どうも!
今日はこれから
「夜はぷちぷちケータイ短歌」
の生放送です。ぜひ聴いてください!
がんばってください!
今日は、のりピーの元事務所の後輩とご一緒しますよ。
そういう覚え方やめてください!
髭男爵さん、同い年なんで楽しみです。
のりピーといえば、
わが「笹短歌ドットコム」のキャラクター担当の杉木ヤスコさんが、
以前、のりピーと共著で絵本を出されていて、
『のりピーちゃん』
事件の直後絶版になったと嘆いてらっしゃいました。
なんで笑顔なんですか!
「のりピーマン」なんていうのもあったよね。
そんな「のりピーマン」に1首捧げたいと思います。
覚醒剤中毒患者の描きたる「のりピーマン」が宇宙(そら)へ飛び立つ
(笹 公人)
ということで、お題の発表にまいります!!
今度のお題は、
猫
です!!
__________________
<笹公人師範による模範短歌>
熱帯の夜の舗道に鯛が降りじゅうと焼ければ猫あつまるか
猫除けのペットボトルを飲み干した親方の読むドストエフスキー
猫屋敷の猫に埋もれてゆく少女 和毛まみれの制服残し
猫屋敷の少女ほほえむ朧なりテレビの野球の音に消されて
むかし死にし愛猫を抱いてあらわれる謎麻呂と名乗る少年の謎
__________________
投稿数は1人につき5首までとさせて頂きます。
締め切りは、
9月23日(水)いっぱいまでとさせて頂きます。
___________________
僕は完全に犬派ですが、猫も好きですよ。
みなさんの「猫短歌」楽しみにしてます!
お知らせです。
トークショウに出演します!
9月11日(金)19:30〜
「木原浩勝アワー・ホラーメディアミックス」
「新・耳袋」の作者・木原浩勝氏による、ホラリオンのための新機軸、ホラーメディアミックス!
【木原浩勝プロフィール】小説家・構成作家・怪異蒐集家。
Jホラーブームの原点となった日本怪談史上初の実話集であり現代の百物語「新耳袋」を発表(角川文庫)。
その他著作・プロデュース作多数。
作・構成・演出:橋沢進一
■出演
笹公人(歌人)、八木橋正司(ラジオディレクター)、奈月はな(グラビアアイドル)
前売2,800円 当日3,300円 ≫チケットの予約ページ
とっておきの心霊トーク、UFO&宇宙人トークを披露したいと思います。
怖い話は苦手なんだけどね。
興味のある方は気軽に遊びにいらしてください!
殿堂入りコーナーも更新しました!
ご覧ください!
よろしく哀愁☆
そういうふうに生きてみないか
<br />
子を咥え『ヤマト』を背負い黒猫は『一歩前へ!』と急かされている<br />
<br />
恋猫は春の季語だと教えれば梅雨の恋猫 むっ、と鳴きけり<br />
<br />
飼い猫の引っ掻き傷を戦場の古傷と云う戸田二等兵<br />
<br />
ネコ型の玩具帰りし引出しに無くした消しゴムここにあったか
<br />
<br />
トイ・プードル黄泉の国にて抱く中也文也に倣い猫(にゃあ)と呼んでる<br />
<br />
<br />
左手に猫の絵を描くヤマイビト右手の鼠祈りの時間
<br />
つま先が砂浜を踏む夢を見てトイレから出る猫と目が合う<br />
<br />
広げてた羽根を踏まれて猫が鳴く あれ、猫?今の羽根だったでしょ?<br />
<br />
「ぺしゃんこになった太陽もあるんだ」波を見つめてウミネコが言う<br />
<br />
新品のパンツの後ろ前さえもわからぬままで猫は頬杖<br />
<br />
<br />
私は完全猫派です。
<br />
まず目先を変えてみましょう「今日の猫入門。餌を食べないときは」<br />
<br />
吾輩と名乗りし猫は最期まで名前など無いままに死にたり<br />
<br />
中毒性は幼女ポルノの如くして猫にマタタビ、歌人に短歌<br />
<br />
漫画家のような響きの「猫の恋」コブシのまわりかたが最高
五首め、<br />
<br />
×漫画家の<br />
○シンガーの<br />
<br />
でした。申し訳ありません。
<br />
かすかなる重みを持てる黒き猫われの瞼に乗る夜のあり<br />
<br />
青白く月照る丘にたれもゐず猫は乳房のあひだをよぎる<br />
<br />
瞳孔の底ひを見たる者はなしだるまさんまだころんでゐない<br />
<br />
猫じゃらし折り取りて来ぬどうしてもひとりなるとき傍らに置く
<br />
猫ならば駅長にまで成るものを人なら職を探しても無し<br />
<br />
孫が弾くピアノの音は変り無しネコふんじゃったネコふんじゃった
<br />
警戒すミーアキャットのまなざしで教室のぞく四月のきみは<br />
<br />
パソコンに打ち込む指の加減にて抱き寄せるからこっちへおいで<br />
<br />
ネコ年もネコ座もないのに愛されるネコ目ネコ科のきみの存在<br />
<br />
しなやかに待ち伏せている全身に夜の気配をにじませながら<br />
<br />
以上5首よろしくお願いします。<br />
私は犬派ですが、やっぱり猫も好き。。
<br />
君はまた猫だった日を思い出すネイルサロンの扉を開き<br />
<br />
無防備に足首さらす野良猫を君の名前で繰り返し呼ぶ<br />
<br />
この部屋に君は帰ってこないから猫のなる木を花屋で探す<br />
<br />
灰色の仔猫並べば春の日の植物となり光りはじめる<br />
<br />
十月の高い空へと猫は飛ぶ、魚の名のつく雲広がれば<br />
<br />
晩秋のベンチに座る老人は仔猫のような日溜まりを抱き<br />
<br />
散らばった五線譜の上に老猫はト音記号のように丸まる<br />
<br />
街角の猫が減るたび夕暮れは闇の方へと傾いてゆく<br />
<br />
よろず屋の招き猫の眼光る朝ダム湖へ村は静かに沈む<br />
<br />
老人はグレーの猫を抱きかかえアタゴオル行きの列車を探す<br />
<br />
ご主人様お呼びですかと猫耳をつけたハクション大魔王来る<br />
<br />
黒猫のタンゴタンゴと針は飛び真っ赤な靴は踊り続ける
<br />
裏庭の薄暗がりに誘(いざな)ふはか細き声の女か猫か<br />
<br />
鉄塔の下に陣取る野良猫にアブダクションの噂ちらほら<br />
<br />
猫殺しの二つ名を持つ我が背なを蒼黒き爪深く抉りつ<br />
<br />
門付けの瞽女(ごぜ)の形見の三味線にうつすら猫の温もりのあり<br />
<br />
以上5首です。よろしくお願いします。
<br />
眼で追うは赤蜻蛉より奥泳ぐ鰯の雲かその奥の気(け)か<br />
<br />
生きていた頃より少ししっかりとたてる足音宵に聞きつつ<br />
<br />
この街にもう用はなく去る猫の耳を掠める遠い笛の音<br />
<br />
モノクロの猫の夢中(ゆめなか)舞いこんだカナリアの黄が灯る一瞬<br />
<br />
以上五首で、よろしくお願いします。
<br />
愛猫の背中を撫でる延長で私に触れるあなたが嫌い<br />
<br />
嫌々で付けた猫耳誉められても別に嬉しくにゃいんだからね<br />
<br />
もうだいぶ剥がされたけど後二匹被っているから脱がせてほしい<br />
<br />
黒猫が高く鋭くジャンプする月に登ろうとしてるみたいに<br />
<br />
以上です。よろしくお願いいたします。
<br />
「この金魚全部死んだら猫飼うの」言の葉の毒水に溶けゆく<br />
↓<br />
「この金魚全部死んだら猫飼うの」水に溶けゆく言の葉の毒<br />
<br />
でお願いします。
<br />
見せてくれ猫被ってないで いややっぱり魅せないで <br />
<br />
寂しさで猫なで声を想い出す<br />
<br />
君に懐いたその猫は僕の大切な人からの贈りモノ<br />
<br />
貴女が去ったこの場所に戻ってきたのは 貴女に似た猫だった<br />
<br />
以上の五首です。お願いします。
<br />
・アメショーかヒマラヤンかは判らぬが、うちの子猫が一番である<br />
<br />
・「ニャロメ」なる言葉を知らぬ若者は非常識だと昭和フタ桁<br />
<br />
・ 究極の食材使い調理した猫がきらいな「ねこまんま」あり<br />
<br />
・猫バスにさつきとメイが乗り込んだ場所も今ではファミリーマート<br />
<br />
以上五首です。いつもより鈍状態なので、すこし早めに投稿します。これも猫のたたりなのでしょうか? よろしくお願いします。
<br />
みつけたよ 何を? 混沌 生き死にまじる猫の量子論<br />
↓<br />
みつけたよ 何を? 混沌 生き死にまじる量子論猫
<br />
居眠りとあくび散歩に行方不明 勝負にならないなま猫将棋<br />
↓<br />
居眠りとあくび散歩に行方不明 勝負にならない なま猫将棋
<br />
乳をやる母猫の背をなでながら慣れないブラに戸惑っている<br />
<br />
2DK固定電話の取説と鳴く野良猫に集まる視線<br />
<br />
半熟にタマゴをゆでる優しさで擦り寄ってくるキミが嫌いで<br />
<br />
<br />
4首、よろしくお願いします。
<br />
恋人も仕事もなくて夕焼けのぼくに優しいのらねこの舌<br />
<br />
いつの日か失くす名前を刺繍するハローキティの白いハンカチ<br />
<br />
気づかないほうがしあわせなんでしょうたとえばキャッツ・アイの正体<br />
<br />
猫を抱くことはできても永遠に戻って来ない僕のひだまり<br />
<br />
<br />
以上5首です。よろしくお願いします。<br />
猫だいすきなので、むずかしかったです。
<br />
白猫とつながるメスに睨まれて黒い仔猫が白くなりゆく<br />
<br />
傷つきし鼠のからだを舐めつづける猫を遠くでみつめる眼(まなこ)<br />
<br />
全身に死ねと書かれし白猫を抱きて眠る白髪の祖母<br />
<br />
公園の土管のなかで犬・猫の臓器売買あるといううわさ
<br />
友達の友達のその友達の猫の話を誰か追い出せ<br />
<br />
酒鬼薔薇事件で最初に転がった子猫の首に首輪はなくて<br />
<br />
待ち人を置き去りにした深夜バス子猫のような雫が落ちる<br />
<br />
恋人よいくらお金があろうとも もうマタタビは売り切れている
<br />
<br />
?またたびがなくて地下足袋履いてみたあの猫(こ)の気持ちわかりたかった<br />
<br />
?泣く宮尾「宮尾ぉ〜宮尾ぉ〜」と馬鹿にされ春の雄猫(おねこ)に好かれたりする<br />
<br />
<br />
?こんなにもにゃんにゃん愛すこの俺がねずみ年とはなんて昼ドラ?
<br />
生命は平等ならむ ネコトキソプラズマの画を耐えて見つめる<br />
<br />
猫殺しが子殺しにわらべ唄うたふ底冷えせまる秋の拘置所<br />
<br />
虹の橋落ちでもしたか秋空の雲は無数の子猫らの顔<br />
<br />
崖下に子猫を投げたあの女(ひと)が理解(わか)ると言はば咎のあらむや
<br />
黒猫は屋根にのぼって星を探しきらびやかなまま地上は眠る<br />
<br />
ねこじゃらし片手に眠る膝のうえであたたかな春をやがてむかえる<br />
<br />
寄り添えばいつもひなたのにおいだった 気まぐれに鳴らす喉を撫でてた
<br />
夕飯はサンマ家族の足元にミケは順繰り身をすり寄せる<br />
<br />
秋の陽の逆光に透け金色のミケはゆうゆう塀の上をいく<br />
<br />
「ミケ」無言「ミケミケ」無言「ミケミケミケ」にゃっと短く叱られてしまう<br />
<br />
完全な寝姿 尾を飲む蛇のごと猫は縁側で丸く眠れる
<br />
追い払い猫毛だらけのPCの蓋を開いて今日が始まる<br />
<br />
ひだまりの漬け物石を持ち上げるごとくに猫を掻き抱く叔母<br />
<br />
生垣をはしる茶虎に銜えられメジロは2回3回うごく<br />
<br />
突然の三本足よ 世の中の歪みはいつも猫に現る<br />
(歪み=ひずみ)
<br />
ひょっとしてアルカイダかな三叉路の飛び出し坊やにかじりつく猫<br />
<br />
優秀な仔猫ねレッドツェペリン流せばすぐにコンポを壊す<br />
<br />
猫の世話サボテンの世話祖母の世話疲れたどれから殺していこう<br />
<br />
今年きりの昭和ブームを謳歌した怪猫女優の寝乱れ姿
<br />
あれが22世紀のネコ座 まんなかのかがやく星がドラえもんの鈴<br />
<br />
妖魔界に衝撃のニュース!!猫娘とねずみ男のできちゃった婚!!<br />
<br />
こいびとに月のひかりの魔法をはこぶ午前零時の黒猫の宅配夫<br />
<br />
びしょ濡れの仔猫はやがてやわらかな日差しのなかに天使と遊ぶ<br />
<br />
よろくしおねがいします。
<br />
マカロンが転がる坂を疾走す染まりたき色猫は見つけて<br />
<br />
猫脚の鏡台吾を呑みこんで過去世の宵髪を結いおり<br />
<br />
ニャンまげの青アザ痛む頃想う労災保険の書類手にして<br />
<br />
猫じゃらしランドセル越しくすぐれば君との影も長き寄り道<br />
<br />
以上、5首です。
<br />
足元にすりよってくる夜の猫 弾力のある温度が怖い<br />
<br />
みつめあう猫と私はどこまでも平行のまま 曇天の昼<br />
<br />
西部屋にいることが増えた秋の日に猫みたいだときみは笑った<br />
<br />
仔猫ってあったかいねと呟いた声だけ残るプラットホーム
<br />
「パイレーツ・オブ・ネコビアンみたいだね」最期の言葉がそれでいいのか<br />
<br />
サイコロのように子猫を転がして出た目の数だけ餌を与える<br />
<br />
猫背にも最終進化がありまして世にも美麗な孤高の虎背<br />
<br />
好きな子を順番に言う雰囲気に抗えるかな猫舌男爵<br />
<br />
お初にお目にかかります。<br />
花岡賢と申します。<br />
以上の五首を投稿させて頂きますので、宜しくお願い致します。
<br />
<br />
ごめんなさい。×借す→○貸すでした
<br />
<br />
ごめんなさい。×借す→○貸すでした
<br />
三毛猫のオスが生まれる確率で実る恋だと細木数子が<br />
<br />
アラサーのなめ猫たちが集会でメタボについて語り合う夜<br />
<br />
<3丁目のタマ うちのタマ知りませんか><br />
ドロ警のドロとかれざるまま老いてタマを探しにくる3丁目<br />
<br />
20年ぶりに戻った3丁目「シャバの空気はどうだよ」とタマ
<br />
? 私には猫というものあなた飼うその猫でしかありえません<br />
<br />
? 身もだえの狂おしき声恋猫に託すこととすひとまず今は<br />
<br />
? 子ら巣立ち猫のフーちゃんに紙芝居聞かせる男(ひと)よ君が好きです<br />
<br />
? 畑仕事終えた足許近づきし舌のざらつき為すままにする<br />
<br />
コンビニで一番高い猫用のエサを買ったらいざ君の部屋<br />
<br />
ココアって君が名付けた白猫は汚れちまった悲しみだろう<br />
<br />
元彼に会いに行ってもいいんだよ私の付けた鈴を鳴らして<br />
<br />
立ち込める煙で黄色くなったって君よ私を招き続けろ<br />
<br />
<br />
以上、よろしくお願いします。
<br />
まるまったネコの絵があるハイリスク妊婦のわれの母子手帳にも<br />
<br />
猫鳴き症候群だった亡き子を思い涙しつつもわれは身ごもる<br />
<br />
反対を押し切って産む勇気なく子猫のようなパン生地を練る<br />
<br />
秋の陽が背中をすべる猫のようなポーズの逆子体操すれば
<br />
塀にぶつかる刹那垂直に影は跳ぶ 猫いういうとブロックをゆく<br />
<br />
やはらかき毛に頬寄せて眠りたし午後二時三十五分お茶の間<br />
<br />
音がする 砕いてしまつた頭蓋骨 猫の毛のついた 二年前の<br />
<br />
気配して灯り点ければ枕元のシーツを爪で引つ掻いた跡
<br />
川べりの澱に遺棄猫溺れてら。濡れたビロウドまだ息をしてる。<br />
<br />
ただじっと自分の生のことを聞く。捨て猫がぎいと爪をとぐ音。<br />
<br />
眠り猫を食べた上海の村の夜ニャンだか月がとっても綺麗<br />
<br />
置き抜けの捨てられ猫に矜持するこの世界中全員敵だ<br />
<br />
宜しくお願い致します。
<br />
優秀な仔猫ねレッドツェペリン流せばすぐにコンポを壊す<br />
↓↓ <br />
優秀な仔猫ねレッドツェッペリン流せばすぐにコンポを壊す<br />
<br />
に訂正お願いいたします。
暑さ避け物見の石に伏せている愛猫気遣い気づかぬ振りを
<br />
久しぶりの投稿ですが、よろしくお願いいたします。
<br />
くさむらの猫のむくろが消えうせて五分遅刻の夏休み明け<br />
<br />
鳩食らふ猫の縁側陣取りて大ショッカーの反省会議
<br />
・秋の日の廃病院の一室にウェイン・キャットは燃えさかりたり<br />
<br />
・今われは闖入者らし猫たちがこちら見つむる駅裏の道<br />
<br />
・押入れに友が居たのは過去のこと猫ビスケットを耳からかじる<br />
<br />
・三日前退職決めたる同僚がしまい忘れしダヤンのカップ<br />
<br />
<br />
以上五首です。宜しくお願いします。
<br />
会うたびにやせ細りつつ目が合えば鳴いてくれるの涙がポロリ<br />
<br />
窓の中一匹二匹三匹もおんなじ顔が驚いている<br />
<br />
愛猫になでなでしつつ悩み事目を細めては知らん顔して<br />
<br />
満腹の君横たわりお昼寝を背中にキラリまぶしき鱗
<br />
猫なで声ひとつだせないままでいる今日はもうすぐ終わってしまう<br />
<br />
甘噛みを深き毛色に染める夜 猫嫌いだと嘘をついても<br />
<br />
猫っ毛を羨む子らに爪隠し震える心で髪を梳く指<br />
<br />
「もう御呑みなさんな」と酔いどれの吾のハイヒールを摑む前脚<br />
<br />
以上五首です。<br />
宜しくお願いいたします。
→「・・・ハイヒールを掴む前脚」です。
<br />
皮むいた葡萄の実にもよく似てる黄色い猫の目我を凝視す <br />
<br />
暗闇に猫の目徐々に慣れるごと失恋の傷癒えるを待とう <br />
<br />
泣いている君の背中にささやかな肉球分の優しさあげるね <br />
<br />
…ご無沙汰しております、天井桃改め<br />
HYです。<br />
どうかまた宜しくお願い申し上げます。
<br />
ねこじゃらしふりふりいこう 週末は本に埋もれて昼寝するつもり<br />
<br />
きみの瞳に住んでる猫が伸びをしてぼくを不安にする昼下がり<br />
<br />
野良猫の声で歌ったあのひとのスローバラードが風に紛れて<br />
<br />
猫百匹敷き詰めてあるリビングできみとポルカを踊る約束<br />
<br />
<br />
昔から犬のほうが好きなのですが、<br />
最近では猫の自由さにも惹かれます。<br />
どうぞよろしくお願いします。
ラスコーに猫の無きこそ寂びしけれ鼠の荒らす倉も無ければ<br />
猫の盆踊りに太鼓貸したいが無いからせめて手ぬぐいを貸す<br />
恋の季は春にしあれば秋の夜の夫婦喧嘩か猫吠えまくる<br />
前世では猫だったかもしれぬ俺 自分勝手で猫は嫌いだ
<br />
猫の手をまぶたの上に載せてみる昔に読んだ漫画のように<br />
<br />
前脚をぐっと掴みて金の目をじっと見遣ればにゃぶふと鳴く<br />
<br />
ティッシュ舞う子猫の傍に鎮座する上目使いのニャジラはあくび<br />
<br />
灰猫ってなーにと問う娘に微笑んで灰色の猫よと答える婆ちゃん<br />
<br />
以上5首です。<br />
よろしくお願いします。
<br />
入念に顔を洗って水曜日猫撫で声でごめんて言おう<br />
<br />
金曜の夜に背中を引っ掻いた愛を奏でる五線譜として<br />
<br />
猫に手を貸したいほどに何もないまったくなにもない日曜日<br />
<br />
猫の歌5首に鈴つけ待っているあなたに拾われ飼われる日まで<br />
<br />
<br />
バタバタしましたが、以上5首でおねがいします。
<br />
中1の英語ノートに書きこんだgの形に仔猫は眠る<br />
<br />
闇の色抱えて猫は密やかに夜行列車へ乗り込んで行く<br />
<br />
3月の薄い空へと飛び出した綿毛どこかで銀猫になる<br />
<br />
朝靄の色のミルクを猫皿に注げばそっと冬がはじまる<br />
<br />
日当たりが良すぎるのだろうこの部屋を猫も彼女も出ていったまま<br />
<br />
<br />
完璧な犬派です。<br />
が、最近は犬とも猫とも縁遠い生活をしています。<br />
<br />
ご指導よろしくお願いします。
<br />
雨の日は憂鬱だから元気よく立つ猫草の味が気になる<br />
<br />
にゃあという彼の溜息 百年の恋は我家のミケに譲ろう<br />
<br />
<br />
初めて投稿させていただきます。拙いですががんばって作っていきたいと思います。よろしくお願いします。
<br />
子供らに奪い合われて夕闇に伸びるよ伸びる猫どこまでも<br />
<br />
掻きむしりたくなる記憶ひょっこりとくわえて来たるまったくあいつにゃ<br />
<br />
クロネコの配達員から伸びるシルエットの耳を見て見ぬふりで<br />
<br />
路地裏で泣きはらす子を取り囲む白・黒・三毛のピンとした猫背<br />
<br />
<br />
以上5首、よろしくお願いします。猫派です。
↓↓<br />
○前脚をぐっと掴みて小判色をじっと見遣ればにゃぶふと鳴く<br />
<br />
すいません。<br />
訂正、お願いします。
迷い猫今夜はどこで眠るのかまあるい月がきれいな晩だ<br />
痩せ猫と肥った猫が睦まじく食事の時間めおとのごとく<br />
黒猫の瞳の奥がきらめいて敵は近しと指令がくだる<br />
一匹の猫が豪徳寺に座り右手を挙げる秋彼岸かな
<br />
「この塔を代表して」と言ふ猫が突然黒い小石を吐いた<br />
<br />
不機嫌な通りすがりの猫を下げみかん咲く道を墓迄登る<br />
<br />
一面の稻の香りの中に居てやつぱり猫は面倒臭さう<br />
<br />
半分は電氣で出來てゐる猫とペルノー漬けになつてゐる二月
<br />
黒猫を見かけた朝に教室できみから借りた太宰よいづこ<br />
<br />
一度だけサボって海へ行ったこと黒猫の眼が知っております<br />
<br />
黒猫がよぎった夕べ面接で受かった会社四日で辞める<br />
<br />
雨のなか靴を履かずに佇めば影絵のごとき猫が見ている<br />
<br />
*<br />
<br />
よろしくお願いします。<br />
きょうの宮崎は気温が30℃を超え、蒸し暑い一日でした。<br />
<br />
すさまじき猫背の祖母が掌を合わせアルマジロ背になりゆく仏間<br />
<br />
招き猫の神様だろと言う父の口から梅干しの種、まっぷたつ<br />
<br />
猫耳教信者の兄が叫びつつ投げつけるにじいろの屑たち<br />
<br />
「にゃあ」と鳴くことはなくても 四つん這いで廊下の肉球スタンプを拭く
<br />
宝石と典子はひろう道端の平らになった猫の瞳を<br />
<br />
<br />
はじめて投稿します。よろしくお願いいたします。
<br />
カバンから揺られしキティに女生徒が泣きだしさうな口元を描く<br />
<br />
CMの仔猫はとても可愛くて踏みつけたいと女生徒言へり<br />
<br />
売り棚に並んでをりぬネコ缶のシヤムの瞳は昭和の品種<br />
<br />
洗ひ髪に浴衣姿の猫だつた神妙に語る稲川淳二<br />
<br />
以上5首です。よろしくお願いします。
<br />
-----<br />
<br />
・ネコミミの魔法は解けて今夜から時給八百円の接客<br />
<br />
・真夜中の猫なで声に見た夢はゼロが五個つく請求書になる<br />
<br />
・戦争だ!新聞まるめネコミミのカチューシャつけてゴキブリ退治<br />
<br />
・猫らしく鳴けたらきっと小判より素敵な物がもらえたのかな<br />
<br />
・月島のロシアンブルーによく似合う 特製「ウォッカもんじゃ」のとろみ<br />
<br />
-----<br />
<br />
以上5首、よろしくお願いします。
・猫板に頬杖ついて長火鉢火箸で描く祖母の面影<br />
・猫またぎなんて呼んでた塩ジャケは今や夕餉の四番バッター<br />
・プレゼンは場を支配した者が勝つさあ猫だましのしよう<br />
<br />
すいません、またギリギリになってしまいました。<br />
実は猫が苦手で。猫本体を詠めなかったです。よろしくお願いします。
<br />
・うちの子の背中押してよリュックのキティ、リンゴ3個分の力でいいから<br />
<br />
どうぞよろしくお願いします。
<br />
もうおなかいっぱいだけどハナちゃんに持って帰ると言ってきかない<br />
<br />
6月の毛布の中で首を振る君はまたたび色のパジャマで<br />
<br />
役立たずでも養ってもらうため片側3本ひげを伸ばした<br />
<br />
母さんと猫にはちゃんと挨拶をしてねと念を押される玄関
<br />
猫としてしか生きられず猫として生きる 丸めた背中のままで<br />
<br />
進化した猫避けとして街中に突き立てられた冷凍の烏賊<br />
<br />
「生きるってそういうことよ」猫の目をしたひとの飲むカシス・オレンジ<br />
<br />
街頭の掟 昼寝の邪魔は死刑 生まれた甲斐は今ここにある<br />
<br />
<br />
以上5首、よろしくお願いいたします。
ネコ耳で「にゃー」とふざけて抱きついた もしもし猫語はわかりますか?<br />
野良猫は月を見上げて交信す まんじゅうと餅交換するため<br />
未来の通販売上No.1 (ロボ専用)猫じゃらしロボ<br />
かつぶしでしこたま頭を殴りつけ 共犯の猫は行方知れず
<br />
・猫好きのような顔して笑うから道草するのも悪くはないね<br />
<br />
・窓際でつんと佇む猫だってきっと何かに焦らされている<br />
<br />
・猫でなく犬でもなくてカブトムシ育てる今日も狭い世界で<br />
<br />
・スーパーの出口で待ち伏せする猫ともう遊べないおでんを作る<br />
<br />
以上五首です。よろしくお願いします。
<br />
嗚呼今日も昨日と同じクタクタのカラダに流すネコマンマ<br />
<br />
マタタビに抗う気すら無き猫の如くパイプにすがる法子<br />
<br />
三毛猫のオスのような病気だ、と言われ揺らぐ程度の契り<br />
<br />
<br />
…以上です。よろしくお願い致します。
またまたまた遅刻してしまって誠にすみませんが以下の5首を投稿させていただきますのでよろしくお願いいたします。<br />
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1.首都高を見下ろす猫は渋滞の車をまねてじっと動かず<br />
2.なつかしい通りを横切る野良猫はたいていあなたの顔をしている<br />
3.くすぐったときのあなたのとそっくりだキラキラゆれるネコのモビール<br />
4.週末はアキバに行こう路地裏でまたネコ耳の彼女に会える<br />
5.耳のない頭とまるい前脚で未来の猫はみんなロボット
焦って書き込んだものだから、しくじりました……以下の訂正をお願いいたします。<br />
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(誤)3.くすぐったときのあなたのとそっくりだキラキラゆれるネコのモビール<br />
(正)3.くすぐったときのあなたとそっくりだキラキラゆれるネコのモビール
申し訳ありません。訂正お願い致します。<br />
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誤・プレゼンは場を支配した者が勝つさあ猫だましのしよう<br />
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正・・プレゼンは場を支配した者が勝つさあ猫だましの練習しよう
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(3)願わくば強い大きな黒豹か白い小さな猫になりたい<br />
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(4)傷を負いし野良猫の血の跡の先 猫文字の遺書骸とともに<br />
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(5)両の手で子猫の頭おしつつむ おむすび結ぶ母のごとくに<br />
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投稿し忘れが4首ありました、1日遅れで申し訳ありませんが一応投稿させていただきます。