2007年02月27日

お題発表 「色」

銀色夏生です。

いきなり意味のわからないこと言わないように・・・。

BLOGの背景が銀色に変わったってだけだろ!

よく気付いたねぇ。

気付かなきゃバカだよ!
今回のリニューアル、何か意味があるんですか?

特にないです。
心機一転、がんばりたいと思います。

で、今回のお題は?

背景の色を変えたことにちなんで、

「色」

です!!

赤・青・黄などはもちろん、
「色」という字がついた言葉も、もちろんOKです。

____________________________________________________


<笹公人師範による模範短歌>


パトカーの赤い光に照らされた犯人・女・こぶ平の顔


赤電話に叫ぶ女の残像が浮かんだ雨の日本海です


百時間テレビに青く照らされて少女はついにテレポートする


自転車で八百屋の棚に突っ込んだあの夏の日よ 緑まみれの


体育館のマットの上に着地した記憶は白い頁にありき


真夜中の校舎の屋根を駆けぬける白い光は転校生か


校庭を全裸で泳ぐボクのため黄色い救急車は来たれり


あの冬の祖母が無理矢理つれてきた紫パーマの女祈祷師


宇宙人目撃談に沸く町の八百屋のおやじが着る銀のシャツ


色褪せたアースの琺瑯看板の水原弘がとどめる時空

_________________________


短歌が思い浮かんだら、この記事のコメント欄から投稿して下さい。
※投稿の際にはメールアドレスをお忘れなく。
(メールアドレスはブログページには反映されませんので、安心して記入して下さい。)


では、もう一度基本的なことを確認してみましょう。

【笹流の理想短歌基準】

単なる説明に終わっていたり、当たり前の発想のものは、人を感動させるどころか印象にさえ残りません。
表現に工夫をしましょう。そして、心を込めましょう。
読んだ時に心にジーンとくるようなものが詩であり、良い「短歌」です。

あくまで「笹流」ですが、理想とする短歌の基準は、以下、3つのうちのどれかを満たしているかどうかです。

1・ハッとするような発見があるか
2・説明しがたい凄みがあるか
3・考えさせる深い何かがあるか

________________________


投稿数は、1人につき10首までとさせて頂きます。

締め切りは、
3月18日(日) いっぱいまでとさせて頂きます。


今回はつくるの楽だと思うよ。

師範の歌にもたくさん出てきますからねぇ。

たくさんありすぎて、お手本の歌を選ぶ時、逆に苦労したよ。
ちなみにベストチョイスというわけではありません。

ということで、BLOGをカラフルに染めちゃってください!

よろしく哀愁☆
posted by www.sasatanka.com at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 「お題」発表 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック