2010年06月13日

開設4周年記念特別企画

というわけで、
遅ればせながら4周年記念企画です!!

遅いよ!!

いや〜この作業、
「総評」の何倍も時間がかかりました。
向こう岸が近くに見えるから泳いでみたら、実はめちゃくちゃ遠くて、
途中で引き返すに引き返せなくなって溺れそうになりながらも
必死で泣きながら泳ぎきった……
そんな心境です。

わかるような、わからないような……。

マイペースな人間と見られがちな笹師範ですが、
今回は背中にプレッシャーを感じていたのですよ。

そうでしょうねぇ。これだけ待たせれば。

壁際に寝返り打って背中でプレッシャーを感じていたんですよ。

往年のジュリーか!

募集期間にコメント欄を眺めているときは凄く楽しかったのですが、
まさかこんな試練が待ち受けていたとは……。

う〜ん、わかります。

票数と票を入れた人の名前と選んだ人の選評コメントの一部をご紹介します。

今回の企画、39人の方が参加してくれました。
お忙しいなか参加してくださったみなさん、
本当にありがとうございました!!
大変だったと思います。
メッセージもありがたく読ませて頂きました。
感謝を込めて、票が入った作者一人一人に
紹介文か歌へのコメントを書かせて頂きました。

数え切れない歌の中からたった4首を選ぶという企画で
自分の歌が選ばれたみなさん、おめでとうございます!
このうれしさをバネにして、
ますますいい歌をつくってわれわれを楽しませてほしいです。

念のため書いておきますが、
票がたくさん入ったからといって、
それが優れた歌であるとはかぎりません。
たとえば歌会では0票だった歌がのちに「秀歌」と呼ばれるようになるなんてことはザラにあります。
なので、自分の作品に誰からも票が入らなかったからといって、
落ち込む必要はまったくありません。
笹師範・選で予選を通過したというだけで最高じゃないですか。
入選したならなおさらです。

自分で言いますか……。

ちなみに僕は歌会で師匠の岡井隆先生の1票があれば、
それだけで満足だったけどね。
(岡井先生が選んだからいい歌というわけではありませんが)
話を戻しまして、
僕が考える「いい歌」とは、
「解説」がないと一般人がわからないというような歌ではなく、
人々に記憶され、愛誦され続ける歌です(狙ってつくれるものではありません)。
そういう歌は、長い時間をかけてたくさんの人の目(短歌をやっていない人の目も含む)を通過して、
ようやく見えてくるものだと思います。

歌会で高得点をとったからいい歌だとか、
賞をとったからいい歌だとか、
有名な歌人に褒められたからいい歌だとか、
そういうものではありません。
あちこちで賞賛を浴びた歌であっても
時間が経ってから、あれは何だったのか……?
となるケースもしばしば見受けられます。

極端な話、石川啄木が何か賞をとりましたか?
賞をとろうがとるまいが、誰に褒められようが貶されようが、
「いい歌はいい」のです。そして残っていくのです。
もちろん「賞」は実力がなければとれませんが、半分は運です。
なので、みなさんには、そういったうわべの評価に惑わされない
ゆるぎない価値基準を持ってほしいと願っています。

いいものもある! 悪いものもある!

スネークマンショーか!

ちょっと矛盾をはらんだ複雑な話になってしまいましたが、
秀歌の定義というのは、
そのくらいあやふやで難しいものだと思います。
それはともかくとして、
自分のつくった歌が誰かの心に残って、
たまに思い出して口ずさんでもらえたり、引用してもらえたりする。
それだけでも歌をつくった甲斐があったというものでしょう。
それだけでも十分素晴らしいことではないでしょうか。

今回の企画は、笹師範以外の人に
自分の作品がどのように評価されているのかを
客観的に知る絶好の機会だったと思います。

選評コメントも、予想以上にしっかりしていて頼もしかったです。
玄人の目を持った人と一般人の目を持った人
の両方が参加してくれて、
バランス感が絶妙だったと思います。
こういう場はなかなかないと思います。
ただ、『笹公人の念力短歌トレーニング』(扶桑社)に掲載された歌が選ばれる率が高かったのですが、それは仕方がないです。
そういうものです。活字になった歌は強いのです。

ぜひこの貴重なデータを参考にして
(きっと何かを得られるはずです)、
ますます楽しい短歌ライフを送っていただきたいと願っています。

では、まいります!

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ダントツで票を集めたのは、
笹井宏之さんの作品でした。
21人(39人中)から票が入りました。
天国の笹井くんも喜んでいることでしょう。
笹井くんは、「笹短歌ドットコム」の歴史を語る上で
絶対に欠かすことのできない存在です。


廃品になってはじめて本当の空を映せるのだね、テレビは 
【笹井宏之】

4票(西巻 真、そう蛸、穂ノ木芽央、小林ちい)


さすらいの蜂蜜売りは知っている 馬場さんが欅だったことを 
【笹井宏之】

3票(異能兄弟、たみ、あきえもん)

異能兄弟さんのコメント
「ジャイアント馬場の風貌だけでなく、その人柄も見事にとらえています。
僕たちはどこかで馬場さんのことをおもしろおかしく見ているような
ところがあったんじゃないかと思うんですけど、それだから詠い出しの
「さすらいの蜂蜜売りは知っている」というフレーズがより心に響いて来ます。
この歌を読むと、なぜか春のひだまりにいるような
あたたかさと幸福な心地に満たされて大好きです。」



「スラムダンク」
しあわせのかたちは春の日溜まりの安西先生ではないかしら
【笹井宏之】 

2票(富田林薫、文月郁葉)

文月郁葉さんのコメント
「ときどきふっと思い出して、心が温まるお歌です。
安西先生が日向ぼっこしている情景が目に浮かびます。」


マンボウのようにヨーロッパの人が長椅子を立ち上がって消えた
【笹井宏之】 

2票(鶴太屋、イマイ)

鶴太屋さんのコメント
「これは素晴らしい思考の角度を持った作品です。「マンボウのように」という直喩の掛かり具合、
「ヨーロッパの人」という言葉遣い、真似できませんね。リズムも実験的で、一種の短詩の感があります。
しかし音数的には短歌になっていて斬新だと思いますね。」


「ONE PIECE」
ゆくあてのない旅をする人々へ麦藁帽のキーホルダーを
【笹井宏之】

1票(岡本雅哉)


酒屋からファミリーマートへ変わっても日暮れの窓は果実酒の色
【笹井宏之】 

1票(みうらしんじ)

みうらさんのコメント
「夕暮れ時のコンビニの、
コンビニなのになぜかノスタルジックな風景が浮かんできて好きです。」


雪の降るみなもに全砲身を向けしずかに錆びてゆくガンタンク
【笹井宏之】

1票(虫武一俊)

虫武さんのコメント
「笹井さんの歌は好きなものが多いのですが、
「念力短歌トレーニング」を読んだときに最初に印象に残ったのがこの歌でした。
雪の降る水辺にガンタンクが錆びていく静けさに目が向く、
心が向いていく感覚を私も追い求めたいと思っています。」


雨になるゆめをみていた シャンパンを冷蔵庫深くにねむらせて
【笹井宏之】 

1票(小野伊都子)


ひとしれず海の底へと落とされた大王烏賊のなみだを思う
【笹井宏之】 

1票(酒井景二朗)


もらい泣きしてくれそうなひととみる映画の海がやたらきれいだ 
【笹井宏之】 

1票(地球人)


真っ白になりたいときはiPod miniへ転送した風を聴く
【笹井宏之】 

1票(きたぱらあさみ)

きたぱらさんのコメント
「笹井さんの歌はどれもすばらしいと思いますが、とくにこの歌が印象に残りました。
「真っ白」「風」という詩的な単語に、
「iPod mini」という無機質さを混ぜているところがなんともいえず好きです。」


目の奥に黄砂のけぶる土地があり雨を、君の雨を待っている
【笹井宏之】

1票(はせがわゆづ)


ひゅうざあと波打つきわの平家蟹 小嶋さんたらこんなところに
【笹井宏之】

1票(宮田ふゆこ)


グリズリーに跳ねあげられた紅鮭の片方の眼に映る夕虹
【笹井宏之】
 
1票(ユメバク)


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次に11人から票が入りました
殿堂入り投稿者の異能兄弟さんの作品です。
異能兄弟さんは、伊波虎英という名前で
「短歌人」という結社でも活躍中です。
電話ボックスの歌は最高得票数を記録しました。


公園に電話ボックス舞い降りてひそひそ声の母のはつ恋
【異能兄弟】

5票(猫丘ひこ乃、みうらしんじ、あきえもん、やすたけまり、イマイ)

みうらさんのコメントです。
「電話ボックスがUFOみたいに舞い降りてくるという上の句と、
母が初恋相手にひそひそ声で話してるという下の句とのギャップがうまく調和して、
見事に映像が浮かんできます。」


見事、最高得票を記録した異能兄弟さんには
賞品をお贈りします!

賞品

『連句遊戯』 笹公人・和田誠/著
予定税込価格:1,890円
発売予定日:2010年7月上旬
発売:(株)白水社

可能であれば、和田さんと僕の両方のサインをつけます。

異能兄弟さん、おめでとうございます!!


ジャイアント馬場に食らった蛙(かわず)掛け級の絶望 空を見つめる 
【異能兄弟】

1票(岡本雅哉)

岡本さんのコメント
「……この一首は、小学校時代に児童館のマットの上でプロレスにあけくれた自分にとって外せない一首でした。
想像するだに絶望してしまいます。でも空は青く澄み渡って美しそう!」


死ぬまえにシーラカンスのシーフードカレーを父は食いたいらしい 
【異能兄弟】 

1票(富田林薫)


ちなみにこの歌は、小池光さんの

死ぬまへに孔雀をくはむと言ひ出でし大雪の夜の父を怖るる 
(小池光)

という有名な歌のパロディーです。


二万匹うなぎを食えば乗り移る六十代の斎藤茂吉 
【異能兄弟】
 
1票(瑞紀)


カップ酒に溺れて死ぬる蟻もいてお盆の墓地は暮れてゆくなり 
【異能兄弟】
 
1票(宮田ふゆこ)

宮田さんのコメント
「死とか墓地とか入っているのにちっとも暗くなくて、
牧歌的なやさしさがあって、大好きです。
読み終わったあとに余韻がある短歌だと思います。」


バイアグラを祖父はハブ酒で流し込みギンギンギラギラ夕日が沈む 
【異能兄弟】 

1票(そう蛸)

そう蛸さんのコメント
「熱帯夜にむかう南国の夕日に照らされた赤焼けた老人の、
蛇の脂でひかる唇を思うと、胸焼けがします。」


卓上のゴディバの箱に姉の文字 < どくいり きけん たべたら しぬで 
【異能兄弟】

1票(穂ノ木芽央)

穂ノ木芽央さんのコメント
「あの事件をこんなにほほえましい風景にしてしまう落差。」


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異能兄弟さんと同じく11人から票が入った
殿堂入りホヤホヤの
酒井景二朗さんの作品です。

酒井作品は変態性の高い作風ゆえに、
笹師範の偏った好みではないかと心配していたのですが、
予想以上に幅広い支持を集めていたので、どこかほっとするものがありました。


だからつてそこでワープはないだらう カフェに獨人の秋の淋しさ 
【酒井景二郎】

2票(魚虎、虫武一俊)


この水で傷を洗へばいいんですね 二度確かめてシャツを脱ぎ去る 
【酒井景二郎】
 
1票(おはぎ)


ゼビウスの轟音響く空の下農業はやりづらいみたいだ 
【酒井景二朗】 

1票(富田林薫)


悲しみに沈むおまへの脊柱にカリフォルニアをなすりつけたい
【酒井景二郎】

1票(沼尻つた子)


一齊に飛び立つ鳩の眞ん中にただ清らかな君の眼がある
【酒井景二朗】 

1票(高松紗都子)


有明の冷凍倉庫借り切つてさあ語らうぢやないか未來を
【酒井景二郎】 

1票(宮田ふゆこ)


ピューと吹く!ジャガーな氣分 青春のけものみちからまだ出られない
【酒井景二郎】 

1票(山城秀之)


言い出せない悔しさなどは喩えればサザエの奥にある苦い水 
【酒井景二郎】 

1票(たみ)


君と僕のがさつく指を磨り合はせ水族館を暗くしてやる
【酒井景二郎】

1票(蜂谷希一)


夕されば格鬪村の謎祭金剛力士像を煮て喰ふ
【酒井景二朗】 

1票(鶴太屋)

鶴太屋さんのコメント
「これは最初読んだとき、衝撃を受けた作品でぼくの記憶に残っています。
このころから酒井さんの作品には注目していたのかな。
酒井さんのものとしてはベストではないにしろ、
発想の尋常でなさがまさしくぼくの詩心を撃ちました。」


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9人から票が入った殿堂入り投稿者の
松本響さんです。
完成度の高い作品が多いです。
松本さんの復帰を師範もみなさんも待ち望んでいます!


公園で君の時間を盗んでるルパンの足のような鉄棒 
【松本響】 

4票(山田炬燵、異能兄弟、小野伊都子、やすたけまり)


かまぼこと言われて食べた消しゴムはほんのり鯛の味がしました
【松本響】 

1票(猫丘ひこ乃)

猫丘さんのコメント
「ほんのり鯛の味がしました」というところに
その歌の中の主人公の持つ素直さと明るさとユーモアが際立っていました。」


只という文字はテレビのあり方をからだを張って教えてくれる
【松本響】 

1票(酒井景二朗)


ぺヤングの湯切りが下手な僕だからいつもあなたを泣かせてしまう
【松本響】

1票(高橋徹平)


土星では高値取引されていて伐採される電信柱
【松本響】 

1票(そう蛸)


火と酒を操りながらキッチンにサラマンダーが棲みついている
【松本響】 

1票(鶴太屋)

鶴太屋さんのコメント
「これも完璧。メタファーともとれますが、ぼくとしては一種の幻視として受け止めたいです。
松本さんの作品としては「ルパンの足」が人気があるようですが、
こちらは少し理に落ちている感があります。
無理かもしれませんが、松本さんには復帰して貰いたいです。」


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6人から票が入りました
二代目殿堂入り投稿者の鶴太屋さんです。
笹短歌ドットコムきっての文学通の貫禄を見せつけてくれました。
選評もお見事でした。


フリスクのぎつしり填まつてゐる朝は異星の貨幣のごときしあはせ
【鶴太屋】

2票(あきえもん、穂ノ木芽央)

穂ノ木芽央さんのコメント
「「異国」ではなく「異星の貨幣」がいいです。
この回のとき自分もフリスクで投稿してて頭を抱えた覚えが……」


嬰児くるみて一反木綿の耐ふる冬遍路の鈴に夢まで凍てて 
【鶴太屋】 

1票(山田炬燵)

山田さんのコメントです。
「正直完全には読解できていません。
ただ妖怪の一反木綿にくるまれている嬰児は泣いているのでしょうか?
笑っているのでしょうか?色々と想像力をかきたてられる短歌です。」


白堊の修道院(モナステリオ)ひとりギター弾く男の影に接吻の尼僧
【鶴太屋】 

1票(帯一 鐘信)


飢ゑ充たすとて石ねぶれども舌寒し クヌート・ハムスン忌の紫雲英田(げんげだ)
【鶴太屋】 

1票(ユメバク)


昼餐の胃袋を匍匐前進する隊員想ひ啖(くら)ふレバニラ
【鶴太屋】 

1票(沼尻つた子)


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同じく6人から票が入りました
おなじみ富田林薫さんの作品です。

富田林さんの代表作

ガンヲタに卒業はない 永遠にマチルダ中尉は僕の上官 
(富田林薫)

は、J−WAVE時代の投稿作品だったのですが、
これがもし4年以内の作品に入っていたとしたら
もっと多くの票を集めていたでしょう。


どこまでもいてつく街にいだかれて白いしろい冷蔵庫としてくらす 
【富田林薫】 

1票(山田炬燵)

山田炬燵さんのコメントです。
「冷蔵庫の短歌といえばまず私は島田幸典さんの、たましいを預けるように梨を置く冷蔵庫あさく闇をふふみて、
という短歌が思いつくの(冷蔵庫の短歌はもっとたくさんあると思いますが)ですが
富田林薫さんの短歌もしかり冷蔵庫というのは食料として殺された動物や刈り取られた野菜を入れるがゆえに
逆に表現として清浄なものへと昇華されたとき一層短歌として美しく輝くのではないかと思いました。」


きまぐれに自分に向けて発射したロケットパンチの痛み知る夜
【富田林薫】 

1票(みうらしんじ)


こがらしが飛び出しそうな本棚に 一冊の春を差し込む
【富田林薫】  

1票(台所のキフジン)


それは傷ついたホワイトベースの欠片 ア・バオア・クーに降り積もる雪
【富田林薫】 

1票(瑞紀)


おごそかに秘密基地宣言をする 僕たちのセイタカアワダチソウ 
【富田林薫】 

1票(たみ)

たみさんのコメント
「お題にふさわしく郷愁を誘う歌、しかも少しユーモラスなところが好きです。
お気に入りベスト1の歌です。」


今宵まで夢見る少女でいさせてと抱きしめている牛乳石鹸
【富田林薫】 

1票(山城秀之)


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6人から票が入りました
小野伊都子さんの作品です。
小野さんは女性からの支持率が高いです。


ばあちゃんに禁止されてたスライムの緑に夏を閉じこめてゆく
【小野伊都子】 

1票(きたぱらあさみ)


病院は紙ひこうきを飛ばす場所 ハロー神様お元気ですか 
【小野伊都子】

1票(たみ)


走るのをやめてしまった足元に石と光と花びらがある
【小野伊都子】 

1票(高松紗都子)

高松さんのコメント
「足元にきれいに配置されたものが色々なことを象徴しているようです。
小野さんの歌、心ひかれるものが多かったです。」


割れそうな恋の卵を温めていちから育ててみたい春です
【小野伊都子】 

1票(はせがわゆづ)


ささくれた息子の心を包むようにロールキャベツをきっちりと巻く
【小野伊都子】

1票(てこな)

てこなさんのコメント
「小野さんのやさしい歌が大好きです。下の句、ふんわりとつつむような料理ではなく、
「きっちり巻く」としたところに、逆に愛情を感じました。」


野良猫の声で歌ったあのひとのスローバラードが風に紛れて 
【小野伊都子さん】 

1票(穂ノ木芽央)

これはキヨシロー短歌の名作でしょう。

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5人から票が入りました
瑞紀さんの作品です。
瑞紀さんは白石瑞紀という名前で、
短歌結社「塔」で活躍中です。
最初から上手な人でした。


転居先不明で戻りし郵便のさみしさ纏うスペースデブリ
【瑞紀】

1票(魚虎)


「降参」のメールに笑みはひろがりて春の勝鬨橋を渡りぬ 
【瑞紀】

1票(西巻 真)


少年の夏を溶かしてゐるゆゑに黄金(きん)に光らむたんぽぽの酒
【瑞紀】

1票(猫丘ひこ乃)


異形の子なれば勝者となるために水の匂いをかぎつつ進む
【瑞紀】 

1票(田中落下傘)


春の夜の時計屋が言うさあどうぞ好きな時間をお持ちください  
【瑞紀】

1票(異能兄弟)

異能兄弟さんのコメント
「ブラッドベリの小説を下敷きにした「たんぽぽのお酒」の歌にも惹かれましたが、
「好きな時間をお持ちください」と洒落たことを言う時計屋の店主が登場するこちらの歌を……。
今までの時間をリセットし、心機一転新たに始められるような
気持ちにさせてくれるところが「春」というお題にもぴったりです。」


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4人から票が入りました
初代殿堂入り投稿者・あきえもんさんの作品です。
あきえもんさんは僕の周囲にもファンが多いですよ。


我が恋は哀しきことにいつの日もグレコローマンスタイルでした
【あきえもん】 

2票(山口ヤスヨ、富田林薫)


ポジティブになれる 温水洋一が俳優目指した日々を思えば
【あきえもん】 

1票(宮田ふゆこ)

宮田さんのコメント
「とにかく何度もこの歌を思い出して、ポジティブな気持ちになったので、
個人的にとても大切な歌です。」


プリキュアをもう見ていない八時半 好きな子はいるか訊ねたくなる
【あきえもんさん】 

1票(てこな)

てこなさんのコメント
「深く共感しました。
ユーモアある作品が多いあきえもんさんですが、こういう母親目線の歌をもっと読みたいです。」


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4人から票が入りました
殿堂入り投稿者の
かんな(佐田やよい)さんです。
「笹短歌ドットコム」のホームランバッター的存在です。


キャンディを夢見た頃は遠くなりコンシーラーでそばかすを消す
【佐田やよい】

2票(山口ヤスヨ、てこな)

てこなさんのコメント
「納得の一首。
この歌は、いつか、短歌講座でクイズに出したいと思います。「キャンディ」を隠して穴埋め問題にして…。


目覚めれば柴門ふみと脱ぎ捨てたストッキングがあるだけの部屋
【かんな】 

1票(岡本雅哉)

岡本雅哉さんのコメントです。
「……バブル世代のただ中に青春を送った僕らには柴門ふみとトレンディードラマがあったことを
この一首でほろ苦く思いだしました。でも実際はツルモク独身寮が近かったです(笑)。」


あぜ道で摘みとり食べたヘビ苺 あの子の名前を思い出せない
【かんな】 

1首(山城秀之)


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4人から票が入りました
殿堂入り投稿者の沼尻つた子さんの作品です。
沼尻さんは現在「塔」という短歌結社で活躍中です。
いろんなコンテストで入賞しまくっているので、
投稿短歌の世界ではおそらく有名人でしょう。


一億年かけて炎になれる雪 プランクトンは海底に降る
【沼尻つた子】 

2票(岡本雅哉、高松紗都子)

高松さんのコメント
「上句にしびれました。スケールの大きさ。美しさ。ほんとうに素敵な歌だと思います。」


いじめの待つ校舎へ通った 下敷きにクラッシュギャルズの切り抜き秘めて
【沼尻つた子】 

1票(山口ヤスヨ)


巨人戦延長のため結末がとぎれた録画みたいな失恋
【沼尻つた子】 

1票(きたぱらあさみ)


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4人から票が入りました
はせがわゆづさんの作品です。
おそらく閲覧のみの人の間でも根強いファンがいるはず。
淡いポエジーが魅力です。


淡いこもれびからおちた誰も知らないかみさまのまばたきの音
【はせがわゆづ】 

1票(西巻 真)


真新しい私になってく日曜日コインランドリーのひなたの匂い
【はせがわゆづ】 

1票(小野伊都子)

小野さんのコメント
「師範も書かれたように、ゆづさんの歌に漂う幸福感は揺るがず
読むひともしあわせにする力があります。
その代表的な歌として、忘れられません。」


晴れた朝でしたあなたが砂糖菓子みたいに笑んでた春のはじまり
【はせがわゆづ】

1票(地球人)


明日はもうないふたりです 橙に染まってく街でさよならをした
【はせがわゆづ】 

1票(山城秀之)


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4人から票が入りました
最大級の会員数を誇る短歌結社「コスモス」で早くも頭角をあらわしている
てこな(城戸てこな)さんです。


先端から赤く変わってゆくイチゴ 白い部分を彼は求めた
【てこな】 

1票(帯一 鐘信)
 

本当のことを話すわ浜名湖でうそはうなぎになってゆくから
【てこな】 

1票(みうらしんじ)


やってくと決めたの地蔵に笠ぜんぶ捧げてしまうようなあなたと 
【てこな】 

1票(文月郁葉)


茶畑の上吹き抜ける風のように目には見えないみどりいろがすき 
【てこな】 

1票(イマイ)


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4人から票が入りました
宮田ふゆ子さんの作品です。
ジッタリン・ジンとサンドイッチの歌は名作だと思います。
ぜひこれからも短歌を続けていってほしいです。


捨てないでいるオルゴール ジッタリン・ジンとこわれた音をたてても【宮田ふゆこ】

2票(山口ヤスヨ、やすたけまり)


高く高くトムが重ねるサンドイッチ それが私のアメリカでした 
【宮田ふゆこ】 

1票(西巻 真)


何も期待しないでくれと無果汁のメロンソーダの緑はきれい
【宮田ふゆこ】 

1票(小野伊都子)

小野さんのコメントです。
「色のお題でこの題材の切り取り方は
本当に見事で、やられたと思いました。
比喩が比喩で終わらない歌は
何度読んでもいい歌ですね。」

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3人から票が入りました
おなじみ松木秀さんです。
松木さんは「現代歌人協会賞」という大きな賞(らしい)を
受賞している本格派の歌人です。
これからも「笹短歌ドットコム」で遊んでほしいです。


鉄筋にリサイクルされるUFOという身も蓋もなさもSFとして 
【松木 秀】 

1票(山田炬燵)

山田さんのコメント
「実際にどこかの星でufoが鉄筋にリサイクルされているにちがいないと
確信を持たせていただきました。」


波平がカツオ殺害「いつまでも成長しないのにカッとなり」
【松木 秀】

1票(虫武一俊)


「酒鬼薔薇聖斗事件」
(虚しさ÷14(歳)=支配あまり苦)
6743÷14=481あまり9と猟奇事件も割られて終わり 
【松木 秀】 

1票(きたぱらあさみ)

きたぱらさんのコメント
「一目で「うわっ」って思ってしまいました。
発想も、「割られて終わり」という現代社会を表現した感じもとにかくすごいなっと感じました。
数式のなかにかくされた14歳の狂気が見えるようです。
トラウマになりそうな歌です。」

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3人から票が入りました
深森未青さんの作品です。
ホラー作家としても高名な深森(桐生祐狩)さんは、
短歌では、「日月」という結社で活躍中です。


骨なべて集まるといふ海洞に波はピヤノを組み立てをらむ
【深森未青】 

1票(魚虎)


島となり軍艦となり島となる千年生くる魚(いを)は知らずも
【深森未青】 

1票(ユメバク)


タクシーがすつと止まりてつまらなし洗い髪にて立つ墓地前は
【深森未青】 

1票(そう蛸)

そう蛸さんのコメント
「作者が面白がってはいけない、とはこうゆうことかと思いました。
洗い髪で墓地前いて、しかもタクシーに乗る事情をおもうとこわいです。」

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3人から票が入りました
作山さちさんの作品です。
ブラウスの歌は印象的でした。

土砂降りの雨が透かした制服のブラウスの奥にふるさとがある 
【作山さち】

2票(地球人、イマイ)


地図にない小さな橋を渡るとき欄干に置く私の時間
【作山さち】 

1票(高松紗都子)


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3人から票が入りました
高橋徹平(空山くも太郎)さんです。
改名してからまだ間もないのに、2票入ったのは凄いと思います。


とび色のひとみはしずかアンテイークドールの瞳は泣こうとしている
【空山くもたろう】  

1票(台所のキフジン)


曲がり角ひとつ間違えたぐらいで自由になってしまうね、東京。  
【高橋徹平】

1票(蜂谷希一)

蜂谷さんのコメント
「上京してはじめて分かった作品。
実際に新宿などを歩いて角を曲がった瞬間に人通りの少ない場所に出たりすると、
はっとしてしまいます。今の僕に語りかけるような作品です。」


病室の天井は白い 神様は白い光かと訊くガン患者
【高橋徹平】

1票(小林ちい)

小林ちいさんのコメント
「初めて読んだときにぞくっというか何とも言えない感じがしました。
死や希望やいろんなことを考えさせられる力があると思います。」


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2人から票が入りました
結社「未来」で活躍中の西巻真(cocoa)さんの作品です。
最近の西巻くんは思想詩のような作風で注目を集めています。


死ぬことはきもちいいこと 切られても蛸は体をひくひくさせる 
【cocoa】

1票(地球人)


上目遣いでこぼれる泡を舐めている きみはとかげのようにさみしい
【西巻真】 

1票(はせがわゆづ)


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2人から票が入りました
ケータイ短歌でもおなじみ、
伊藤夏人さんの作品です。


わがままは言いませんからその前にフランス育ちの水を飲ませて
【伊藤夏人】

1票(おはぎ)


砂浜で助けなければゆっくりと歩めましたかもしもし亀よ
【伊藤夏人】

1票(虫武一俊)

虫武さんのコメントです。
「いまもって完全に意味が取れているかどうかあやしいのですが、
その不思議な世界観も含めてなにか惹かれてしまう歌です。あと意外と口に出してみて楽しい。」

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2人から票が入りました
昨年、見事「短歌研究新人賞」を受賞された
やすたけまり(おとくにすぎな)さんの作品です。

ならんでる黒いものより怖かった「かもじや」という看板の文字
【やすたけまり】

1票(魚虎)


「春用の切手いちまい。」窓口で言えたらこんな手紙も出せる 
【おとくにすぎな】 

1票(小林ちい)

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2人から票が入りました
新井蜜さんの作品です。
新井さんもまたぜひ復帰してほしい投稿者の一人です。


見つめればほんのり染まる耳たぶの膨らみかけた花蕾色
【新井蜜】 

1票(はせがわゆづ)


県道に初めてついた信号の渡り初めする我が老人会
【新井蜜】

1票(高橋徹平)

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2人から票が入りました
なぜか短歌研究賞のパーティー会場でお会いした
中村成志さんです。


海岸の小石をクチに入れるなら黒く平たくなめらかがいい
【中村成志】 

1票(台所のキフジン)


通過する特急の窓うめつくす[祝][合][併][南][セ]「ン」[ト][レ][ア][市]
【中村成志】 

1票(横田ダイヤ)

横田さんのコメント
「タイポグラフィのように見せる短歌で気になりました。
しかし、よく考えると[ ]で囲まれた内容は、
昔なら和歌で詠んだような土地を褒める祝うといった呪術的なもの。
あまり見たことのない形式の中に古代の思想が入り込んでいるといった複雑な歌でしょうか。
場所は特急の止まらない駅のようです。」

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2人から票が入りました
おなじみ岡本雅哉さんの作品です。
おもしろ短歌の腕もなかなかのもので、打率も高い作者です。


赤外線センサーで点く明かり避け花子は潜む用具置き場に
【岡本雅哉】 

1票(帯一 鐘信)


憧れのお姉さん飲むマンハッタン あげくチェリーを含むくちびる
【岡本雅哉】 

1票(横田ダイヤ)

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2人から票が入りました
燻し銀の存在感を放つ瀧口康嗣さんの作品です。


光差すトースト冷えて石板のその一面に野イチゴ史あれ  
【瀧口康嗣】 

1票(蜂谷希一)

蜂谷さんのコメント
「トースト→石版の発想、ジャムが語る野イチゴ史。
朝の食卓の光景から遠くに飛び出すような感覚。
実は先ほど見つけたばかりの作品なのですが、一目ぼれしました。」


たわむれに翡翠を語り尽くしたるパパこそ永遠(とわ)に夏のクオリア 
【瀧口康嗣】 

1票(鶴太屋)

鶴太屋さんのコメント
「言葉が緊密に連結していて完璧ですね。
欲を言えば「クオリア」が茂木健一郎の顔を連想させてしまうのが、ちょっと残念です(笑)。
「野イチゴ史」もよいのですが、まだ再考の余地があるような気がします。
ほかの瀧口さんの作品もっと読んでみたいです。」

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2人から票が入りました
みうらしんじさんの作品です。
宮崎を代表する投稿者です。
宮崎ではマンゴープリンご馳走様でした。
打率も高い作者です。


空の青海のあおにも染まらずにカルピスサワーの缶がただよう
【みうらしんじ】 

1票(高橋徹平)

高橋さんのコメント
「「本歌取りの投稿歌の中、本作品が気になりました。隣県民としてリアルに日向灘を想像してしまいました。染まらず漂う人工物による

環境汚染、酒の缶である事から大人の仕業であることが推測され、痛烈な批判にもなっていると思いました。」


芽の出ないわたしがここにいるごとく髪ののびない人形ならぶ  
【みうらしんじ】

1票(異能兄弟)

異能さんのコメント
「「髪ののびない人形」というごくごく正常、普通なところに着目したのがすばらしいです。
そもそも人形の髪の毛が伸びるほうが怪奇譚になるくらい異常なこと。
この歌には、自虐的でありながらどこかしら救いがあるように感じられるのもそのせいでしょう。」


__________________
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2人から票が入りました
高打率を誇る
たみさんの作品です。
どちらも魚の歌です。


見えぬ線ベーリング海に越えながら魚(うお)は小さく時遡る
【たみ】 

1票(瑞紀)


「この金魚全部死んだら猫飼うの」水に溶けゆく言の葉の毒  
【たみ】 

1票(蜂谷希一)

蜂谷さんのコメント
「きっと前半のせりふは何気なく発せられたものなのでしょう。
冗談めいたせりふからにじみ出た毒が金魚鉢に吸い込まれる映像を想像してゾクゾクした作品です。」

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ここからは
1票入った作品です。


名古屋在住の嶋田電気さんです。
また復帰してほしいです。

同じ星を見ているロケットペンシルで書いた手紙はとどきましたか
【嶋田電気】 

1票(猫丘ひこ乃)

猫丘さんのコメントです。
「「同じ星」と「ロケット」が響き合っていて「とどきましたか」
とたずねるところにそのロケットから感じられるスピード感、
届けたい気持ちが伝わるようで、手紙が無事に届くことを祈りたくなりました。
嶋田電気さんの歌には心温まるものが多く感じられました。」


________________________________


ツボを押さえた短歌をつくる
虫武一俊さんです。

靴下のなかの小石にさえおれはさらせさらせと諭されている
【虫武一俊】 

1票(沼尻つた子)

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角川短歌賞受賞者で、
現在は短歌界でも活躍中の
ヤマダワタル(山田航)さんの作品です。

ここにいる全員の首がすぽぽぽぽんと飛ぶ空想する春の朝礼 
【ヤマダワタル】  

1票(沼尻つた子)

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名前の漢字を何度も誤植して失礼しました
都季さんの作品です。


おっとっとのヒトデは全部あげるから星が微睡むまでそばにいて
【都季】 

1票(帯一 鐘信)

「おっとっと」のヒトデに注目したところが鋭いです。

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テクニシャンの
秋野道子さんの作品です。

あまた来し羽黒とんぼの一匹となる暑さかな呼返町(よびかえしちょう)
【秋野道子】  

1票(田中落下傘)

呼返町という地名がやけに効いています。


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中野玉子さんの作品です。
玉子さんは、イラストレーターの山下以登さんのペンネームです。
グラフィックデザイン界の大御所であったお父様(故・山下勇三さん)とは知り合いでした。
だいぶ後になって、玉子さんが山下さんの娘だと知ってびっくりしたのであります。


ジジジジと女がラジオでしゃべってたクジラ解体現場めざして
【中野玉子】  

1票(田中落下傘)

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怪しい歌をつくるのが得意な
かわらさんの作品です。
月光仮面の歌は、かわらさんの代表作です。

真夜中の鎮守の森の深奥(しんおう)で月光仮面に縛られている
【かわら】  

1票(田中落下傘)

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ケータイ短歌でも活躍中の
小林ちいさんの作品です。
NHKホールでお会いしました。

わたを入れ髪を縫いとめ目を入れてあなたの首の 後ろを閉じる
【小林ちい】  

1票(台所のキフジン)

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ペンネーム同様、気になる歌をつくる
はづき生さんの作品です。

水色で満ちた子供の絵日記は空と海との境目がない
【はづき生】  

1票(おはぎ)

おはぎさんのコメント
「孫の絵日記見ていると全体を青色で塗りつぶした絵がたくさんあり実感しました。」

_________________


ペンネームなのか本名なのか謎めいています
たちはらそうさんの作品です。

お祭りで救ってやった赤い子が水の中からバカバカという
【たちはらそう】  

1票(おはぎ)

「金魚掬い」と「救い」をかけている歌です。

おはぎさんのコメント
「金魚すくいでゲットした金魚は家で飼うとすぐに無くなってしまうので、
金魚からすれば必死に云っているようで、バカバカが凄く自分に応えてきます。」

_________________


J−WAVE時代の主要投稿者・
稲荷辺長太さんの作品です。
人柄の良さで、朝日カルチャーセンターの受講者の間でも人気者でした。
また気が向いたら投稿してほしいです。

童貞はギターの音色で飛翔する儚い永久機関なんだぜ
【稲荷辺長太】

1票(酒井景二朗)

酒井さんのコメント
「いかにも「サンボマスター」が歌ひさうな感じだつたので。」

___________________


やはり初期の主要投稿者・
天国ななおさんの作品です。
朝カルでは、頼れるお父さん的なキャラクターでみなさんから慕われていました。

戯言を叫ぶマイクで殴りつけ場内に響くズコボコドカボコ
【天国ななお】

1票(酒井景二朗)

酒井さんのコメント
「亂暴な歌ひぶりが、かへつてお題にベストマッチ。」

________________________________________


現在は「短歌人」という結社で活躍中の
砺波湊さんの作品です。
僕は砺波さんの歌では、少年使節の歌が凄く好きです。
ますますのご活躍を期待してます。


頬杖の君が降らせるグラニュー糖 春の雪として紅茶と混じる
【砺波湊】

1票(瑞紀)

____________________


センスのいい歌を連発してくれました
カー・イーブンさんの作品です。

何度でも釣られてくれるぬばたまのブラックバスが棲む2ちゃんねる
【カー・イーブン】

1票(あきえもん)

_________________


現在は「短歌人」という結社でも注目を集めている
イマイ(黒崎聡美)さんの作品です。
病院を題材にした歌に印象的なものが多いです。
NHK全国短歌大会に入賞した時にお会いしました。

病院のななめむかいの果物屋ふかい昼間のかなしい匂い
【イマイ】 

1票(高橋徹平)

高橋さんのコメント
「「ふかい昼間」「かなしい匂い」といった体性感覚に近い言葉選びに惹かれました。
平仮名の多用も効果的で湿り気が感じられて個人的に好きな一首です。」

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大衆性のある歌をつくれる
ももやままこさんの作品です。

マタニティーブルーという名のカクテルがあるなら今日はそんなため息
【ももやままこ】 

1票(てこな)

てこなさんのコメント
「上の句の発想、リズムがすきです。妊娠中はお酒が飲めないけれど、きっと、マタニティブルーを吹き飛ばすような
きれいな色のカクテルなんでしょうね。」

__________________


NHK全国短歌大会の会場でお会いしました
西野明日香さんの作品です。

ぼくたちはどうせちぎれてしまうからエッフェル搭の風はいらない  
【西野明日香】 

1票(伊藤夏人)

_________________


結社「未来」に入会して活躍が期待される
きたぱらあさみ(キタパラアサメ)さんの作品です。

永遠にラスボスだけは倒さない もう少しだけ勇者でいたい 
【キタパラアサメ】 

1票(伊藤夏人)

_________________


自分の世界を持っている
穂ノ木芽央さんの作品です。

いつまでも探しつづけていたいのに きみのこころを泳ぐネッシー 
【穂ノ木芽央】 

1票(伊藤夏人)

________________


ひいらぎさんの作品です。

変わりゆく暮らしの中でローソンのからあげくんはいつも優しい 
【ひいらぎ】 

1票(伊藤夏人)

現代的、平成時代的な歌です。

________________


入選率の高い水野加奈さんの作品です。
僕は、水野さんの歌では、ツチノコの歌がとても好きです。


好きだったフィギュアも入れてあげましょう宇宙の海へおくる棺に
【水野加奈】 

1票(横田ダイヤ)

________________


ユーリーボさんの作品です。

カンタくん結構UMAだと思うけど誰も触れない誰も言わない
【ユーリーボ】 

1票(横田ダイヤ)

横田さんのコメント
「この短歌へのコメントがカンタくんの06の画像だけだったのがまた良かったです。
言葉を使わない相聞歌。いい空間を作り出していました。」




________________


めぐみさんの作品です。

闘わないことを非難されている気がして仰ぐ安田講堂
【めぐみ】 

1票(ユメバク)

いい歌です。

________________


柚木 良さんの作品です。

フルーチェを二人でわけるスプーンのひかりがすこし夢に似ていた
【柚木 良】 

1票(文月郁葉)

フルーチェのCMには夢がありましたね。

_______________


魚虎さんではなく、
魚男さんの作品です。

通勤路 41歳の春になり タリラリラーンと駆けだしてみる 
【魚男】 

1票(文月郁葉)

文月郁葉さんのコメント
「このお歌は総評が出る前からお気に入りでした。
自分も思わずタリラリラーンと駆け出したくなる明るさが、理屈抜きで好きです。」

どこか癒される歌ですね。

________________


末松さくやさんの作品です。

水の字を名前にもった人だからめぐりあう日がまたあるだろう
【末松さくや】 

1票(やすたけまり)

上の句にオリジナリティがあります。

________________
________________________________

以上です!!

なんかもう凄い達成感があります……。
もういつBlogが終了しても悔いが残らないというくらいの達成感です。
やっぱりこれは4年に1度やればいいお祭りだと思います。

そう言わずに毎年やってくださいよ!

考えときます……。

でも、みなさんのおかげで、
何度も読み返したくなる記事になったと思います!

最後に、この「笹短歌ドットコム」の場を与えてくださった(Blogタイトルの名付け親でもあります)、
元(株)ROBOT → (株)プラスヘッズで、「GOLDEN EGGS」をプロデュース → (株)ソニーデジタルエンタテインメント 
→ 現・某アイドルグループプロデューサーの原田経史さん、
(株)パイロット社長の井ノ部研太さん、
大竹恵理子さんはじめキャラブロのスタッフのみなさん、
八木橋正司さん、
に、あらためて御礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。

ということで、これでようやく「UFO・宇宙人」短歌の総評に
とりかかることができます。

お疲れでしょうが、
がんばってください!

がんばります(涙)!

では、5周年に向けてがんばっていきましょう!
今後ともよろしく哀愁☆


posted by www.sasatanka.com at 00:28| Comment(15) | TrackBack(0) | 特別企画・レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れさまです!読み応えがありました!!<br />
<br />
絞りきれず、今回は不参加でしたが、次回はぜひ参加したいと思います。<br />
<br />
では、総評楽しみにしています。
Posted by ムラサキ・ピープル at 2010年06月13日 07:04
ありがとうございます。<br />
今までになく、とても長いスクロールで下までたどり着きました(笑)<br />
けっこう選ぶほうに無茶な企画とも思ったのですが(笑)<br />
その後の記事にする方がそれ以上に大変だったことを思われます。<br />
お疲れ様でした&ありがとうございます。<br />
やはり、笹井さんの歌が多くの方に支持されるとは思っておりましたが、<br />
その通りでして、実際、彼が歌を作っていた期間は3年ぐらいで、<br />
にもかかわらず、これだけの支持を得るとは、彼の天才的な才能を改めて感じるところと、<br />
新しい歌をもう見ることが出来ないことに、やはり、寂しさを感じてしまいます。<br />
にしても、殿堂入り歌人の方々に続いて、6人もの方からの歌を選んで頂き、私も嬉しいところです。<br />
毎回、投稿してきたかいももあったっていうものです。<br />
これからも、がんばって歌を作り続けていきたいと思います。<br />
どうぞよろしくお願い致します。
Posted by 富田林薫 at 2010年06月13日 10:16
お疲れ様です。<br />
とても読み応えがありました。<br />
今回は〆切までに四年分拝見することができず、参加できませんでした…ひとつのお題から四首ずつ選びたいくらいでした(笑)<br />
素敵な歌がたくさんで、私ももっと精進したいと思いました。<br />
次にこのような企画があった時は是非参加したいです!<br />
<br />
あと名前が読みにくくて、ご迷惑おかけして申し訳ないです;<br />
もっと人名っぽい(?)読みやすい名前に変えようかなと思っているのですが、なかなか踏ん切りがつかずにいます(笑)<br />
<br />
最後に、私の歌を選んでくださった帯一 鐘信さん、ありがとうございました!とても嬉しいです。
Posted by 都季 at 2010年06月13日 16:19
ありがとうございました と おつかれさまでしたデス^^v<br />
何度も目をこすって 。。<br />
結局 老眼を新しくしました^^v<br />
先生 目ヮ大丈夫ですか??<br />
来年ヮ もっと読めたらって思っています
Posted by 台所のキフジン at 2010年06月13日 18:27
好き勝手に書いた私のコメントまで<br />
読み応えのある素敵な記事にまとめてくださって<br />
本当にありがとうございます。<br />
贅沢な同窓会に参加させていただいたような気持ちにもなれました。<br />
短歌は力があるものだと思います。まとめて読んで、まだまだ手放したくないな、と思いました。<br />
細々とでも続けたいと思います。<br />
今後も投稿させていただけることがありましたら、よろしくお願いいたします。
Posted by 宮田ふゆこ at 2010年06月13日 20:58
變態と言はれ續け、最近妙な自己暗示にかかつてしまつた僕は、短歌も疎かになりいろいろとご迷惑をおかけするやうにすらなつてしまつてゐました。が、この記事を讀んで、笹短歌ドットコムの厖大な蓄積を再確認し、また皆さんの短歌にかける真摯な姿勢もあらためて知ることが出來て、ここからまた再スタートをかけることが出來さうです。<br />
これは確かにまとめはかなり大變だつたことでせう。笹師範、本當にお疲れさまでした。<br />
そして僕の歌に票を入れてくださつた、魚虎さん、虫武一俊さん、おはぎさん、富田林薫さん、沼尻つた子さん、高松紗都子さん、宮田ふゆこさん、山城秀之さん、たみさん、蜂谷希一さん、鶴太屋さんにお禮申し上げます。どうもありがたうございました。これからも、一變態として(?)がんばつていきます。<br />
また、このブログの作製・管理・運營をされてゐるスタッフの皆樣にもお禮申し上げます。これからも末永く續いていきますやうに…。
Posted by 酒井景二朗 at 2010年06月13日 22:55
お疲れさまです。そして、ありがとうございます。<br />
この記事には今までの年月が凝縮されています。永久(A級)保存版ものです。きっとこの先何度も読み返すに違いありません。<br />
細々とではありますが、これからも歌を作っていきたいと思います。<br />
<br />
票を入れてくださった伊藤夏人さん、ありがとうございました。まさか自分に票が入るとは思ってもいなかったのでびっくりしましたが、嬉しいです。
Posted by 穂ノ木芽央 at 2010年06月14日 00:47
笹師範、大ボリュームの特集記事ご執筆、お疲れ様でした。<br />
<br />
こうしてみてみると、どれもこれも「ああ、納得……」という歌ばかりで、改めて貴重な場なんだなということを認識しました。<br />
<br />
僕的な思い出としてはやはり、笹師範が少年タケシのPerfume企画向けに詠まれたけれどお蔵入りした短歌を教えていただけたのが印象に残っています。<br />
<br />
4年のあゆみを振り返る今回の企画を知って、もしやそろそろフィナーレなのか……との想像が頭をよぎりましたが、「Complete Best」を発売した後にブレイクした彼女たちを見るにつけて、「笹短歌ドットコム」のこれからに期待しています。
Posted by 岡本雅哉 at 2010年06月14日 10:00
ありがとうございました!とても楽しみにしておりました。<br />
初めて爆笑問題さんのテレビに短歌を投稿した時、何日か後にネットで自分の短歌を発見し、驚くと同時にとても興奮したことを覚えています。<br />
今回の企画は、その頃の感覚を思い出すような、とても楽しい時間となりました。ありがとうございました。<br />
ネットでありながら、直接皆さんとお話しながら感想を聞いているような気持ちで読ませていただきました。笹師範のお言葉もじーんと心に響きました。プリントアウトして、じっくり読みたいと思います!
Posted by あきえもん at 2010年06月14日 12:39
記念となる特集記事の執筆、お疲れ様でした。<br />
そして、本当にありがとうございます。<br />
<br />
みなさんがおっしゃるように<br />
この場所は短歌にとって、本当に貴重で素晴らしい場所だと<br />
今回のこの企画で再認識しました。<br />
<br />
頂いたコメントをしっかりかみしめて<br />
これからもっといい歌を詠んでいけたらと思います。<br />
<br />
名前は本名なのですが、重い感じがしますよね。<br />
よく「いとこ」と間違われたりもします。<br />
すてきなペンネームに憧れる気持ちもありますが<br />
しばらくはこのままでいきたいと思います。<br />
今後とも、よろしくお願い致します。
Posted by 小野伊都子 at 2010年06月14日 13:13
開設4周年記念特別企画、お疲れ様でした!<br />
歌を選んだはいいものの「これ一体どうやってまとめるんだ…?」と(楽しみにしつつも)若干心配だったので、無事向こう岸に辿りつかれてよかったです。ご苦労の甲斐あって、大変ボリュームのある力作エントリに仕上がったと思います。特に「この人がこういう歌を選ぶ」というのが見られたのは面白かったですね。一方で「この作者の歌ならむしろこっちやろ!」的なものも無くは無かったのですが、まあそれはそれで「俺だけがこの歌の良さを分かっているんだ!(ドヤ顔)」みたいな楽しみ方ができるということで。<br />
私自身は今後もスキマ産業的な何か(って何だ)を狙いつつマイペースでやっていきたいと思いますので、とりあえずは五周年まで…あわよくば十周年まででも!何卒お付き合いお願いします。<br />
<br />
あと個人的に少しだけ。<br />
<br />
>酒井景二朗さん<br />
たしか大正時代には天才も変態の一種として捉えられていたはず。「変態は天才のはじまり」と考えてみられてはいかがでしょうか?(強引ですか?/笑)<br />
<br />
>小野伊都子さん<br />
私は字面も含めて素敵なお名前だと思っていたので、この辺は個人の感じ方かと。ご自身が気に入ってらっしゃるのなら使い続けて欲しいです〜。
Posted by 魚虎 at 2010年06月14日 18:52
笹師範、お疲れさまです。<br />
この記事を草するにあたっての厖大な労力と時間を考えると本当に感謝したい気持ちでいっぱいです。<br />
ぼくの選評、フル活用してくださってありがとうございます。ちょっと辛口だったのもあるかなと思いますが、書いた甲斐がありました。<br />
ぼくの歌に票を投じてくださった皆さんありがとうございます。投票はなくとも、いつも読んでくださっている皆さんには感謝しています。<br />
意外だったのは、作風もその他まったく違うあきえもんさんから一票頂いたことで、とてもうれしく思います。今回は四首のみでしたが、笹短歌ドットコム史上ベストテンがあれば、必ず「グレコローマンスタイル」の歌は入れますよ。<br />
「フリスク」の歌が選ばれたのは、笹師範も何度も引用してくださっていますし、『念力短歌トレーニング』にも収載されているので、納得いきますが、その他のぼくの短歌はどれも意外な作品ばかりでちょっと驚きました。なかには自分で作ったのを忘れていた歌もあったくらいです。<br />
笹短歌ドットコムはインターネットにあっては貴重な場なので、今後も飛躍発展してゆくことを願います。最後にもう一度、笹師範ありがとうございます。
Posted by 鶴太屋 at 2010年06月15日 07:38
ムラサキ・ピープルさま、富田林薫さま、都季さま、台所のキフジン様、<br />
宮田ふゆこ様、酒井景二朗さま、穂ノ木芽央さま、<br />
あきえもん様、、魚虎さま、鶴太屋さま<br />
<br />
コメントありがとうございました!!<br />
続けていてよかったと思いました。<br />
<br />
「序文」はなんだか卒業式の「贈る言葉」的になってしまいましたが、<br />
まだ続ける予定なのでご安心ください。<br />
<br />
返答が必要と思われるコメントのみにレスさせていただきます。<br />
<br />
<br />
>岡本雅哉さま<br />
「少年タケシ」企画で原稿を遅刻したパフューム短歌は、<br />
<br />
「遊星ハグルマ装置」<br />
http://www.poplarbeech.com/haguruma/002361.html<br />
<br />
で発表しています。<br />
<br />
<br />
>小野伊都子さま<br />
本名と聞いてほっとしました。<br />
素敵なお名前です。<br />
ぜひこのお名前でがんばってください!<br />
今回、小野さんの実力を再確認できたのでよかったです。<br />
<br />
<br />
だいぶ遅れていて申し訳ありませんが、<br />
これから「UFO・宇宙人」の総評がんばります!
Posted by 笹師範 at 2010年06月25日 04:09
夢の中和田家で迷い洗面所永六輔が鏡に映る<br />
<br />
今回の4周年記念特別企画に参加するために選ばれた短歌を読むのは、思っていたのと違って辛い作業でした。毎日お題ひとつ分かふたつ分がやっとでした。世界観が統一されてない歌を大量に読むと疲れるものなのですね。このような仕事をこなす短歌の選者の凄さを感じ、選歌の苦労が伺い知れました。
Posted by 横田ダイヤ at 2010年06月26日 00:32
横田ダイヤさま<br />
<br />
ありがとうございます!<br />
<br />
選歌は修行みたいなもんですね。<br />
<br />
「名古屋短歌大会」の投稿作品3000首以上を選歌したのですが、決められた数に絞り込むのに丸三日かかりました。<br />
選歌が早い人は凄く早いのですが、僕は遅いのでいつも事務局に迷惑をかけてしまっています……。
Posted by 笹師範 at 2010年06月26日 01:20
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