
まだまだ暑いですね。
まずは、最近あったどうでもニシティ(どうでもいいシンクロニシティ)の話を。


カブトムシ(メス)だと思いこんでて、
周囲の人にもそう説明してたんだけど、
そんなある日、近所を歩いていたら
カブトムシのメスが道端を歩いてたんだよ。

そりゃ縁起がいいですね!

で、「これは神の使いや!」とか思って、
捕まえて飼うことにしたんだけど、
twitterにもその話を書き込んで
興奮してたんだよ。


昆虫博士でもある柳瀬博一さん(日経BP)から
『連句遊戯』の装丁について、
「スカラベ(フンコロガシ)が可愛い!」
と言われて、
はじめてあれがスカラベであることに気づいたんだよね……。

連句にスカラベの句が出てくるから、そのオマージュですよ。

いろんな人にしたり顔で説明してたからね。
鶴太屋さんにも突っ込まれたけど。


野口英世と加藤芳郎くらい似てるでしょ?


松田聖子の「スウィート・メモリーズ」の出だしくらい似てるでしょ?

曲はやめましょうよ。

真如海上人の即身仏くらい似てるでしょ?

逆に見分けつく奴は、どんな即身仏マニアだよ!



2年前の作品にこんなのがあるけど。
ゴミ屋敷のゴミの隙間から立ちのぼるひかりの底に座(いま)す重千代 (笹 公人)
遊星ハグルマ装置「とんちの国」2008年7月発表より


当然こうなります。
即身仏
じゃなくて、
虫
です!!
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<笹公人師範による模範短歌>
まるまると太ったヤブ蚊飛んできてガダルカナルからきたと囁く
指切りの指のほどけるつかのまに約束蜂の針がきらめく
土産屋の少女としばし見つめたる海をふちどる夜光虫の灯
カブト虫の幼虫底に沈ませたマサイコーヒーお替わり自由
軒下で裸電球呑みくだすナショナルオオミミズをこのごろ見ない
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短歌ができたら、
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では、もう一度基本的なことを確認してみましょう。
【笹流の理想短歌基準】
単なる説明に終わっていたり、当たり前の発想のものは、
人を感動させるどころか印象にさえ残りません。
表現に工夫をしましょう。そして、心を込めましょう。
読んだ時に心にジーンとくるようなものが詩であり、良い「短歌」です。
迷った時は、この
「チェック表」
を参考にしてみてください。
書けなくて困った時は、
「短歌の型」についての記事
を読んでみてください。
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投稿数は、1人につき5首までとさせて頂きます。
締め切りは、
9月12日(日)いっぱいまでとさせて頂きます。
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蝶・虫籠・昆虫図鑑・蚊取り線香・虫けら・ゴキブリ・蟯虫検査・サナダムシ・etc……
ほんとに山ほどあるので、楽しく作ってみてください!


