笹公人の短歌プロジェクトBlog 笹短歌ドットコム

新年明けましておめでとうございます。<br />
受験も目前ですが、短歌もちょこちょこ作りながら頑張ってます！<br />
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２００９年十二月中に作った短歌なので見ていただけたら幸いです。内容は新年にふさわしくないものなのですが・・・。<br />
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ニコチンの溜まりし肺を燃やすときニコチンばかり煙る火葬場<br />
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いつまでもＳとＨはなかよしで　相合傘を流すのも雨<br />
<br />
葬式の色だと言へば少年は横断歩道の白だけ踏めり<br />
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「あるだけの金のエンゼルあげるからあの雪だるま、ぼくにちょうだい」<br />
<br />
喉焼ける夢見て起きる真夜中にサイダー飲みかけだったと思ふ<br />
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白線の内側（君が立っている）、外側（そっと世界がずれる）<br />
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新年もよろしくお願いします。<br />
原稿等々頑張ってください！！

恭賀新正<br />
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笹師範、皆様、新年明けましておめでとうございます。<br />
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今年は寅年ということで一首。<br />
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・柴又に団子を喰へど影あはきフーテンの寅　遥けし昭和<br />
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あと、去年戯れに作った比較的低血圧な短歌を発表しちゃいます。<br />
蜘蛛は幸福の象徴ということらしいです。<br />
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「光の蜘蛛」五首<br />
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・風の冬樫りんりんと響(な)りうすひかる銀の蜘蛛の巣怺へてゐたり<br />
<br />
・わが網膜の青き蜘蛛の巣雲雀とらへ春のひかりに盲(し)ひてゆくなり<br />
<br />
・草の蜘蛛露をゆくなり月光墜ち晨(あした)のまだきかはたれのころ<br />
<br />
・蜘蛛の子の皆ちりぢりやすかんぽを折れば燕が空にゑがく弧<br />
<br />
・黄金(きん)の蜘蛛わが脳髄に発光し草の雨ふる一日(ひとひ)の無為かな<br />
<br />
本年もよろしくお願いします。

<br />
あけましておめでとうございます。<br />
どうも、最近くらい歌が多いのですが、<br />
どうしたら、もっと、明るくなれますでしょうか？<br />
<br />
それぞれの長さのちがうロウソクの炎がきえるように深夜<br />
<br />
言われなく深く沈み込みそうな夜は人魚の呼吸をためす<br />
<br />
海からの風がやさしそうな誤解のもとに成り立つふたり<br />
<br />
深夜消えてゆく温もりを取り戻すように触れる桃の表面<br />
<br />
それは広大な言葉の砂丘のなかにあなたの残した森の断片<br />
<br />
あ、という質問コーナーではないとは思いますが……。<br />
今年もどうぞ宜しくお願い致します。<br />

笹師範、皆様、あけましておめでとうございます。<br />
本年も何卒よろしくお願いします。<br />
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さて、見てもらいたい、というわけではないのですが個人的なゲンかつぎとして何首か晒してみますね（昨年の今頃に抱負短歌？を詠んだところ一部希望が叶ったので。私の中でこちらのブログは一月中だけ「笹神社ドットコム」となっております／笑）<br />
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・戦いの余韻残れるスタジアムに留まりぬゴミ拾いなどして<br />
<br />
・簡単にかなう夢ならつまらない俺たちはまだ旅の途中だ<br />
<br />
・絶対に取りに戻るよ国立のピッチに残してきた忘れ物<br />
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<br />
師範の原稿はストックがあればどうにかなる類のものではなさそうで大変だと思いますが、スムーズに行くようにお祈りしておりますので頑張ってください。<br />
2010年が師範や皆様にとってよい年になりますように！

蜂谷希一さま<br />
<br />
今年もよろしくお願いします！<br />
蜂谷さんは受験生だったのですね！<br />
<br />
＞・ニコチンの溜まりし肺を燃やすときニコチンばかり煙る火葬場<br />
<br />
＞・いつまでもＳとＨはなかよしで　相合傘を流すのも雨<br />
<br />
＞・葬式の色だと言へば少年は横断歩道の白だけ踏めり<br />
<br />
＞・喉焼ける夢見て起きる真夜中にサイダー飲みかけだったと思ふ<br />
<br />
以上の歌が良かったと思います。<br />
<br />
受験がんばってください！<br />
蜂谷さんなら大丈夫。

鶴太屋さま<br />
<br />
今年もよろしくお願いいたします！<br />
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＞・柴又に団子を喰へど影あはきフーテンの寅　遥けし昭和<br />
<br />
寅年の始まりにふさわしい歌ですね。<br />
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<br />
「光の蜘蛛」五首<br />
<br />
＞・風の冬樫りんりんと響(な)りうすひかる銀の蜘蛛の巣怺へてゐたり<br />
<br />
＞・わが網膜の青き蜘蛛の巣雲雀とらへ春のひかりに盲(し)ひてゆくなり<br />
<br />
＞・草の蜘蛛露をゆくなり月光墜ち晨(あした)のまだきかはたれのころ<br />
<br />
＞・蜘蛛の子の皆ちりぢりやすかんぽを折れば燕が空にゑがく弧<br />
<br />
＞・黄金(きん)の蜘蛛わが脳髄に発光し草の雨ふる一日(ひとひ)の無為かな<br />
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新年にふさわしい<br />
縁起の良い、そして格調高い短歌を<br />
ありがとうございました！<br />
<br />
今年も鶴太屋ワールドを楽しみにしてます！

富田林薫さま<br />
<br />
今年もよろしくお願いいたします！<br />
　<br />
＞どうも、最近くらい歌が多いのですが、<br />
＞どうしたら、もっと、明るくなれますでしょうか？<br />
<br />
基本的に短歌形式は暗い内容と相性が良いので、<br />
別に暗くてもいいのではないでしょうか？<br />
<br />
＞・それぞれの長さのちがうロウソクの炎がきえるように深夜<br />
<br />
＞・言われなく深く沈み込みそうな夜は人魚の呼吸をためす<br />
<br />
＞・海からの風がやさしそうな誤解のもとに成り立つふたり<br />
<br />
＞・深夜消えてゆく温もりを取り戻すように触れる桃の表面<br />
<br />
＞・それは広大な言葉の砂丘のなかにあなたの残した森の断片<br />
<br />
ぜんぜん明るいほうですよ。<br />
結社誌とか読むと、<br />
びっくりするほど暗い歌がごろごろしてるので、まだまだ大丈夫です。<br />
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富田林さんは、ガンダムとかを詠めば<br />
自然と明るく楽しい歌になるのではないでしょうか？<br />
<br />
今年も富田林さんの作品、楽しみにしてます！

魚虎さま<br />
<br />
今年もよろしくお願いいたします！<br />
<br />
＞・戦いの余韻残れるスタジアムに留まりぬゴミ拾いなどして<br />
<br />
＞・簡単にかなう夢ならつまらない俺たちはまだ旅の途中だ<br />
<br />
＞・絶対に取りに戻るよ国立のピッチに残してきた忘れ物<br />
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魚虎さんらしいサッカー短歌をありがとうございます！<br />
<br />
励ましの言葉をありがとうございます。<br />
三が日はずっと家で原稿を書いていましたが、修羅場でした。<br />
やっと６割くらい終わりました。<br />
これから「総評」に取りかかります！<br />
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今年も魚虎さんの作品楽しみにしてます！