2006年12月11日

新・あきえもんアワー 第6回

ふたりのアンドレ

作・あきえもん


軽やかにミル・マスカラスのスカイハイ歌い飛び去る覆面強盗 


経産婦のセルライトにはブッチャーの額に負けぬ苦闘がにじむ


亡き馬場を思いて芸を封印す関根勤の男気を見よ


ほろ苦き恋の終わりにただ僕はラッシャー木村のマイクパフォーマンス


一番になればなるほど哀しみを背負いて女相撲チャンピオン


本当のヒールはOLに紛れてさとう珠緒の手振りで話す


試合より激しきフルーツバスケット K−1ファンのタレント席は


「体力の限界」と泣き崩れても引退できぬ妻と母の座


リビングで寝坊の我を呼ぶ母のリングコールの上手そうな声


基地外の意味を始めて知った日のテレビに映るシンのサーベル 


我が恋は哀しきことにいつの日もグレコローマンスタイルでした


若き日のニックネームのアンドレはベルばらであると今も信じる



タイトルと選・笹 公人

お題:「格闘技」


posted by www.sasatanka.com at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 新・あきえもんアワー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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