冒険』について書いてくださいました。
(「ひでお日記」の16ページです。2ページには『念トレ』の帯を書いたことも書かれています。)


軒下で裸電球呑みくだすナショナルオオミミズをこのごろ見ない (笹 公人)


を取り上げてくださっています。

荻原裕幸さんも日記でこの歌を取り上げてくださったけど、通好みの歌なのかもしれない。


お知らせです

5月11日(日)21:05〜21:55

NHKラジオ第一
「夜はぷちぷちケータイ短歌」
に出演します!

司会:青木実アナウンサー だいたひかる
ゲスト:舞の海秀平 歌人:笹 公人

ぜひお聴きください。

「総評」、もう少々お待ちください。

よろしく哀愁☆
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2008年04月17日

書評掲載情報


『笹公人の念力短歌トレーニング』(扶桑社)

『抒情の奇妙な冒険』(早川書房)
の主な書評・インタビュー掲載情報を公開いたします。


フジテレビHP「少年タケシ」
「ぶっくん特集」(4月9日)で、
『抒情の奇妙な冒険』のインタビューが掲載されました。
(インタビュアー・フジモトアキさん


4月19日(土)「読売新聞」朝刊
『念力短歌トレーニング』新聞広告


『週刊新潮』4月24日号
の「新々句歌歳時記」で、俵万智さんが、

・ジャイアンに追いかけられるのび太たち 春の空き地は昭和の匂い 
(笹 公人)

『抒情の奇妙な冒険』(早川書房)より

を採り上げて鑑賞してくださっています。


『週刊現代』(講談社)4月26日号
「カリスマ書店員さんのとっておきオススメ本」
で、啓文社コア福山西店・三島政幸さん
『抒情の奇妙な冒険』をとり上げていただきました。


18日(金)発売
『サイゾー』5月号(サイゾー)
のジャニーズ特集で、2ページに渡ってジャニーズ短歌を発表しています。
タイトルは「新・GENJI物語」です。
念トレ、抒情も写真付きで宣伝させて頂いてます。


発売中の
『図書新聞』4月19日号
で、小説家であり歌人でもある小嵐九八郎先生が、
『抒情の奇妙な冒険』(早川書房)を紹介してくださってます。
あいかわらずおもしろおかしい紹介の仕方で、唸ります。


発売中の
『ネムキ』5月号(朝日新聞社)
にて、連載ページと読者プレゼントのページで念トレを紹介しています。


『SFマガジン』6月号(早川書房)
風野春樹さんが『抒情の奇妙な冒険』の書評を書いてくださいました。


『文藝春秋』6月号(文藝春秋社)
「今月買った本」で、精神科医の斎藤環先生
『抒情の奇妙な冒険』を紹介してくださっています。
デビュー作『念力家族』から気になっていた。と書かれていて、大変光栄です。


5月6日
All About Japan テクノポップ
「笹公人の念力短歌トレーニング インタビュー」
(インタビュアー・四方宏明さん


5月9日発売「日刊ゲンダイ」
「週刊読書日記」で、大林宣彦監督
『抒情の奇妙な冒険』を紹介してくださいました。
多大な影響を頂いた大林監督からのご高評、感激いたしました。


5月19日「朝日新聞」朝刊
「ブログ発の軽み 短歌界に風穴?」
というタイトルで『念力短歌トレーニング』をご紹介いただきました。


『短歌』6月号(角川書店)
「歌壇時評」で、加藤治郎さん
『抒情の奇妙な冒険』について書いてくださいました。


『現代詩手帖』6月号(思潮社)
黒瀬珂瀾さんがご自身の連載「歌の暦」で、
『抒情の奇妙な冒険』と『念力短歌トレーニング』について書いてくださいました。


『本の雑誌』6月号(本の雑誌社)
「新刊めったくたガイド」で、大森望さん
『抒情の奇妙な冒険』の書評を書いてくださいました。


『ダ・ヴィンチ』7月号(メディアファクトリー)
「ダ・ヴィンチBook Watcherの絶対読んでトクする20冊」
で、
『抒情の奇妙な冒険』(評者・森 健さん

『笹公人の念力短歌トレーニング』(評者・藤田香織さん

が取り上げられています。


『短歌』7月号(角川書店)
「ほんのページ」で、佐藤弓生さん
『抒情の奇妙な冒険』の書評を書いてくださいました。


『短歌研究』7月号(短歌研究社)
「最新刊歌集評」で、佐藤弓生さん
『笹公人の念力短歌トレーニング』の書評を書いてくださいました。


『ダ・ヴィンチ』8月号(メディアファクトリー)
「旬の本棚」で、
『抒情の奇妙な冒険』と『笹公人の念力短歌トレーニング』
をご紹介いただきました。(構成・文:SCRIVAさん


「図書新聞」7月12日号
8面で、『抒情の奇妙な冒険』&『笹公人の念力短歌トレーニング』出版記念
笹公人ロングインタビュー第一弾が掲載されました。
(聞き手・富山由紀子さん


「図書新聞」7月19日号
8面で、『抒情の奇妙な冒険』&『笹公人の念力短歌トレーニング』出版記念
笹公人ロングインタビュー第二弾が掲載されました。
(聞き手・富山由紀子さん


『NHK短歌』8月号(NHK出版)
「話題の歌集」で『抒情の奇妙な冒険』が取り上げられました。
(書評・宇田川寛之さん


7月26日「読売新聞」夕刊
「サブカル歌 昭和の郷愁」というタイトルで
『抒情の奇妙な冒険』に関するインタビュー記事が掲載されました。
(文・金巻有美さん


フジテレビHP「少年タケシ」
「ぶっくん特集」(8月20日)で、
『念力短歌トレーニング』のインタビューが掲載されました。
(インタビュアー・フジモトアキさん


『短歌』9月号(角川書店)
「ほんのページ」で、荻原裕幸さんが、
『念力短歌トレーニング』の書評を書いてくださいました。

「アニマ・ソラリス」にて、
笹公人ロングインタビュー
が掲載されました。
(インタビュアー・雀部さん&壮太さん

『2009短歌年間』(短歌研究社)
「2008年度・中期 歌集・歌書展望」
にて、『抒情の奇妙な冒険』が取り上げられました。
(執筆者・山本和可子さん


『短歌年間 平成二十一年版』(角川書店)
特別座談会「今年の秀歌集10冊を決める」
で、岡井隆先生から『抒情の奇妙な冒険』を選んで頂きました。


「橄欖追放」にて、
東郷雄二先生(京都大学教授)が
『抒情の奇妙な冒険』についてのコラム
を書いてくださいました。



☆過去の掲載情報☆

「毎日新聞」3月30日
で『抒情の奇妙な冒険』が紹介されました。

みなさま、ありがとうございました!!


よろしく哀愁☆
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2008年03月12日

第三歌集『抒情の奇妙な冒険』詳細&お知らせ

どうも、ジミー佐古田です。

その懐かしさと新しさが交差する名前やめてください・・・。
ところで修羅場は越えましたか?

なんとか・・・。
style='border:none;'>お知らせがあります。

発売中の
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『文藝春秋』4月号
の短歌欄に
「奇人たちとの春」
という連作を発表しました。
ぜひご覧ください!


3月14日(金)発売の
『週刊読書人』
に、寺山修司についての評論エッセイを発表しています。
福島泰樹、高取英、笹公人という、
いかにもという感じの(まぁ僕はオマケのようなものですが)ラインナップです。
僕のエッセイは軽い寺山論になっています。


寺山修司さんの未発表歌集『月蝕書簡』
については、いろいろ書きたいところがあるけど、それはまた今度。
そして、寺山さんの未発表歌集と同じ時期に出版されるというのも何か運命的ですが、
ついに! 第三歌集の作業が終わりました!

本邦初公開の詳細です。

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笹 公人 第三歌集 『抒情の奇妙な冒険』

定価 1,365円
ISBN: 978-4-15-208907-6 刊行日: 2008/03/20

イラスト:とり・みき 
デザイン:岩郷重力+Y.S
帯文:山田太一 解説:栗木京子
発売:(株)早川書房

________________


寺山修司は「架空の私」を、
笹公人は「他人のノスタルジイ」を
手に入れた。

           山田太一


_________________


本歌集は、2005年春から2008年春までの作品の中から約250首を厳選して収めました。
主に、『SFマガジン』(早川書房)の巻頭連載「地球(テラ)スコープ」、『わしズム』(小学館)の連載「タイムスリップ31」、『サイゾー』(インフォバーン)の連載「念力画報」、『星星峡』(幻冬舎)の連載「抒情の奇妙な冒険」、
歌誌『未来』『短歌』『短歌研究』『短歌往来』『短歌ヴァーサス』
などに発表した歌をつなぎ合わせて新たな物語を構築しました。

今回、憧れの山田太一先生から身に余る帯文をいただけて、感無量です。
栗木先生の解説も、とりさんもイラストも素晴らしいです。
3月20日に全国書店にて発売となります。
楽しみにしていてください!!

そして、

『笹公人の念力短歌トレーニング』(扶桑社)

の作業もほぼ終わりました。
すごく難産(まだ産めてないけど)でしたが、
とても良い本になりそうです。
こちらも素晴らしい表紙&帯です!
先日のNHK文化センターの受講者のみなさんにお見せしたら
「おお!」という感じでどよめいてました。
(あの時いた受講者のみなさん、まだ内緒にしていてください)

またしてもお詫びを。

ページ数の都合で、新たに
「春」もカットさせていただきました。

「商品名」「テレビ・テレビ番組」「事件」
「田舎・ふるさと」「色」「春」


がカットされたことになります。
「優秀作品」に選ばれていたみなさん、ごめんなさい。
でも、何日もかけて原稿を加筆修正してボツになった僕が一番へこんでいます。
とはいえ、この本がもしも売れたら、すぐに第二弾を出せるだけの原稿があるということですから、 そちらに希望を持ちましょう。
そのためにも、みなさんにはぜひ2冊、3冊、4冊・・・と買っていただきたく思います。
そして、なんと44冊買うとイベントに招待されます。

AKB48のニューシングルか!

時事ネタが出たところで、よろしく哀愁☆
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2008年01月31日

NHK全国短歌大会&斉藤さんエッセイ

チョイス!
画像のアップロードに失敗して1時間以上かけて書いた原稿が
すべて消えてしまった笹師範です。

ボクのツッコミもやり直しです・・・。

鮮度落ちるよね。
気を取り直して、記憶をたどりつつ省略バージョンで書きたいと思います。

『笹公人の念力短歌トレーニング』(扶桑社)
ほとんどの部分を書き終えました。
投稿作品はページ数の都合でかなり厳選した感じになっています。
たくさん投稿してくれた人は1首でもいいから載せたい、
でもこの歌を載せたらあの人のこの歌も載せなくては不公平になるし・・・という感じで1首を前にして10分以上悩むこともザラにありました。
そんな感じで寿命が縮まるほどエネルギーを注ぎ込んだ本です。
正直、若いうちにしかつくれない本だと思います。
楽しみにしていてください!

第三歌集『抒情の奇妙な冒険』(早川書房)
のほうもこれから大急ぎでとりかかります。
どちらも3月下旬発売予定です。

楽しみです!
ところで、
「NHK全国短歌大会」
ふつうの格好でしたね。
期待してたのに・・・。

あれはねぇ、実は、ジュリーの「TOKIO」の衣装で行ったんだけど、パラシュートが入口で引っかかって通らなかったからあきらめたの・・・。

ウソつけ!

というか今回は客席で挨拶だったから、客席で気合いを入れてコスプレするのも馬鹿みたいだから、ふつうの服で行くことにしたの。

賢明です。

ということで、僕が中学生の部の大賞に選んだ歌をご紹介します。


・おみやげを両手いっぱい買わされた千手観音腕をください 
(森裕紀・中三)

なんてバチあたりな・・・。
でも、おもしろい!

選考会でこの歌を大賞に推した時は、 「え!? この歌を大賞に推しちゃうんですか・・・?!」という感じで会場がざわめいたのだけど、そのムードを押し切って大賞に選んでよかった。
どうみても「ユーモア賞」くらいの歌だけど、僕が選者になったからにはそのくらい思いきったことをしたい。


・剣道部夏合宿の思い出は小手の臭いでもみけされてた 
(木家 李・中二)

という歌も印象に残りました。
こういう他の選者が絶対採らないであろう歌を引き上げるのも自分の使命だと思ってます。


そして、
小学生の部の大賞
に選んだのはこの歌です。


きのうはねしゅくだいなくて大はしゃぎサッカーボールもはずんでいたよ
(日向市坪谷小1年 富山海都くん)


素晴らしい歌です。
大人の部の選者であり、お世話になっている伊藤一彦先生によると、この富山くんが通っている小学校・日向市坪谷小学校は、あの若山牧水の母校だそうです。
しかも全校生徒が21人の学校だそうです。
これは凄いことですよ。

1月29日(火)の
「宮崎日日新聞」の一面記事
にもなりました。
伊藤先生から送っていただいた新聞をみると、東国原知事の広いおでこの横にちょうど僕の名前が・・・!
なにかの暗示でないといいけど・・・(ロゲインを塗りつつ)。

今回入選された小・中学生のみなさん、
これからもぜひ短歌をつくり続けていってください!


いま発売中の『短歌』2月号(角川書店)の特集
「現代万葉集・投稿歌人の秀歌」
でも、「笹短歌ドットコム」に寄せられた歌を紹介させていただいてます。
鶴太屋さん、かわらさん、松本響さん、佐田やよいさん、帯一鐘信さん、砺波湊さんの歌を紹介させていただきました。
松本響さんは、隣のページの香川ヒサさんも採っていますね。
暮夜宴さん、瑞紀さんも。
あと、高野公彦先生がてこなさんの歌を採っていますね。
ぜひ買って読んでみてください。


『わしズム』冬号(小学館)発売されました!
連載「タイムスリップ31」
今回のテーマは、
「昭和のオカルトブーム」です。
つのだじろう先生の写真付きです。
僕の顔がなぜか与謝野晶子みたいに映っていて不思議です。
まさにオカルト・・・?


朱川湊人×笹公人
「遊星ハグルマ装置」 更新されました!
今回は僕の短歌
「アイスクリームショップガール」
です。


2月3日(日)午前7時30分〜8時30分
NHK教育テレビ
「NHK全国短歌大会」
が放送されます!
イベント自体が盛り上がって楽しかったですし、
僕もちょこっと映るかもしれないので、ぜひご覧ください。


NHK文化センター
「笹公人の青山短歌キャンプ」

受講者募集中!

開催日 :3/8 3/22 3/29
曜日・時間 :第2・4・5土曜 15:30〜17:30
期間 :3月
回数 :3回

※日程に変更がありました。

3月29日(土)の講座のあとの懇親会で出版記念ミニパーティーをやろうと思います。詳細はまた書きます。
投稿者のみなさんには全員参加していただきたい気持ちです。
サプライズゲストもお招きする予定です。
ぜひご参加ください!

前回のシブヤ大学の講座の時の記念写真。
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抽選に当たった受講者のみなさんと。

「総評」は、もうちょっとお待ちください。
申し訳ありません。

では、お待ちかねの斉藤真伸さんの短歌エッセイです。
穂村さんのお話、とてもわかりやすいです。

よろしく哀愁☆

_______________________



「どーでもいいもの」by・斉藤真伸

先日、歌人の穂村弘さんの講演を聞く機会がありました。名前を聞いたことのある方も多いと思いますが、穂村さんは歌集『シンジケート』などで知られている歌人で、つい最近、『短歌の友人』(河出書房新社)という評論集を出されたばかりです。

いろいろと興味深い話を伺ったんですが、その中に、「いい歌の条件」(とされるもの)についての話もありました。ひと口に「いい歌」と言ってもいろいろあるんですが、穂村さんはその一つとして、「実感の表現」、つまり「現実の手触りを高い精度で」再現できているかどうか、ということを挙げています。

では具体的にどういうテクニックがいるかというと、穂村さんによれば、「なるべく具体的で小さな違和感」を歌に盛り込むことなのだそうです。これは、言い換えれば、自分がモノをみたり考えたりするうえで違和感を感じたり、ちょっと引っかかったことを歌にするということでしょうか。そしてこの「なるべく具体的で小さな違和感」を捉える名人として穂村さんが名前を挙げたのが、今日ご紹介する吉川宏志さんです。

吉川宏志さんは一九六九年生まれですから、僕(一九七一年)より二つ年上ですが、歌の実力や実績ははるかに吉川さんの方が上です。最新歌集『曳舟』(短歌研究社)から何首か引いてみましょう。

・秋の日のかやつり草を教えしが子は蚊帳知らず我も知らない

・六時半には長針も短針も垂れさがるなり青暗き部屋

・書店にて人を待ちつつ白き本に巻かれし帯のゆがみを直す


一首目、人間の道具である「蚊帳」は、もうとっくの昔に廃れてしまったのに、その名をつけられた植物はいまだに生えている、ということに気付いてしまったときの違和感をすくい取った歌です。「子は蚊帳知らず我も知らない」ですから、もはやジェネレーションギャップどころの問題じゃないですよね。ちなみに以前吉川さんご本人から「自分も短歌を始めるまえは草花の名前なんて全然知らなかったんだけど、短歌を始めてからは図鑑とか買ってきて徐々に覚えた」みたいな話を伺ったことがあります。

二首目、これは眼が捉えた微かな違和感を見逃さずに、まさに言葉を使って「捕獲した」作品です。「六時半には長針も短針も垂れさがる」は、言われてみれば当たり前なんですが、いままでそんなことに注目した人っていますか? 「なるべく具体的で小さな違和感」のよき例でしょう。

三首目、これもまあ、どうでもいいと言えばどうでもいい場面なんですが、頼まれもしないのに「帯のゆがみを直す」作者の行為から、やるせなさや、かすかな苛立ち、もしくは現実からちょっとズレたような律義さを感じますね。

また穂村さんの話に戻りますけど、「なるべく具体的で小さな違和感」って、「現実的社会的には役に立たない情報」つまり、一般的には「どーでもいいもの」の方が望ましいんだそうです。その「どーでもいいもの」が「短歌的なリアリティ」を生み出す源なんです。

ここにあげた吉川さんの歌って、内容的には確かに「どーでもいいもの」なんですが、それがなぜ読者の心を揺さぶるのか、なぜ読者は書かれているもの以上の広い世界を感じるのか、それが少しでもわかっていただけたら有り難いと思います。以前紹介した花山多佳子さんを「常人には見えないものが見える人」だとすれば、この吉川宏志さんは「常人にも見えているけど見過ごしているものを捉えて言語化する人」だと言えます。

吉川さんの短歌世界はほとんどが「現実」に立脚したものですが、非現実的な世界を描いた作品でも、この「なるべく具体的で小さな違和感」って有効なんですよ。次回はそのへんの話もしたいと思います。ではまた。
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2008年01月01日

あけましておめでとうございます

style='border:none;'>新年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

師範、今年もよろしくお願いいたします!

よろしく!

新年も
永六輔×滝口順平のモノマネ芸
「永六輔のぶらり途中下車の旅」
で忙しくなりそうですね。

もう大好評でね、調子に乗っていろんなところで披露しちゃってます。

会場に最寄りの駅のバージョンでネタを書き換えているとか?

そうだよ。

大変ですねぇ。

お知らせを。
今年は僕関係の本が4〜5冊出る予定です。

まずは、2月か3月に
笹短歌ドットコムの単行本

『笹公人の念力短歌トレーニング』(扶桑社)

が発売されます!
この本は、僕ではなく投稿者のみなさんが主役の本です。
短歌の入門書としても楽しめる本になりそうです。

そして、
3月には

笹公人第三歌集
『抒情の奇妙な冒険』(早川書房)
が発売予定!


そして、イラストレーターの本秀康さんとのコンビでつくった絵本
発売されます!


さらには、
イラストレーターの和田誠さんとの「連句」の本
発売される予定です。

あと、1、2冊企画がありますが、
今年出せるかどうかはわかりません。


講座やイベントも盛りだくさんです。
まとめて「新春念力ツアー」と名付けました。


シブヤ大学 にて、
「笹公人のシブヤ短歌キャンプ」
2008年1月19日(土)16:30?18:00 
教室:千駄ヶ谷社会教育館

という講座をやらせて頂きます。
入場無料です!



「NHK全国短歌大会」

平成20年1月26日(土)
会 場 ● NHKホール(東京・渋谷)
     
ジュニアの部の時、NHKホールの舞台上で軽いスピーチをさせて頂くかもしれません。
プロゴルファー猿のコスプレで。

やめなさい!

ひさびさの講座です!

NHK文化センター
「笹公人の青山短歌キャンプ」
開催日 :2月23日〜
曜日・時間 :第2・4土曜 15:30〜17:30

2月か3月に出る『笹公人の念力短歌トレーニング』(扶桑社)をテキストにします。
ぜひぜひご参加ください!

で、この「新春念力ツアー」全部に参加したら何かもらえるんですか?

yes!高須クリニック
全部参加してくれた方にはもれなく、
「やまだかつてないCD」(2枚組・中古)をプレゼントさせて頂きます!

それ、喜ぶのブックオフだけだろ!

まぁそんな感じですが、よろしくお願いいたします!

いくつかお詫びとお知らせがあります。

12月16日、文化放送「浜美枝のいつかあなたと」
放送を聴きました。とても良い放送でした。

水野加奈さん、砺波湊さん、かわらさん、松本響さんの歌を1首ずつ紹介しましたとBLOGで宣伝しましたが、かわらさんと松本さんの歌は編集でカットされていました。
かわらさん、松本さん、ごめんなさい。
その代わり、1月25日発売の『短歌』2月号(角川書店)の「投稿歌人の秀歌」という特集でその歌を解説付きで紹介させていただきました。

あと、『笹公人の念力短歌トレーニング』に掲載される「お題」についてですが、諸事情により「商品名」と「事件」の項目は丸ごとカットさせて頂きます。
何卒ご了承ください。
この2つのお題で「最優秀作品」に選ばれていた佐田やよいさんと砺波湊さんには申し訳なく思っています。
その代りといっては何ですが、1月25日発売の『短歌』2月号(角川書店)の「投稿歌人の秀歌」という特集で、該当する歌を解説付きで紹介させていただきました。
他に、鶴太屋さん、帯一鐘信さんの歌も紹介しています。
ぜひご覧ください。

先にお知らせしておきますが、BLOGに掲載された作品がすべて単行本に載るわけではありません。
ページ数のの都合で半分くらいになってしまいそうです。
コーナーのみなさんも、各お題につき1〜2首厳選したものを掲載させていただきます。
何卒ご了承ください。
style='border:none;'>ということで、今年もよろしくお願いいたします!

いたします☆

よろしくお願いいたします!
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2007年11月17日

いくつかのお知らせ

バタバタしていて「総評」が遅れてしまいそうなので、お知らせのみさせていただきます。
先日、文化放送
「浜美枝のいつかあなたと」
の収録に行ってきました。

浜美枝さんといえば、日本人初のボンドガール。
007シリーズでは「007は二度死ぬ」が一番好きなので、お会いできて光栄でした。
var_20071117161752.jpg 台本に「笹さんの特技・永六輔のモノマネ」と書かれていたので、今回は堂々と永さんのモノマネをやらせていただきました。
以前、大宅映子さんの番組でやった時には沈黙が起きて放送事故になりかけたのだけど、今回は浜さんもアシスタントの寺島尚正さんもウケてくれてよかった。
OAでカットされる時もあるけど、今回はけっこう長い時間やったので、全部カットするのは物理的に無理だと思います。乞うご期待!

モノマネは誰も期待してないから!

もちろん「笹短歌ドットコム」の単行本の宣伝もさせていただきました。
水野加奈さん、砺波湊さん、かわらさん、松本響さんの歌を1首ずつ紹介しました。
珍しくベタ褒めしているので、永久保存版ですよ。

OAは、12月16日(日)10:30〜11:00
です。


ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社主催
STOP!STD「好きな人に贈る百人一首コンテスト」
の審査会も無事終了しました。

審査員は、
やくみつるさん、海原純子さん、梅内美華子さん(歌人)、僕の4人。

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今年は、おかげさまで3000首を越える投稿作品が集まりました。
ご協力くださったみなさん、ありがとうございました!

今年応募できなかった学生のみなさん、来年はぜひご応募ください!!
< style='border:none;'>ということで、
よろしく哀愁☆
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2007年10月26日

衝撃の事実大浮上!!

あまりにも突然すぎる衝撃の事実が大浮上しました! !

そういえば、重大なニュースがあると言ってましたけど・・・。

そうなんです!!
ついにこのあと、超最大の衝撃の事実の全貌を大公開です!!

「ASAYAN」(テレビ東京)のナレーションか!
大げさすぎるよ! 
それに・・・懐かしすぎるよ!

平成キッズのために説明しておきますと、
「ASAYAN」とは、モーニング娘。などを輩出した伝説のオーディションバラエティ番組で・・・。

そんな説明いりませんから!

ちょうどその頃CDデビューをしたり、エイベックスのコンテストでも合格していた僕は、すごくリアルに番組を見てましたね。そしてその頃の僕といえば、ファミレスのウェイトレスの子が好きで、死ぬ気でファミレスに通う日々で・・・

そんなこと聞いてねぇよ!
何しみじみ語ってるんですか・・・。
早く重大発表してください!!

で、ASAYANだけど、まさかゴマキに弟がいて、その弟が芸能界にデビューして、しかもあんなことになるとはその頃は夢にも思わなかったけどねー。

いいから早くしろよ!!

あ、そうだった。
えー、ついに!
「笹短歌ドットコム」が単行本になります!!

それは、凄い!
おめでとうございます!!
出版社はどこ?

まだ内緒。
ここ数年で最大級のベストセラーを生んだ大手出版社とだけ言っておきましょう。

凄いですね!
発売はいつ頃?

来年の2月を予定しています。

タイトルは?

まだ内緒。

うーん、じれったい!

今回は徐々に情報を流していく戦略をとります。

なるほど。

そこでみなさんにお願いがあります。
みなさんの投稿作品(「高須賞」含む)の著作権は「キャラブロ」に帰属しています。
そのまま単行本に掲載することもできるのですが、もしも何らかの事情があって、自分の作品を載せないでほしいという場合は、こちらまで理由を説明したメールをお送りください(なるべく早く)。場合によっては検討させて頂きます。
ちなみに、将来ご自分の歌集を出版される際に、BLOGや単行本に掲載された自作を収録することも可能なので、ご安心ください。

【メールアドレス】
info@charablo.com
【担当】
キャラブロ運営事務局
(※メールタイトルを「笹短歌ドットコム単行本」として下さい。)
【締め切り】
11月18日(日曜日)まで

たぶんそういう人はいらっしゃらないと思いますが、トラブルを避けるため、念のためお知らせいたします。
あと、改作やペンネームの変更などは認めません。
誤字脱字があった場合はお知らせください。
その他の質問なども上記アドレスにお問い合わせください。

BLOGで紹介された作品すべてが単行本に掲載されるわけではありませんので、あらかじめご了承ください。
諸事情により、まるまるカットする「お題」もあります。
それと、著作権上の理由で、J−WAVEの「笹公人の短歌Blog」からの掲載はいっさいありません。
よろしくお願いいたします。

いよいよですね!

楽しみだね!
全力で良い本にしたいと思っています。
ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

よろしくお願いしまーす!

ちなみに今回のお題「SF」まで収録します。
がんばってください!!

よろしく哀愁☆
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2007年07月18日

お知らせファイヤー!!

ファイヤー!!

縁起悪いですよ、今そのかけ声は。

そこがファイヤー!!

「そこが」って言われても・・・。

斉藤真伸さんの評、わかりやすくて素晴らしいですね。
僕が言いたかったことを細かく書いてくださっているので、ありがたいです。第二弾も楽しみです。
斉藤さんのイラストがどんな風になるのか楽しみですね。

顔の特徴が誇張されますからね。
どうなることやら。

僕の場合、眉毛が村山元首相みたいになってるけど・・・。

言えてる。

ということで(ファイヤー!!)
コーナー更新しました。
ぜひご覧ください。

「新・あきえもんアワー」

「鶴太屋劇場」

「松本交響曲」


お知らせです。


朱川湊人×笹公人
「遊星ハグルマ装置」
更新されました!
今回は、「黒いおもちゃ箱」というタイトルです。
ぜひご覧ください!


ロシュ・ダイアグノスティックス主催
「好きな人に贈る百人一首短歌コンテスト」
今年も開催されます!

応募資格:高校生、専門学校生、短大生、大学生(但し30歳以下)
応募作品:未発表の自作短歌に限ります。
応募方法:1人3首まで応募可

作品はペンネームでも受け付けます。

選者 ■梅内美華子(歌人)、笹公人(歌人)、海原純子(医師)、
やくみつる(漫画家)


梅内美華子さんとは、

「平成19年度NHK全国短歌大会 ジュニアの部」
の選者でもご一緒させて頂きます。


7月21日(土)

『バカドリル』や「味写入門」でおなじみの
鬼才漫画家・天久聖一さんと対談講座をやります!

朝日カルチャーセンター新宿教室
笹公人の対談シリーズ?
「短歌実験室」

期間・曜日・時間: 7/21 土 18:30〜20:00
受講料(税込み): 1回 会員 3,360円
一般 3,990円  ACC学生会員 1,500円 

参加者名簿を見たら、有名人の名前もちらほら。
腕に覚えのある付け句バトラーも多数参戦するので、
おもしろくなりそうです。

ぎりぎりまで申し込みを受け付けますので、
ぜひご参加ください!!



劇団☆新感線 2007年 夏休みチャンピオン祭り
「犬顔家の一族の陰謀〜金田真一耕助之介の事件です。ノート」
作・演出 いのうえひでのり
出演 古田新太 宮藤官九郎 勝地 涼 ほか

大阪公演 イオン化粧品シアターBRAVA!
2007年7月17日(火)〜8月4日(土)

東京公演 サンシャイン劇場
2007年8月11日(土)〜9月9日(日)

劇場でしか販売されない角川文庫のパロディー文庫本に、
金田一耕助オマージュ短歌10首を発表しています。
超画期的な試み! ほかの執筆者は、
中島かずき、戸梶圭太、大倉崇裕、米光一成、ほしよりこ、喜国雅彦、大森望、などなど豪華ラインナップ!


本日発売の

『サイゾー』8月号
にて、笹公人×江森康之「念力画報」が復活!
「笹公人が世相を着る!」というタイトルで
Tシャツとコラボをしています。


ファイヤー!!

そして、サマー!!
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2007年05月13日

遅ればせながら1周年記念

おかげさまで「笹短歌ドットコム」も5月8日で1周年を迎えることができました!

だんだん更新回数が減ってきてますが、
まずはめでたいですね。

ありがとう。
最近そのプレッシャーが抜け毛を加速させているようなので、
そういう発言やめようね。

ハイ、すみません。

本当は8日に「総評」をUPして、1周年記念を祝いたかったのですが、間に合いませんでした・・・。

誰も気付かなかったという・・・。

悲しいこと言うのはやめようね。

ハイ、すみません。

みなさんのおかげで1周年を迎えることができて、本当にうれしいです。
最近は、取材をしたり資料を集めたりしないと書けない仕事にとりかかってまして、ますますまとまった時間がとりにくくなっていますが、「総評」なるべく早くがんばります!

今日は、先日行われた穂村弘さんとの講座について書きたいと思います。

前半のフリートークでは、
最近もっぱら話題の
穂村さんが提唱した「イン・アウト論」
(元cocoaこと西巻君サイトのリンク参考)
について突っ込んだ話を聞くことができました。
どうやら僕は穂村さんとともにボーダーを代表する歌人だそうです。

ムズカシイ話がたくさん出てきて、ついていくのが大変でしたが、そんな中で特に印象に残ったのが、岡井隆先生や馬場あき子先生のような超一流の人たちは、ボーダーにいる人たちが大好物で、「君いいねぇ。君いいねぇ。」といってインに引っ張ってこようとするという話。この話は特に説得力がありました。
穂村さんは、そういった現象に「短歌の意思」のようなものを感じるとおっしゃったので、
「それって、幻魔大戦でいうフロイみたいな存在でしょうか。」
と言ったら、会場の一部から笑いが起こりましたが、
あの時笑っていたお姉様方、世代がわかっちゃいましたよ。

どうでもいいよ! そんなことは!

まぁこのBLOGもNHKラジオ「土曜の夜はケータイ短歌」も
ボーダーの歌人にしかできない仕事だと思っているので(小池光さんみたいな例外もいますが)、
その利点を生かして、もうしばらくがんばってみようと思ったのであります。

ぜひがんばってください!

遅ればせながら、同イベントで
穂村さんとともに審査した

「付け句デインジャーNIGHT」
の優秀作品を発表いたします!


第四夜
「よろしく!ゾンビ先生」
膨大な数の投稿作品から
穂村さんが選んだ候補作品5首。

・墓場から出で来しゾンビ先生は九百回めのクラス担任  (南マグロ)

・墓場から出で来しゾンビ先生の現国授業は旧かなづかい (佐田やよい)

・墓場から出で来しゾンビ先生に十字架かざす帰国子女アヤ (かんちゃん)

・墓場から出で来しゾンビ先生がリスカ少女に微笑みかける  (ひえだ)

・墓場から出で来しゾンビ先生がドッジボールで生き残る夏 (松本響)


その中から穂村さんが選んだ「最終候補作品」はコチラ。

・墓場から出で来しゾンビ先生がドッジボールで生き残る夏 (松本響)


膨大な数の投稿作品から
笹公人が選んだ候補作品5首。

・墓場から出で来しゾンビ先生のプロフィールには享年の文字 (あきえもん)

・墓場から出で来しゾンビ先生が赤ちょうちんでくだを巻く夜 (あきえもん)

・墓場から出で来しゾンビ先生の臓器提供カードは白紙 (つたっぺ)

・墓場から出で来しゾンビ先生を戒名で呼ぶ教頭先生 (あきえもん)

・墓場から出で来しゾンビ先生が中也の「骨」の朗読をする  (宴)


その中から笹公人が選んだ最終候補作品はコチラ。

・墓場から出で来しゾンビ先生のプロフィールには享年の文字  (あきえもん)

最終候補作品同士の一騎打ちは、
会場の挙手により決着をつけることとなり、


・墓場から出で来しゾンビ先生のプロフィールには享年の文字 (あきえもん)

が大賞に決定しました!

あきえもんさん、おめでとうございます!

★賞品★
見てのお楽しみのおもしろセット
(段ボールでお送りします)

そして、

第五夜
「最後の朝礼」

たくさんの投稿作品から
穂村さんが選んだ候補作品3首。

・校長の無心念仏 屋上から飛び降りた女子空中浮遊  (かんちゃん)

・校長の無心念佛 聽いてゐる全身青い二宮尊徳 (酒井景二郎)

・校長の無心念仏 貧血の少女集まり人文字となる  (松本響)


その中から穂村さんが選んだ「最終候補作品」はコチラ。


・校長の無心念仏 貧血の少女集まり人文字となる  (松本響)


たくさんの投稿作品から
笹公人が選んだ候補作品3首。


・校長の無心念仏 ブラウスの女生徒襲う突然の雨  (JIJI)

・校長の無心念佛 校庭が割れて現はるる異形の菩薩  (酒井景二郎)

・校長の無心念仏 学舎に憑きし怨霊遂に鎮めたり (かんちゃん)


その中から笹公人が選んだ最終候補作品はコチラ。


・校長の無心念佛 校庭が割れて現はるる異形の菩薩 (酒井景二郎)


会場の挙手により、
大賞は、

・校長の無心念仏 貧血の少女集まり人文字となる  (松本響)

に決定しました!

松本さん、おめでとうございます!


★賞品★
『納豆の大ドンブリ』(穂村弘・編 寺門孝之・絵)
提供:岩崎書店さま


プリントに並べた歌を交互に選んでいったのですが、
穂村さんと僕が良いと思う歌はほとんど一致していました。
もちろんダメだと思う歌も。
きっと、ほかのプロの歌人が選歌をしたとしても似たような結果になったでしょう。

結局、短歌のプロとアマの違いは、
良い歌とダメな歌の判別ができるかどうか、
しっかりとした選歌基準を持っているかどうかに尽きると思います。
その基準がわからなければ、自作の推敲さえできないのですから。

「笹短歌ドットコム」の総評に載るまで
毎回膨大な数の歌が落とされていますが、
みなさんには、載った歌よりも
むしろ落とされた歌に注目してほしいと思います。
そこには無言の批評がこめられているからです。
載った歌と載らなかった歌の違いをよく考えて頂きたい。
次回の「序文」で、それについて詳しく書こうと思っていますが、ダメだと思う歌にいちいちここがダメだと指摘していたら、
時間的にBLOGの運営はできなくなってしまいます。

だからこそ、僕の講座にはなるべく参加して頂きたいと思っています。
なぜなら、講座には作品批評の時間がたっぷりあって、
受講者の歌の、どこが良くてどこがダメなのかを徹底的に解説できるからです。
講座を受講した人が飛躍的に伸びる傾向があるのは、
きっとそこで何かをつかむからでしょう。

ということで、

朝日カルチャーセンター講座
「念力短歌のつくり方」
鑑賞と実作 笹  公人 
5/26、 6/9
土 18:30〜20:00

受講者募集中です!
ぜひご参加ください!
今回は秀歌鑑賞にも力を入れます。

よろしく哀愁☆
posted by www.sasatanka.com at 03:00| Comment(7) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月08日

お詫びとお知らせ

運営会社のサーバーが落ちるという非常事態があり、
大変ご迷惑をおかけしております。

ただいま、スタッフ一同必死で修復作業をしています。
何卒お許し下さい。


先日の朝カル講座、来てくれたみなさんありがとうございました!
おかげさまでたいへん盛り上がりました。
「付け句デインジャーNIGHT」
ミクシィでの得票数と、辛酸なめ子さんと僕の審査と、
会場の挙手によって最優秀作品が決定しました。
「最優秀作品」をここでも発表したいと思います。

「人食いザメ物語」

☆最優秀作品☆

人食いザメの腹を捌けばあらわれる おそ松くんと(あとは忘れた)
作者・玉子さん

人食いザメの胃液に溶けかけているおそ松くん兄弟が、
ズラリと並んだ絵が浮かんできて壮観でした。
パーレンの使い方もなかなか上手です。

★賞品★
『実験円盤浮上せり』清家新一・著
(辛酸なめ子さん&笹公人のサイン入り)


「3年C組念力先生」

☆最優秀作品☆

「現代に戻れるまでが遠足です」3年C組念力先生
作者・玉子さん

歴史の授業を兼ねて、生徒たちを強引に他の時代にタイムスリップさせたのでしょう。
先生の念力の凄まじさにも驚きましたが、
こんな遠足あったらいいなと思わせるところもよかったです。

★賞品★
「刑事物語」(βビデオ)


「マイケルの秘密の部屋」

☆最優秀作品☆

マイケルの秘密の部屋で君が見た ステージ8へつながる土管
作者・かんちゃんさん

マイケルの秘密の部屋にある謎の土管は、
スーパーマリオのステージ8につながっているという意味の歌です。 ネバーランド感あふれる妄想が素敵でした。

★賞品★
『君だけマイラブ』田原俊彦・著
(辛酸なめ子さん&笹公人のサイン入り)

玉子さん(2冠!)、かんちゃんさん、おめでとうございます!
ちなみにあきえもんさんは、どの「お題」でも惜しかったです。

ほかにもおもしろい作品たくさんあるので、
ぜひチェックしてみてください!

あのー、賞品なんですけどー、
まさか大掃除で捨てようと思ってたものじゃないでしょうね?
波動が悪いとか言って・・・。

ま、まさか・・・。
「刑事物語」(βビデオ)だって貴重だし・・・。

いまどき普通の人はβ(ベータ)のビデオデッキなんて持ってませんよ!

まったく・・・。

次回は、
4月21日(土)に
朝日カルチャーセンターで行われる
穂村弘さんとの公開講座
で行います!

お題は、「よろしく! ゾンビ先生」です!

たくさんの投稿をお待ちしてます!!


ついでにお知らせ。

☆☆☆ 笹公人今月の主なスケジュール ☆☆☆

NHK BS2「マンガノゲンバ」に出演!
諸星大二郎・著『栞と紙魚子』のレビューをします。

<放送日>

衛星第二放送(BS2)
4月11日(水)前0:00〜0:40(10日深夜)

衛星ハイビジョン(BShi)
4月11日(水)後6:00〜6:40


4月15日(日)
WEBマガジン「ポプラビーチ」
にて、朱川湊人氏とのコラボレーション連載

朱川湊人(小説)×笹公人(短歌)
「遊星ハグルマ装置」

がスタート!
タイトルイラストは、諸星大二郎先生です!


4月18日(水)
『わしズム』(小学館)発売
連載「タイムスリップ31
今回のテーマは、「昭和のヒーロー戦隊」



4月21日(土) 18:30〜20:30
朝日カルチャーセンター
穂村弘さんとのトークショウ
現代短歌の作法


posted by www.sasatanka.com at 05:04| Comment(2) | TrackBack(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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