長崎の新成人が扇子で市長を叩こうとしたりして
大暴れしたらしいです!
なんで……?
市長の頭を扇子で叩けば文明開化の音でもするのか!?
それとも新成人は踊りの師匠なのか!?
……知るか! そんなこと!!
由紀さおりの童謡でも聞かせて鎮めておけ!!
いくら由紀さおりの童謡を聞かせたところで、
乳飲み子じゃないので鎮まらないと思います!
由紀さおり・安田祥子『童謡ベストコレクション 〜秋冬〜』でもか?
由紀さおり・安田祥子『童謡ベストコレクション 〜秋冬〜』でもです!
しかし、師範どうしてそんなに焦っているんですか?
2010年1月11日
という「1」が3つも入った珍しい日に、
この日ならではの「お題」を出したいんじゃよ……。
左様ですか!
残り時間はあと少ししかありません!
急がなくては!
そして、
ということは「お題」は……
もちろん。
「一(1)」
でーす!
__________________________
笹公人師範による模範短歌
寝不足の少女が飛んだ水溜り台風一過の村の静けさ
空襲の夜の紅(くれない)にさざめきぬ一升瓶の底の米たち
行方不明の風船男の風船の中に江戸川乱歩一冊
ペーパーを買い損ねたる伊東家のトイレに垂れる一筋の縄
競馬帰りの男の上に羽根で飛ぶ一万円札を霊視せり
絵の虎が一休の骨舐りおり とんちの国はとんちで逃げよ
一度きりの十五歳(じゅうご)の夏よ 体育館の裏に積まれし南極2号
_______________________
短歌ができたら、この記事のコメント欄から投稿して下さい。
※投稿の際にはメールアドレスをお忘れなく。
(メールアドレスはブログページには反映されませんので、安心して記入して下さい。)
では、もう一度基本的なことを確認してみましょう。
【笹流の理想短歌基準】
単なる説明に終わっていたり、当たり前の発想のものは、人を感動させるどころか印象にさえ残りません。
表現に工夫をしましょう。そして、心を込めましょう。
読んだ時に心にジーンとくるようなものが詩であり、
良い「短歌」です。
あくまで「笹流」ですが、理想とする短歌の基準は、
以下、3つのうちのどれかを満たしているかどうかです。
1・ハッとするような発見があるか
2・説明しがたい凄みがあるか
3・考えさせる深い何かがあるか
________________________
投稿数は、1人につき5首までとさせて頂きます。
締め切りは、
1月24日(日)いっぱいまでとさせて頂きます。
__________________
今回はつくりやすいと思うよ。
おもしろい歌を期待してます!!
お知らせです!
1月13日(水)
「日本経済新聞」夕刊
「読書日記」(連載2回目)
2回目は、
大林宣彦監督の自伝的エッセイ
『ぼくの映画人生』(実業之日本社)
を取り上げさせて頂きました。
ぜひご覧ください!
1月17日(日)
午前7時00分〜7時30分
(再放送日:1月21日(木)午前5時05分〜5時35分)
教育テレビ
「NHK短歌」(選者・加藤治郎)
にて、僕のある作品が使用されます。
ぜひご覧ください!
治郎さん、ありがとうございました!!
それではみなさん、
おしるこでも食べながら一短歌をつくってください!
よろしく哀愁☆
ぎりぎりセーフ……